少ないとは言え、
月5万円ほどの年金がもらえるようになったおかげで、
今は、アルバイトを減らし、検針員のみ。
ただ、請負の仕事なので、労災などはなし。
月に3日乃至4日ほどで終わる仕事なので、
体への負担も無し。
年金が少ないがゆえに、
複数の仕事を掛け持ちしている人もいて、
以下は、毎日新聞からの抜粋。
高齢者の労働問題に特化した電話相談「高齢者の労働110番」を開設したところ、2時間の受付時間に相談の電話が途切れず、50~70代から12件が寄せられた。
相談電話は、高齢者の労働者が増加しているのを受け、敬老の日を前にした16日、東京都新宿区の法律事務所内に設置。過労死など労働問題に取り組む弁護士、労働組合、カウンセラーらが相談を聞いた。
相談したのは男性7人、女性5人で、最高齢は70代後半だった。正社員は1人もおらず、ほとんどが非正規か委託契約(個人請負)で働いていた。業種は製造業や運転、介護などで、事務職はおらず、全員が現場で肉体労働に従事していた。
内容(複数の相談あり)は労災に関するものが5件で最多、社会保険関係(3件)、賃金不払い(2件)などだった。非正規で立場が弱く労災保険の適用を申請できないものや、個人請負で働いているために労災保険が使えないなど、深刻なものが目立った。
70代後半の男性は年金収入が月6万円台。夫婦2人での生活が維持できないため働いているが、勤務先から労働時間を減らされて雇い止めを心配していた。別の人は、低い年金額をカバーするため、複数の仕事を掛け持ちしていた。
ハローワークで「高齢者に向く仕事」として製造業の仕事を紹介されたが、重労働で肩をけがしたとの労災の相談もあった。さらに、夜間の仕事で一晩中拘束されるが、待機時間(休憩時間)が長く設定されるため、拘束時間が長いのに低賃金だとの相談もあった。
うーん、 僕も、検針中に犬に飛び掛かられて軽傷を負った際も、医者には行きませんでした。
労災がないことを理由に、
その家は検針先から外してもらいましたが、
そのようにして、自分の身は自分で守る、と。
あとは、車持ち込みの仕事なので、
ガソリン代も多めに支給されるのも、
何気に助かっています。

天涯孤独シニアおひとり様は、
頼れるのは、自分。
体力は、
年々落ちていくでしょうが、
経験が積み重なっているのが強みです。