介護離職からのおひとり様快適生活

定年まで数年を残して介護離職したのち、父を自宅で看取り、その二年後に母も天国へ。風の時代の上昇気流に乗りながら、日々の暮らしでの気づきと心象風景を綴っています。

2022年03月

バイト3つ掛け持ち生活はキツ過ぎる



ダブルワークにせよ、副業にせよ、

ある期間踏ん張らねばならないため、 

するのは良いとしても、

それが常態化し、

しかもそれをやめたら生活が立ち行かなくなるようだと、

危険すぎます。


僕がびっくりしたのはSPAで見た人。

46歳の芸人さんの生活。

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まさに、時間に追い立てられる日々。

以下が、その人の典型的な日常。


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そして以下が、その家計内容。

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うーん、以下は、そのspaの記事からの抜粋。


お笑いコンビ・レアレアの桑折正之さんは芸歴23年、46歳。吉本の同期の千鳥、ロバート、インパルスが売れていくのを横目で見ながら、バイトで食い繫ぎ、40歳まで日常のすべてを芸人生活に捧げてきた。  現在は妻と、6歳と2歳の子供の4人暮らし。バイトを掛け持ちしながら芸人をしている人は少なくない。でも彼ほどバイトに忙殺されている人はいないのではないか。80歳まで働き続ける計算で住宅ローンを組んだマンションにお邪魔すると、温かな生活感が漂っていた。 「40歳で結婚して、子供が生まれてからの生活はもう、これまでと全然違います。夢だけ追っていたくても、現実がものすごい勢いで迫ってくるので」

 月に25日、可能な限り働くも、やよい軒だけでは生活が厳しかった。毎朝5時半に起床し、早朝からやよい軒で働き、2年前からランチタイムは「出前館」と「Uber Eats」でデリバリーを始めた。17時になると、またやよい軒に戻り、23時まで働く平均睡眠時間は4時間だ。

「芸人になって、すぐに売れてやるって思っていた頃と比べると、夢は年々サイズダウンしています。周りを見ていると、夢の大きさを変えられない人は辞めていきますね。うちは、コンビを解散しようみたいな話も出たことがない。お互い子供が同じ年に生まれたから、まずは生活を守らないといけない。最低限の収入を得て、お笑いはそれからだっていう価値観が一緒なんです」


うーん、退職金のある正社員でも、

住宅ローンが80歳まで続いたらやばいのに、

この人は、何の保証もないアルバイト暮らしです。

住宅ローンを組めたのが不思議。


奥さんの実家が太いとか、

何かないと、破綻するのは時間の問題。


人間は機械ではないので、老いがある。

機械ですら経年劣化があるのですから、ね。


この日常では、年々厳しくなるし、

追い詰められていきますよ。


今のキャッシュフローは、死ぬほど働いてのもの。

やがてそこまで働けなくなった時、

そのフローは細くなり、

立ち行かなくなります。


まあ、希望があるとすれば、

奥さんが働くこと。

ダブルエンジンで働ければ、

しのげるかもしれませんが、

厳しい道のりには、

なるでしょうね。




新築入居の熱の冷めた10年後に愕然とすること



 僕が親の介護が必要になり、

分譲マンションを売却したのが10年前。

当時のことが、ときどき、走馬灯のようによみがえります。

先の不安を感じる余裕すらなかった、と。

そのときの心境や経済的なことは、過去記事でも書いているので、

今日は別なことを。


僕がマンションを売却した10年前は、ほぼ底値状態。

買いたたかれての売却でしたが、13年住んでいたので、

今ではそのマンションも、築23年ということになります。


今では、マンションの管理費なども当時よりも上がっている、

との記事を読んだので、紹介します。


ここ5年ほどでマンション業界を取り巻く経済環境がさまざまに変化した。その1つが、分譲マンションを所有するランニングコストである。

マンションを所有していると、管理費や修繕積立金といった「維持費」がかかる。10年ほど前は、さほど負担に感じない額だった。標準的なコストは1平方メートル単価で400円ほど。標準的な70平方メートルの3LDKだと3万円弱になる。

しかし、これが最近急激に上昇している。新築マンションなら1平方メートル600円前後も普通になった。10年前なら、大規模物件でプールや大浴場などで維持費がバカ高い「水モノ」施設があるタワマンの水準である。約1・5倍の値上がりだ。

管理費や修繕積立金が上昇した理由は、人件費の高騰である。10年前なら、マンションの管理員は企業の管理職を退職した人の定番再就職先だった。常識があってそれなりにコミュニケーション能力を備えた人向きの仕事だとされてきた。

もちろん、そういう人は今でも管理員になっている。しかし、その絶対数が激減した。

団塊世代の中心が65歳に達したのは2013年。彼らは来年75歳となって後期高齢者入りする。マンションの管理員を勤めるには限界である。

マンションの管理会社はどこも人材不足で悩んでいる。当然、募集する際の給与水準も上昇する。

そもそも、人手不足は建設や運輸業界ではここ10年以上の恒常的な悩みである。職人や運転手の給与も上昇している。

マンションは築10年も過ぎると、日常的にさまざまな補修工事が必要となる。工事費に占める人件費の割合は高いので、修繕コストも上昇する。

そういうことがベースになって、管理費や修繕工事費はここ5年で急激に上がった。管理業務を請け負う管理会社からすると、すでに業務委託を請けている既存のマンションに対してはコスト上昇分を転嫁しにくい。しかし、新たに業務を委託するところからは上昇分をしっかりとオンした報酬を得なければ赤字になってしまう。だから、新築マンションの管理費が急激に値上がりしている。

ただ、新築の場合、管理費や修繕積立金があまりに高いと売れ行きが悪くなる。そこで、小ずるいテクニックを使う。販売時に、管理費は相応の水準に設定するが、修繕積立金は本来あるべき額の3分の1程度に抑えるのだ。そして、5年ごとに修繕積立金を2倍にする案を長期修繕計画に盛り込んでおく。

購入者は、契約時に長期修繕計画を見せられるが、そういうことは気にしない。「マンションを買う」という人生の一大イベントで心が舞い上がって、細かい条件を見逃してしまうのだ。

新築入居の熱の冷めた5年後や10年後に、デベロッパーが巧妙に仕込んだ修繕積立金の値上がり計画を認識して、がくぜんとする。だが、時すでに遅し。修繕積立金の値上げラッシュというスパイラルに絡めとられている。


うーん、ちょうど僕が売却を進めていた頃も、

まさにその時期でした。

つまり、修繕積立金の値上げ時期。

新築で入居したころは、管理費修繕積立金で月2万円。

現役で働いていたこともあり、

さしたる負担ではありませんでした。

しかし、売却するころには、

長い目で見たら、マンション暮らしはやばくね、と、

思い始めていた頃でもあったのですね。


僕は年金見込み額が少なく、満額でも9万円ほど。

管理費修繕積立金は一度値上げがされて

23000円ほどになっていましたが、

いずれは3万円にはなるだろうとの見立てが。

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9万円の年金から、3万円も支払っていたのでは、残りは6万円。

しかも、マンション購入は40歳のときだったので、完済は75歳。

これでは、老後破綻へまっしぐらです。


まあ、そんな10年前のことを思い出し、

やっぱ一戸建てはいいよね、と思った、

僕、なのでした。




自治会の役員が2年早く回ってきた



順番で巡ってくる自治会の役員。

前回は、親が生きていたころで、

僕も親とは別に暮らしており、

親がやったのだと思います。


おそらくそれは、20年も前のことだと思います。

ただ、自治会は脱会する世帯もあり、

また、高齢化で、順番が回ってきても、

できないと言い張ったりで、

予定よりも2年早く、

自治会役員の仕事が回ってきました。


同じ班から2所帯、

つまり2年間はやるようです。

この3月でちょうど63歳になった僕ですが、
 
つまり、65まではやることになりそうです。


ここでやっておけば、次に回ってくるのは、

おそらく、80代。

天涯孤独のおひとり様である、

天涯孤独者の僕としては、

80代の自分が、

次の自治会の役員をやれるか否かは、

健康次第。

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まあ、先の心配はしても仕方がないので、

とにかく、今年と来年は、

アルバイト以外には、

自治会の仕事が加わって、

それなりに忙しくなるのかもしれません。




年金は月6万4000円身体も精神もギリギリの状態



昨日は、健康を犠牲にしてまで働くことほど愚かなことはない、という話をしたのですが、

それはまさに、今日取り上げる、シングルマザーの悩み相談を見て、

思ったことなのです。


健康を害してまで働こうとしているので、

そこから逃げる方法もあるのではないかと、

思った次第。


シングルマザーの子育ての大変さは想像するに余りありますが、

育て上げてしまえば、その後は助けにもなるはず。

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相談内容

母子家庭です。60歳で定年退職したく、アドバイスをお願いいたします。子どもたちが小学生の時に離婚し、その後3人で暮らしています。私は子どもたちが中学生のときにパートから正社員になりました。数年前に両親を亡くし両親が住んでいたマンション(持ち家)に引っ越しました。ずっと家計が苦しく(月に約20万円でやりくり)、高校、大学は奨学金を借りました。

2人の子どもたちも社会人になり、毎月2万円ずつ入れてくれています。子どもが自分で奨学金の返済をしています。私はここ数年、ダブルワークで働いています。老後の心配があるので、やっと貯金もできるようになり順調だったのですが、さまざまなストレスで病院にも通っています。仕事は辞めるわけもいかず続けていますが、病気で手術をしました。ますます精神的に辛い時があります。

下記には数字を入れておりませんが、通院費や薬代、サプリメント代などで毎月6万円くらいかかります。毎月20万円の給料と子どもが入れてくれる4万円で、いっぱい、いっぱいです。ちなみに保険料の3万円の中の2万円は貯蓄型の保険料なので65歳の時150万円くらいになり満期になります。

しかし、もう私の身体も精神もギリギリの状態なので、60歳になったら会社を辞めたいのです。本当はすぐに辞めたいのですが。退職金は確認したところ70万円くらいだそうです。これは退職したあとの税金などの支払いに消えそうです。

60歳からの年金は、月6万4000円です。体調が悪くなる前にやっていたダブルワークは、今は少し休んでいます。退職したら復活する予定。月に4万~6万円くらいになるかと思います。コロナの影響で不安定です。

この先、病気もかかえているのでとても心配です。お金のことも考えると不安でたまりません。老後の2000万円なんて母子家庭ではむずかしいです。



うーん、 仕事のストレスだけでなく、心配というストレス。

これでは、自分を傷めつけているようなもの。

とにかく、体と心を休めるのが先。

ネットで調べたりして、使える制度は使い倒して、

自分が楽になる道を探ってください、と、

言うしかありません。


ギリギリの状態と言えば、

今のウクライナの人たち。

特に子供は、

トラウマになりますよ。


子供の死者は、現時点で把握されているだけでも、139人。

幼くして未来を奪われる残酷さ。

今は、一般市民すら発信できる時代。

もう、誤魔化しはできない時代なんです。


領土の分捕り合いは、



土の時代の名残。


今は、風の時代。

時代に合わないことをしている人は、

自滅して行きます。




健康を犠牲にして働くことほど愚かなことはない



世の中には、自分の健康を害してまで働こうとする人がいます。

まあ、本人の勝手ですが、頭はあまりよろしくない、と。

そんなこと言ったって、働かなきゃやっていけないのよ、

という声が聞こえてきそうですが、

果たして、そうでしょうか。


僕が結婚をしなかった理由の一つが、

妻子を養う自信がなかったから、です。

職を転々としていた自分が、

他人の責任まで背負い込むのは無理だと、

早々に気づきました。


確かに人生には、踏ん張り時、というのがあります。

僕も仕事をしながら介護をしていた時期があり、

そのときは踏ん張りました。

ただ、人間はロボットではないので、

無理をすれば道理が引っ込むのです。


で、話を元に戻すと、

体を壊すほど働いてはいけないのです。

結局それは、

あとあと無理がたたって、

自分が再起不能の病気になるだけでなく、

周りにも、

多大な迷惑をかけることになります。

費用対効果が、

あまりにも悪すぎます。


経済合理性は、

健康をはじめとした生活全般を見渡して、

考慮すべきなのです。 

でないと、バカ過ぎます。


これは、学歴や偏差値では測れないバカさ加減で、

偏差値が低く、学歴がなくても、

本能的に自己防衛意識が働く人のほうが、

結果的には賢い生き方をしていたりします。

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猫を見てください。

決して、自分のペースを崩しませんから。

マイペースで生きている猫からは、学ぶこと大。


今の僕は、月に4日ほど、ゆるーく、

気分転換を兼ねて働いていますが、

このくらいが今の自分にはちょうど良い。


ちょうどよく生きていれば、

ストレスもないし、

健康にもいい、と、

こうなっております。




公務員の平均給与≒大企業の平均給与>中小企業の平均給与



民間企業から見ると、

潰れる心配もなく、

お気楽に働いているイメージのある公務員。


僕もかつては、

都の職員の仕事を見ていて、

楽をして高給取り、

との印象を、

持っていました。


ただ、公務員と言っても、

忙しいところはメチャクチャ忙しそうです。


なので、何にせよ、

一括りで判断するのはよろしくない、と。


僕などは、民間企業を渡り歩いてきましたが、

僕が勤まったくらいだから、

比較的楽な仕事でした。

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給料は安かったですが、

仕事に見合ったもので、

昨今の労働者の平均年収などを見ると、

僕の年収は、そう安くもなかったのではないか、と。

500万円には届きませんでしたが、

400万円台後半は、

維持していましたからね。 


仕事の内容からしたら、

むしろ高給取りだったのかもしれません。




なぜ、彼らはあれほどまでに強固な意志で戦い続けるのか



僕たち日本人にとって、

戦争は、非日常。

でも、今、

ウクライナでは、それが、日常となっている事実。


安易にウクライナに降伏を勧める人がいますが、

なぜ、彼らはあれほどまでに強固な意志で戦い続けるのかも、

考察せねばなりません。

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以下は、その参考になる記事からの抜粋。



18世紀末に、ウクライナはロシア帝国に支配され、1917年にロシア革命が起きると、ソ連の支配下になった。ソ連下で「農業の集団化」をウクライナに進めたものの、大失敗。農業生産が極端に落ち込んだところで飢饉が起こった。しかし、それでもお構いなしに、ロシアはウクライナの食糧をロシア本土へ強制的に送り、100万人が死んだ。

さらに、1932年、スターリンの時代になると、過酷な支配体制は強まって、ウクライナの国力はボロボロになってしまったところで、今度は、「ホロドモール」(大飢饉)が起きた。ホロドモールによってウクライナで350万人が餓死した(出生率の低下なども含めた人口の減少を含めると500万人との話も)。

「ウクライナ南部オデッサで、旧ソ連の独裁者スターリンによる「大粛清」の犠牲者のものとみられる5,000~8,000体分の遺骨が発見された。地元当局が25日、明らかにした」(キエフAFP時事・2021月8月26日)と報じられたが、ウクライナの歴史家の推計によれば、1930年代のスターリンの抑圧によってウクライナ人数十万人が収監されたり、処刑されたりしたという。

ウクライナは他人事ではない。日本人は「シベリア抑留」を経験している。シベリア抑留とは、終戦後、旧日本軍の兵士はシベリアなどに抑留され、過酷な労働を強いられたことを指す。シベリアをはじめとするソ連領内の各地へ連行された日本の軍人・軍属はマイナス30度を下回る厳しい環境で強制労働を強いられた。衛生環境や食料事情も悪く、飢えや病気によっておよそ6万人が命を落としたのだ。

これは日本とロシアが戦争をしていた頃の話ではない。ソ連による旧敵国側の軍人と民間人の抑留は、戦争により大きな損害を被ったソ連における、戦後復興を担う労働力不足を補うための措置として行われたのだ。同じ敗戦国のドイツ人も同様に抑留を受けた。

ロシアの支配下に入るとどうなるか。歴史を少しでも振り返れば「怖さ」がともなうものである。ウクライナ人は、これまでの歴史を振り返って、やはり、降伏し生きながらえても、ロシアの支配下で何をされるのか怖くて仕方がないのではないか。

ロシア軍がウクライナの全土を掌握しても、ゲリラ戦に移行するかもしれないと考える識者も多いのはそのせいだろう。

遠く離れたウクライナの大地で、懸命に奮闘するウクライナ人に対して、「命が大事だから早く降伏しろ」と言うのは、歴史を知らない人の言うことなのであろう。

日本では、政府や軍部が突っ走って戦争を開始した面があるので「戦争を起こさない」というと政府の暴走を止めればいいと考えてしまう。そこに「侵略を企む悪意の隣国」が存在することなどこれまで考えずに済んできた。

また、アメリカが日本を占領し、自由を謳歌し経済発展を遂げたので「降伏しても大したことない」と考えてしまう。

しかし、世界史の大部分では、そんなことが重なる可能性は「奇跡」と呼ぶに等しいのだ。日本の防衛力の増大に対して韓国、中国が過剰に神経質になるのは、日本と隣国であるということ以上に、植民地となって受けた屈辱ということがあるのだろう。やはり他国に支配されるというのはいい体験にはなり難い。

果たして、2月24日から開始された、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は3週間を迎えたが、ウクライナは、軍事で圧倒するロシアに対して、勇敢に戦いを続けている。ウクライナ国民の反撃によってロシア軍は前進を阻まれ、戦線は膠着しているようだ。厳しい経済制裁もあって、中長期的展望から考えれば、ロシアの敗色は濃厚と指摘する識者も多い。しかし、目論見を外されたロシア軍は、民間人の犠牲も厭わないミサイル攻撃や空爆を継続しており、事態は悪化の一途を辿っている。北朝鮮がそうであるように、経済制裁で国家が転覆するのかは期待薄だ。ウクライナ・ロシアの外交交渉は行われており、進展を見せているという報道もあるが、「当初の目的を必ず達成する」と話すプーチンがどこまで妥協するかは不透明だ。

「想定されていたより強い抵抗と戦闘の初期段階の比較的高い損失にもかかわらず、ロシアは自身に有利な条件にウクライナ政府が応じるまで、殺傷力のさらに強い兵器を使い攻撃を続ける決意のようにみえる」(米国防総省の情報機関である国防情報局・ベリア局長)と指摘するように、戦況の膠着が、プーチンを核爆弾というオプションに傾かせる可能性は十分にある。

ウクライナ人が隣国へ逃げ出さない理由を、テレビのコメンテーターのように「戦前日本に漂ったような同調圧力だ」という見方もできよう。戦場の勇敢さもムダ死につながることもあろう。たとえば、ロシア軍が日本を侵攻し、根室へ核爆弾を落とすなどと迫ったなら、日本は武装解除して、全面降伏を選ぶのだろうか。ロシアの支配下になるということが、歴史上、どんな恐ろしいことなのかを、今一度確認すべきだ。

うーん、 日本にとって最大の脅威は、

ロシアよりも中国なのですが、

平和ボケ、事なかれ主義の日本は、

アメリカにおんぶに抱っこで、12歳状態。

アメリカは、そんなに信頼できる国ではありませんよ。

日本に原爆を落としたくらいですからね。

アメリカも、ダブルスタンダード。

日本にとって頼れるアメリカの時もあれば、

そうでないときもあり、

共和党になったり、

民主党になったりで、

タラレバを言っても詮無きことですが、

トランプが再選されていたならば、

アフガンでのあれほどだらしのない撤退はなかったでしょうし、

プーチンのウクライナ侵攻も、防げたはず。

弱腰バイデンでは、お話しになりません。


もう本当に、政治的な発言はしたくないのですが、

やむにやまれぬ思いでのことなので、

お許しください。




わずかしか金のない人が貧乏なのではない



今日は、久しぶりにお金の話。

わずかしか金のない人が貧乏なのではない、と、セネカは言いました。

お金をたくさん欲しがる人が貧乏なのだ、とセネカは続けて言いました。

セネカって誰?っていう人はググってみてください。

「人生の短さについて」というのを書いた人です。


昨日は両親と義母、そして弟が眠る墓参りに行ってきました。

連休中は混むと思い、昨日にしたのですが、

僕と同じ考えの人もいたようで、

その若者(僕から見れば)と少し立ち話をして、

しゃぶしゃぶどん亭で、しゃぶしゃぶのランチを食べ、

入間市立図書館の地下駐車場に車を停めて、

入間市を散策。

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入曽経由で帰る途中、

入間基地の周りにカメラを持った大勢の人がいました。

何かを撮っていたのでしょうが、詳細はわからず。


僕の実母は47年前に、

豊岡第一病院というところで亡くなったのですが、

あれこんなところにあったんだっけという場所に。

しかも、それなりに古さを感じる建物。

なるほど、この50年近くの間に、

移転し、さらに移転後もかなり年数が経っていて、

時の流れを感じました。


実母は、爪で拾って箕でこぼすタイプの人生を送った人。

働き者でしたが、稼いだお金以上を、

病院に運んでいました。


実母は欲の深い人ではありませんでしたが、

苦労性でした。

明るい性格でもありましたが、同時に、

心配性でしたね。


「わずかしか金のない人が貧乏なのではない、お金をたくさん欲しがる人が貧乏なのだ」

とのセネカの言葉を、

改めて、

噛み締めています。


また、今日は、

4年前に亡くなった義母の誕生日です。

生きていれば、92歳ですね。





 

嫌いな仕事を50年も続けた揚句、貧乏なまま死ぬ



僕は60代で住宅ローンを支払っている身。

どう見ても、勝ち組では、ありません。

さらに言えば、天涯孤独者。

妻も子も、さらには、兄弟すらいない、と。


だけどいたって幸せで、満ち足りています。

幸せは、他人が判定するものではない。

自分が決めるものです。


さて、話を戻して、

何で幸せなのか。

それは、自由に生きているから。


自由の中の一つに、経済的自由、があります。

おめえ、60過ぎて、住宅ローンまで払ってて、

何が経済的自由だよ、と言われるかもしれませんが、

自分の才覚で収支をコントロールできていれば、

それは、自由の範疇、なのです。


僕は、わずかな資金ですが、

株式投資をしています。 

そちらに持ち金をより多く投入しているので、

預貯金は50万円以下。

全財産をひっかき集めて、

住宅ローンの返済に充てたとしても、

まだ、完済には届きません。


ということは、

有り金をすべて投入しても、

住宅ローンの残債は残る、と。

であるならば、

長期に構え、

幸い金利も安いので、

手持ち資金を上手く回しながら生きていると、

こうなっております。


そこで、ロバート・アレンの言葉が、生きてきます。

裕福な人が裕福であるゆえんは、彼らがより多くのお金を持っているからではなく「自由になる時間」をより多く持っているからです。彼らの収入の流れは一度の労働に対し何度も支払われるタイプの収入であるため、やりたいことをやる時間がたっぷりあるのです。

「それきり型収入」は一度働いて一度収入を得るという意味。「一生型収入」は一度働いて、何千回も収入を得ることだ。眠っている間にお金を稼げなければ、決して金持ちにはなれない。

自分が現場から離れていても得られる収入の流れを目指すべきです。家族経営の零細ビジネスや街角の食品雑貨店をやろうというのではありません。手にしたいのは朝起きようが起きまいが、仕事しようがしまいが、確実に入ってくる収入の流れなのです。

医者やトップセールスマン、弁護士など、彼らのほとんどは一回の労働に対し一回の報酬しか得られません。彼らはお金持ちに見えるかもしれませんが、多くの人と同じように回転ドラムのなかをひたすら走っているにすぎないのです。

成功している人たちは、常に複数の収入源を持つ必要性を知っていました。一つの収入源が枯れても、他のたくさんの収入の流れで補うことができます。一方、普通の人たちはとても危険な立場にあります。一つの収入源を失うと、破滅してしまうということになりかねません。そして再起するのに何年もかかることになります。


うーん、豊かになりたい人には、どれも刺さる内容。

そして、考えさせられるのが、以下の言葉。


私が考える『クレイジーの定義』とは『わずかなお金を得るために嫌いな仕事を50年も続けた揚句、貧乏なまま死ぬこと』

うーん、刺さるなあ。

僕は豊かさの研究をするようになってから、

少ない資金でも株式投資で回しながら、

労働だけに頼らないお金の流れを作りました。

投入資金が少ないので、

そのフローはわずかですが、

できる範囲で、

行動することが肝要。


たとえば、ですが、

僕の外食の8割は、株主優待利用でのもの。

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これだけでも、家計には大助かり、です。


そして年金が入るようになれば、

それは、死ぬまで入ってくるキャッシュフローですから、

さらに自由度は、増していきます。


ということで、

労働という名の「それきり型収入」だけに頼った生き方からの脱却が、

人生を生き易くするキモ、だと思っている、

僕なのでした。




収入に合わせてダウンサイジングして行かないと苦しくなるのは自分



昨日紹介した深海魚さんの他にも、 

ローコスト暮らしの達人はたくさんいます。

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冬の寒さを我慢しながら古家で暮らす僕の友人Kは、

月の生活費は4万円。

年間、50万円ほどの暮らし。


世の中にはさらに上手がいて、

ma3さんなどは、家賃込みで年間支出60万円以下ですし、

ミクさんは持ち家ですからさらにお安く生活していて、

以下のように仰っています。

  • 月5万円:贅沢品が買える
  • 月4万円:うるおいある生活が送れる
  • 月3万円:ふつうの生活が送れる
  • 月2万円:かなりハード。できなくはない
  • 月1万円:神々の領域

私の生活費の認識はこんなん。

インフレ、株安、どんとこい。

私はノーダメです。

生活保護より安いから……🤣


うーん、30代の若さで、生き抜く達人。

また、そのミクさんのブログのコメント欄にも、

以下のような書き込みがありました。


ミクさんと同じように節約をして
とえば、しんしんならば
住宅(月4万円)
食費(月1万円)
水道代(2000円)
電気代(3000円)
通信費(8000円)
娯楽費(10000円)
で7万円くらいで生活しています
将来的には都営団地(1万円)
に引っ越す予定です
私のマンションから通勤する社蓄たちが
満員電車で運ばれて行くのが見えます
その光景を眺めながら私はラジオ体操をしています
好きで働きに行く人は良いですが
辛いならば逃げ出し節約や福祉を利用しながら
自分の心がふるえる人生を送った方が良いですね

うーん、この方は、家賃込みで7万円生活。

ご本人が仰るように、都営団地に首尾よく引っ越せれば、

さらに生活費は安くなり、5万円でおつりがくる、と。


総じて、若い人のほうが、節約志向が強く、

一方、ダメダメなのは、贅沢が染みついているバブル世代。


一度いい思いをした人間は、

生活費を下げるのが難しいのかもしれません。


でも、人生は、山あり谷あり。

収入に合わせてダウンサイジングして行かないと、

苦しくなるのは自分だよね、



という話でした。




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