介護離職からのおひとり様快適生活

定年まで数年を残して介護離職したのち、父を自宅で看取り、その二年後に母も天国へ。風の時代の上昇気流に乗りながら、日々の暮らしでの気づきと心象風景を綴っています。

2022年05月

時間がある方が物を買うよりも幸せ



つくづく思うのですが、現代社会、特に先進国においては、

もはや物はあふれかえっています。

あふれかえるもので苦労しているから、

断捨離、などの言葉が生まれるのでしょう。


つまり、もう、

ものを買うことで幸せになることはできないに等しい、と。


いやあ、そうは言っても、

軽自動車よりもベンツのほうが満足度が高いし、

と思うかもしれませんが、

高級車を得て味わう喜びは、長続きしますでしょうか。


優越感と承認欲求は満たされますが、

ベンツを担いで生きるわけでもなし。

そんな心地よさはすぐに飽和して、

逓減の法則よろしく、満足度はダダ下がり。


軽自動車とベンツは一例で、

ファッションでも家でも、髪形でも、なんでもいいですよ。

つまり、ものを買う幸せは、割に合わないのですよ。

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それよりも何よりも大切なのが、自由時間。

今日一日、何をしてもいい時間。

これこそが、価値があるのですよ。



 

貯蓄ゼロと3000万円以上・老後生活も金次第



昨日は、友人のIさんが僕の家に来て、

その後、近所の川原を散策。

5月の風に吹かれながら、外で弁当を食べ、語り合い。


散策後、僕の家に戻り、19時ごろまで語り合い。


お互いに、今後の経済的見通しなどを語り合いました。


69歳まで住宅ローンが続く僕としては、

多少の株式保有と預貯金では、心許ないため、

アルバイトもしているのですが、

世の中を見渡してみると、

老後の二極化が止まらないようです。 


70歳を過ぎて、3000万円以上の金融資産がある人が2割、

一方、金融資産ゼロの人も同じく2割。


そんな記事を見つけたので、紹介します。


70歳以上・二人以上世帯「金融資産保有額」(金融資産を保有していない世帯を含む)  ・平均:2209万円  ・中央値:1000万円 中央値は貯蓄額が少ない順、または多い順に並べたときに全体の真ん中にくる金額です。一方、平均値は、超富裕層など一部の極端に貯蓄がある人によって、数値が大きくなりやすい性質があります。

70歳以上・二人以上世帯「金融資産保有額」の分布(金融資産を保有していない世帯を含む)  ・金融資産非保有:18.3%  ・100万円未満:4.5%  ・100~200万円未満:3.8%  ・200~300万円未満:3.1%  ・300~400万円未満:4.5%  ・400~500万円未満:2.0%  ・500~700万円未満:5.4%  ・700~1000万円未満:5.6%  ・1000~1500万円未満:10.3%  ・1500~2000万円未満:6.0%  ・2000~3000万円未満:11.9%  ・3000万円以上:22.1%  ・無回答:2.6%
70歳以上・二人以上世帯のほぼ半分が、貯蓄1000万円以上を達成しています。 一方、約2割が「金融資産非保有」、つまり貯蓄ゼロであることが気になるところです。同じく約2割で、3000万円以上の金融資産をもつ世帯もあるのです。 70代の貯蓄については、大きく二極化しているというのが実態でしょう。



うーん、二人以上世帯ということは、

まだご夫婦で生活しているのでしょうか。

単身者の調査ではない点が気になりますが、

おそらく単身者であれば、男であれ女であれ、

金額は、さらに低くなるように思います。

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老後の沙汰は金次第、とも言いますが、

それでは身も蓋もないので、

お金に頼らない幸福の在り方を探求している僕としては、

創意工夫が大切。


その創意工夫を、

手を変え品を変え、

折に触れて発信しているのが、

このブログなのですよ。



親・学校の先生・職場の上司



親ガチャという言葉が市民権を得ていますが、

どの親に生まれるかは運次第。


まあ、一部の宗教では、

親を選んで生まれてくるという説を唱えていますが、

それは横に置いておいて、

親ガチャがあるように、

学校の先生ガチャもあるんじゃね、と。


とんでもない教師に出会ったら、かなりのマイナス。

そして、就職した後も、職場の上司ガチャ。

実は、この職場の上司ガチャが、かなりやばいかも。


最近は、転職も普通になりましたが、

僕の若い頃は、

転職と言うと眉をひそめられたものです。

年功序列、会社は家族、みたいな風潮が普通でしたからね。

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僕は、早々にドロップアウトし、職を転々。

カニの横歩きよろしく、いろんな職に就いたからこそ、

人生が立体的に見えるという利点もある。


実はこれが、

老後生活を退屈せずに済むアドバンテージになっているのですよ。

これは、会社人間でなかったの人間の、



強みでもありますね。


 

ダブルワークで老後を生き抜きます



世の中には、ものごとを複雑に考えたがる人がいます。 

それで幸せになるのならいいのですが、

大概、心配事が増えるだけ。


先週の金曜日から今週の水曜日まで、

今度働く会社での研修を受けてきたのですが、

その会社での僕の仕事は、週一日、しかも半日仕事。

残業は、原則なし。


で、僕はもう一つ、請負のアルバイトをしていて、

これは月の半ばの3日ほどが仕事日。

これも、だいたい半日仕事。


つまり、今度始める仕事も半日ならば、請負のほうも半日。

半日を、両方のアルバイトで7日ほどが、

僕の月の労働時間になる予定。

実働28時間くらいかなあ。


2種類のアルバイトをするので、

一応ダブルワークということになります。


ダブルワークと言うと、

なんかすごい働いている感じですが、

実際は、月30時間未満。


それで、まあ、何とか生活が回りそうなので、

それ以上労働を増やす予定はありません。

それで何とかなるのは、

ローコスト生活に徹しているから。


僕は、お金の心配をしません。

ただ、計算をし、手配をします。

生きるための手配。

このくらい稼げばやっていける、という算段。

28時間労働で、概算で4万円くらいにはなる予定。

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で、お金も大事だけど、

アルバイトをすることが生活のアクセントになるような、

いい時間の過ごし方をしたいのですよ。




そうすると、労働がレジャーになるという寸法。




60代男性の死に方が衝撃的すぎる



人は誰しも、いつ死ぬかわかりません。

それは、僕とても同じ。

ある程度長生きをする前提で日々を暮していますが、

未来は未知数。


そんな中、とある60代の男性の死のニュースを見ました。


事故は朝の通勤ラッシュの時間帯に起きた。60代男性が駅の上にある事務所からホームに転落したのだ。

男性は電車の中で女性に痴漢をしたと疑われ、他の乗客に事務所へ連れて行かれた。

警察の到着を待っている最中、駅員が少し目を離している隙に「ドスン」という音が。

ホームの屋根に空いた穴。確認すると、男性はすぐ下にあったこの屋根を突き破り、ホームに転落していたという。

窓からホームまでの高さは約8メートル。男性は窓から屋根に飛び移り、逃走しようとして転落したとみられていて、その後、搬送先の病院で死亡が確認された。

駅の利用客にけがはなかった。警察は痴漢行為が実際にあったかなどを含め、詳しい状況を調べている。

(「イット!」5月26日放送より)


うーん、もしこれが、無実であったらなお悲惨。

こうした場合、たとえ無実であっても、

言い分が通るのは難しいので、

逃げたほうが得策、

と言っている弁護士も多いです。


もしかしたらこの男性も、

そうした知識があったのかもしれません。

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俺、何もしてないけど、

このままいったら痴漢にされそうだな、

だったら、逃げるしかないか、と思い、

行動した可能性もないとは言えません。


真実は、わかりませんが、




何ともやりきれない死に方です。



研修の合間の風景



フルタイムの勤務というのは、僕にとっては長い。

なので、これまで、ずっとハーフタイムというか、

4時間、長くても5時間までの半日勤務しか、

してきませんでした。


しかし、仕事を始めるにあたっての研修というのは、

半日というわけには行きません。


そのため、サラリーマンのように、

7時過ぎに家を出て会社に行き、

夕方に帰るという生活を、

ここ数日やってきましたが、

家に帰りつき、

風呂に入り食事をしてなどすると、

もう疲れから何もすることができず、

眠りにつく、と。


世のサラリーマンは、

これが毎日なのかと、

改めて思った次第。


さて、そうしたことは、

おいおいまた書くとして、

今日は、研修の合間の風景を。


研修は室内で、

息が詰まるような時間ですから、

お昼休みに外に出るときが、

解放される時間。

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この道を歩いて、ランチに行くときが幸せ。

そして、ランチの後、つかの間の散歩を楽しむ、と、

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そして、そのあとは、夕方までの拘束時間。


で、研修は昨日で終わりましたので、

あとはお気楽な日々です。


この研修後の仕事は、

6月1日から始まります。



 

70歳を過ぎても働きたい、いや働かざるを得ない人もいる



今日は、研修の二日目ではあるのですが、

健康診断を受けるように要請されたため、

一度出社し、用紙を受け取って、

指定されたクリニックへ。


何のことはない、

会社が入っているビルの一階がソノクリニックで、

午前中に受診。


昼前に会社に戻り、診断書の一枚を提出。

もう一枚は、結果が出る一週間後だそうで、

今日は、それで終わり。


そのため、のんびりと街歩きをして、先ほど帰宅。

少し昼寝をして起きたら、この時間。


明日からはまた、一日研修が続くので、

しばらくブログは書けないかもしれません。


働きながら、特にフルタイムで働きながら、

ブログを更新している人は偉いなあ、というか、

凄い体力だなあ、というか、まめだなあ、と実感。


さて、PGF生命が調べた

『2020年の還暦人に関する調査』
によると、 

アンケート結果は以下の如し。


・65歳以降も働きたい:78.3%

・70歳以降も働きたい:36.5%


うーん、僕も、現時点では、

70歳くらいまでは、

ゆるーく働きたい、と言う感じ。


その理由は、住宅ローンが69歳まであるから。

で、70歳からは、余裕の生活ですよ。
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僕は、労働マシーンよりも、

ラブマシーンのほうが、



いいなあ。




余裕がないと気持ちが荒んでくる



車のハンドルにも遊びがあるように、

人生にもそのような遊びというか余裕がないと、

危険です。


金曜日、研修へと向かう電車の中で、

疲れている会社員や勤め人と思しき人たちを見ていて、

余裕のなさを感じた僕ですが、

僕が会社から逃げ回って、

何とか続けられる仕事についたのも、

余裕というものがないと、

気持ちが荒んでくるからなのですね。 


何とか逃げ延びながら、

自分を見失わずに勤められる会社に入ることができ、

介護離職するまで収入を得ることができたおかげで、

今があります。


で、研修会場につくと、

僕の後に高齢の女性がやってきて、

二人での研修となったのですが、

その人は、その日が最終日らしく、

合間合間に話をしたのですが、

働く理由は旅行のためだと言っていました。

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ヨーロッパ、オセアニア、南米など、

大半の国には行っていて、

今度行く予定なのはスペインだそうです。

そして、国内旅行もお盛んで、

特に未亡人の友人が大の旅行好きで、

その人からの誘いが半端なく、

その人は夫がかなりの財産を残して死んだのでお金はあり、

自分の分も出してくれるというのだけれど、

自分の分は自分で稼いでいきたいとのことで、アルバイトをしているのだとか。


今現在は、都内の博物館で土日は仕事、

そして平日の4日くらいは、

この研修を受けた後の仕事をしたいとのこと。


年は、70歳だそうで、

これは僕が訊くまでもなく自分で言っていたのですが、

まだまだ働いて稼いだお金で旅行三昧したい、とのことでした。


稼いだお金は全部自分の旅行のためという、

目的がはっきりしているので、

元気なのだと思いました。


子供は家を出て自活しているので、

家にいるのは旦那だけだが、旅行嫌いなので、

二人で行くことはないとのこと。


自分で稼いだ金で行く分には良い、と、

そこは理解をしてくれているとのこと。


うーん、高齢でも、

自分のやりたいことをしてお金を稼いでいる人は元気だなあ、

と思った次第。


この女性に比べ、

電車の中で目にしたサラリーマンやOLと思しき人たちの元気のなさは、

余裕のなさの表れなのかもしれません。

何しろ、サラリーマンの両肩には、

家のローンや子供の教育費など、

目に見えない重荷がいくつものしかかっているのですからね。



研修初日と久しぶりの電車



昨日は早朝から起き出して、電車に乗り、

今度するアルバイト先の研修に行ったのですが、

久しぶりに脳が刺激を受けました。


人混みの中を歩くのも久しぶりですし、

電車に乗るのも久しぶり。

つまり、

人混みや電車が非日常になるわけで、

面白いものだと思いました。


通勤が日常の会社員にしてみれば、

朝の混雑する電車は苦痛そのもの。

それを少しでも快適にするために、

指定席券を買ってでも、

TJライナーに乗ろうとする人が列を作っていました。

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僕はと言えば、

そのTJライナーの2分後にやってきた急行に乗って、

立ったまま人物観察。


中年のデブの女が、 ふくよかな女性が、

よほど眠いのかとなりの中年男性に体を預けるようにして眠りこけていて、

それをうるさそうに押し返す中年男。


男が何度押し返しても、女性のほうは完全に体を傾けたまま。

押し返されたときだけ傾けていた首を立て直すも、

太った体は動ずることなく男にもたれて体を休めている、と。


なかなかの図太さなのですが、

それ以上につかれているのだなあ、と思いましたよ。


さて、目的の駅で下車した後は、

まだ少し時間があったので、

地図を眺めたりなどして、

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研修会場へと向かいました。


結果から言うと、

研修に参加していたのは、

僕の他には高齢の女性だけ。


何しろ、参加者が二人きりですから、

また、その女性がかなりの話好きで、

勢いが止まらず、ずいぶん話し込みましたが、

その内容は、また、明日にでも。



一人で老い、一人で死んで行く



昨日は、岸惠子さんの老いに向かう姿に触れたのですが、

潔い生き方をしている人には、自由があります。


自分と一緒に老いてくれる人はいません。

人は誰もが、一人で老い、一人で死んで行きます。

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今日は、やけに早朝からの投稿になってしまいましたが、

それは、今日からアルバイト先の研修が始まるので、

興奮からか目が覚めてしまったのですよ。


これを投稿したら、朝食を摂り、出かけます。 


アルバイトをもう一つ、

増やそうと思っている経緯については、

また今度話したいと思います。


今日は丸一日研修業務。

しかも、久しぶりに電車に乗って、

そこそこ距離のあるところまで出かけます。


長い一日に、なりそうです。



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