介護離職からのおひとり様快適生活

定年まで数年を残して介護離職したのち、父を自宅で看取り、その二年後に母も天国へ。風の時代の上昇気流に乗りながら、日々の暮らしでの気づきと心象風景を綴っています。

2022年04月

80~90歳になる頃に自宅の寿命が来ることが多い



持ち家が賃貸かの議論は正解がなく、

個々人の状況に応じて変わります。


十分な金融資産があれば、

僕は、賃貸のほうが気楽だと、思っています。

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特に、僕のような天涯孤独者は、

所有は、極力、避けたいところ。

何しろ所有したところで、

残す相手がいないのですからね。 


今朝、マネーポストの記事で見たものからの抜粋が以下のもの。



うーん、人生の残り時間がわかれば、

それに合わせて修繕していけばよいのでしょうが、

未来は、誰にとっても、未知数。


自分が死ぬ頃に自宅も朽ち果てる、

なんて都合よくいく人ばかりではなさそう。


僕はと言えば、

まだ住宅ローン支払い中。

とてもではありませんが、

修繕費用のことまでは、

今のところ、考えてはいません。




免許返納と老後の生活設計



昨日は、ライフが閉店し、イオンが開店する話をしましたが、

考えてみれば、これは、僕には、ありがたいこと。


今のところ、一番近いスーパーマーケットはヤオコーですが、

あまり利用していません。

そのヤオコーよりもさらに近い位置にできるイオン。


これは、僕にとっては、老後の生活設計がし易くなります。

どういうことかというと、免許返納。

いずれは、免許を返納する時期が来ます。

そのときに、困るのが、買い物。


今度できるイオンであれば、僕の家からも近い、と。

免許を返納した後は、イオンメインで、

手押し車でも押しながら、お買い物。

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あとは、

生協の宅配サービスなどを、

利用すればいい、と。


ドラッグストアも、セイムスからセキに移行し、

今度イオンモール内に入るらしいウェルシアに、

移行するかもしれません。


特にこだわりがない僕としては、

ドラッグストアは近いところに行くことになるでしょうね。


と、いうことで、

イオン開店は、

僕の老後生活にも、

プラスになるのではないかと思った次第です。



 

ライフが閉店しイオンが開店するスーパー戦国時代



僕の町のライフが閉店したのは、今年の2月のこと。

実は、長らく、僕のメインのスーパーは、ライフ、でした。

ライフでしか買えないものもあったし、

専用容器で、お水も、行く度にゲットしていました。


スマホを使うようになってからは、ライフアプリも入れ、

最初は戸惑いながら使っていたそのアプリにも、

だいぶ慣れてきたころに、閉店の知らせが。

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2月の中旬に閉店してしまったライフ。


その場所には、ロジャースができるとのうわさが。


で、ライフとは別の場所に、

むしろ、僕の家からは近い距離に、

イオンができることになり、

この夏には開店する模様。


僕の住む町には、他にも、

ヤオコー、いなげや、ベルクがあり、

それ以外にも、Aコープなどの小さめのスーパーもあります。 


町の人口のキャパからして、

これでイオンができたら、

かなり過当競争というか、

そう多くはない人口を奪い合うのではないか、と。


さらに言えば、

僕の今のメインのスーパーは、生鮮トップで、

2番目が、ベイシア。

どちらも、隣の市にあります。


あとは、業務スーパー、いなげや、ベルクでたまに買うくらい。

でも、イオンができたら、家からは一番近いし、

いきなり、メインのスーパーの地位に、

上り詰めるかもしれません。


今日は、もう出かけるので、

この続きは、明日にでも。



賃貸住宅のまま老後を迎えるのが不安と言うが



年金が、たとえば15万円以上あれば、

賃貸暮らしもいいと思いますが、

年金が少ない場合、

賃貸住宅のまま老後を迎えるのは不安だという人が、

多いように思います。


ただ、賃貸もピンキリですからねえ。

3万円以下の賃貸ならば、

10万円ほどの年金でも、

やりくりすれば可能かな、と。


ただ、それだと、

生活保護以下の暮らし。

だって、生活保護ならば、

医療費は無料だし、

事実上、年金15万円くらいの人と、

同程度の生活レベル。


だから、本当にここが難しいところ。

まじめに年金を払ってきた人が、

無年金で生活保護になった人よりも、

貧しくなるケースが、

今後は、

ますます出てくると思います。


で、そうそう賃貸だとどうよ、という話。

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今後は、物件のだぶつきもあり、

僕は、賃貸でも大丈夫だと思いますよ。


持ち家だって、

維持費や固定資産税など、

いろいろかかりますからね。



 

健康であること借金がないこと心にやましさがないこと



健康であること借金がないこと心にやましさがないことが、幸福であると、

アダム・スミスは言いました。

もう少し正確に言うと、

「健康で、借金がなくて、しっかりした意識があるという幸福以外に、いったい何が必要だというのだ」

ということ。 

うーん、これ、激しく同意します。

借金は、つらいです。

寿命を縮めることすらあります。

そして、健康こそが、幸福の基本。

つまり、健康で、借金がなく、心にわだかまりがなければ平安があります。

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また、彼は、こうも言いました。

「最小の労力をもって最大の欲望を満たすことが、人間の経済行為の基礎原理である」

うーん、こちらも、激しく同意します。

この気持ちがあってこその発明であり、

文明の進歩なのだと思います。


まだまだ、良いことを言っているので、

興味ある方は、ググってみてください。




自信を失って社会との接触を避けていたころの自分



若い頃には、誰でも、自意識過剰な時期があるもの。

僕もそれは顕著で、自分は特別な存在だという思い上がりもあり、

それが、過剰な自意識となり、

人の目を気にする人間の出来上がり。


で、その過剰な自意識と自分の実態との乖離から、

社会に馴染めず、会社にも長くは勤められず、

自己憐憫で呻吟する日々。


あのままの自分でいたなら、

どうなっていただろうと思わせるような、

記事を見つけたので紹介します。 


以下は、その抜粋。

 長男は高校生のときに不登校となり、そのまま20歳を迎えました。20代から30代の頃はアルバイトをしていたこともありますが、いずれも長続きしなかったそうです。

「アルバイトすらまともにできない…。自分はなんて駄目な人間なんだ」

 30代後半を過ぎた長男は、両親の前で嘆きました。すっかり自信を失って社会との接触を避け、家の中にひきこもるようになってしまったそうです。

 父親は5年前に死亡。長男には兄弟姉妹はいません。現在、長男は高齢の母親と2人でひっそりとした生活を続けています。


うーん、僕も兄弟姉妹のいない天涯孤独者なので、

この長男のようになっていた可能性はあります。

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当時の僕は、視野が狭く、

息苦しい毎日でした。


僕の場合は、奇跡的に、35歳のときに、

長く勤められる会社に入れたので、

社会的な自信喪失は、回復することができました。


それと同時に、自分で稼いで暮らせるという、

生活者としての自信も徐々に付いていき、

立ち直っていくことができたのだと思います。


あのまま立ち直ることもできずに、

この長男のようになってしまった可能性もあり、

深く考えさせられました。




まず100万円を貯めよう、話はそれからだ



すべてのものごとには、始まりがあります。

貯金をしようと思い定めた人が、

まずは最初の目標とするのが、100万円。 


54歳で実家を建て直した時、

有り金はすべて頭金に充てて、

住宅ローンを組みました。


そのとき残したわずかばかりの金融資産が、株式数銘柄。

それも、単元株所有とか、株主優待狙いのものがメイン。


で、そこから、鬼のようにお金を貯めることを決意。

まず、目指したのが、100万円の貯金。

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現金100万円を確保した時は、一息つきました。

鬼のようにお金を貯め始めたと言っても、

その後、56歳で介護離職。


なので、

真剣にお金を貯めた期間というのは、

3年にも足りません。


でも、そのときの真剣な貯蓄があったから、

今、何とか生きていくことができています。


大切なのは、



生き抜く力。




老いに向かう日々の中で



年を取るほど、健康への関心が高まるのは必然。

今年から自治会の役員となり、

たとえば、会費の徴収などで、

家々を回ると、

いろいろな風景が、

見えてきます。


寝たきりの旦那さんの世話をしている老婆、

すでにボケの兆候が始まっている老夫婦、

あるいはまた、

夫を亡くして長らく独り身でいた老婆が、

いよいよ自宅での生活が困難になり、

自治会を退会して施設に入る、などなど。


ただでさえ、自治会は、

退会する者もいて、

高齢化も進み、

その存続そのものが危ぶまれる中で、

僕も今は60代だから、

役員も務まるものの、

次回、80代で回ってきた時には、

どうなっているか、

わかったものでは、

ありません。 

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老いに向かう日々の中で、

健康維持の必要性を痛感する、

僕なのでした。




春ののんびり近場旅


20日、そして21日と、

一泊で秩父に行ってきたのですが、

この時期は、羊山公園の芝桜が綺麗です。


と言いつつ、そこには行かず、秩父市街を散策。

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今回泊まった宿の部屋。


翌日は、聖神社や金尾山に立ち寄り、

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東秩父村経由で帰宅。


 
遠くに行かない近場旅が、

常態化しています。





バカバカしいことはやめようよ



世の中には、実に多くのバカバカしいことがあります。

その、最たるものが、戦争。

戦争には、勝者はなく、不幸しかもたらしません。


で、これはなにも、国家間の争いだけではありません。

受験戦争、出世競争、婚活戦線など、

あらゆるところに競争という名の争いがあります。


僕が、転職が多かった理由の一つが、競争が苦手だったから。

だから、営業成績を競うような会社には、長くはいられませんでした。


でも、営業職でなかったとしても、

上は、つまり、経営者や上司は、

やたらと競争を煽るようなことをします。


つまり、同僚を意識させ、

互いに、あいつに負けるなと、けしかけます。


なぜそんなことをするのか。

競争させたほうが、

上の人には都合がいいから。


これは、家庭内でも起こり得ますよね。

兄弟姉妹を比較し、操ろうとする親がいます。


何が言いたいのかというと、

国家であれ、会社であれ、家庭であれ、

自分の都合で相手を動かそうとする人がいるということ。


この辺りをしっかり見抜いて、

さらに言えば、

自分の中にあるそうした部分からも目をそらさず、

自己を掘り下げていくことが、肝要。


自己の掘り下げに退屈はなく、

広い世界が開けてくるので、

どんどん自分が、楽になっていきます。

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楽を極めることを、極楽、と言います。

極楽は外にはなく、自分の内にあります。


そのことに気づくと、

何が大事で何がどうでもいいかも、

見えてきます。


世の中には、

バカバカしいことはやめようよ、

と、言いたくなることがたくさんあることにも、

気づくようになります。


アホらしくてこんな戦争なんかやってらんねえ、

となれば、

世界は平和にならざるを得ませんからね。





 
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