2021年11月
買いたいものがある、とか、
子供の学費が必要、とか、
そうした目標があって、
節約にいそしむのは良いのですが、
節約のための節約、になってしまう人が、
ときどき、います。
あと、節約が習い性になってしまって、
お金を使うことに、罪悪感を覚える人がいます。
あるいはまた、十分な資産がありながら、
貯金が減ることを怖れるあまり、
消費を楽しめない人もいます。
はっきり言って、その背後にあるのは、恐怖感。
欠乏することへの恐怖です。
あるいは、エゴが縮小することへの恐怖。
お金に自己を同一化していると、
お金が減ることは、自己が喪失していくこと、なので、
恐怖を、覚えるのです。
つまり、上記のような人は皆、
自分が見えていない、のですね。
一番肝心な自分が見えずして、
お金だけ貯めても、
自由には、なりません。
むしろその、貯めたお金に縛られて、
不自由になる、と。
なので、内省の時間を、
日々の暮らしの中でしっかりと確保して、
自分とは何か、
何をしたいのか、
どこに行こうとしているのか、を、
時折でも、見つめ直すことが、
大切だと、思っています。
定年まで勤めあげて、年金生活に入る、
それが、昭和世代の人生設計。
でも、それが、今や制度疲労を起こしているわけで。
ストックとフロー、どちらも大事ですが、
最近の物価の値上がりを見るにつけ、
デフレに慣れ過ぎた経済感覚も危ないよね、と。
今後、じわじわとモノの値段も上がり、
株安などになった場合、
早期離職してリタイア生活を楽しんでいる人たちにも、
その影響は及ぶかもしれません。
ストックが減り、
フローが細った場合、
のんびりした生活に慣れ過ぎてしまった早期リタイア者は、
まだもらえぬ年金までの歳月を数えながら、
リタイア生活終了となる人も、
いるかもしれません。
それほど、
経済の先行きは、不透明。
ただ、そんなときでも有効なのは、
自己マネジメント能力。
ローコストで生き抜けるスキルは、
インフレになっても、有効です。
勿論、
それにも、
限度は、
ありますが。
部屋が散らかっていたり、モノがありすぎると、
どこに、何があるかが、わかりません。
そのため、探し物にやたらと時間がかかったり、
探しても見つからずに、また、同じものを買ったり、
買った後に、大概出てきたりして、
必要のないものの二度買いもある、と。
実はこれ、前職のホテル勤務時代での経験。
ホテルの備品は、家庭の比ではありません。
膨大な数の備品、さらには道具、部品。
それらが、乱雑極まりない状態で放置されていたのですが、
誰も、片付けようとはしませんでした。
たまりかねて、重い腰を上げたのが僕。
僕自身、掃除も片付けも得意ではなかったのですが、
やむにやまれず始めて、片付け終わったときには、
社内での評価が上がっていました。
で、僕の話はそのくらいにして、
人生で、探し物に費やす時間は、膨大。
その時間、イライラするし、焦るし、
血圧も上がるしで、意味のないマイナスの時間。
ただでさえ、有限の人生。
汚部屋で探し物をしている時間、
そのイライラを募らせている時間、
生命力を蝕んでいる時間、
それが、人生の錘となっているわけで。
以下は、ネットで見つけた、タイムリーな記事からの一部抜粋。
なるべくモノを持たない、モノを減らすということは、可処分時間を増やすことにつながります。たとえば自宅に衣服が多ければ、衣替えに時間がかかり、クリーニングに出す点数も増えるでしょう。
部屋に小物類が多ければ、ホコリをはたくなど掃除をしなければならないし、文具や情報機器類が多ければ、充電したり外出時にカバンの中に入れたりするモノも増えます。モノが増えればそれを探す時間も増え、片付ける時間も増えるのです。
1日に10分、そうした作業が発生するとすれば、年間60時間、30年で75日分の時間が奪われ、その時間を使ってできたはずのことができなくなります。しかし、モノが少なければその分、保管する、探す、取り出す、掃除する、片付ける、という手間が不要になります。
うーん、モノを探す時間の無駄、
そして、その労力の不毛さ、
そうしたことが腹に落ちてわかれば、
断捨離への意欲も、明確となります。
迷ったら、捨てる。
捨てていいのはモノであって、
モノを溜め込むことで失う、
貴重な時間こそが、
人生の質を決める構成要素。
良い時間、良い空間、こそが、
豊かな生活だと、思っています。
朝風呂に入り、朝食バイキングを食べ、
のんびりしてから宿を出たのが10時。
空いている道を、寄居方面へ。
ほどなくして、宝登山神社に到着。
巫女さんも、募集していましたよ。
僕が女性だったら、やりたい仕事の一つ。
歴史のある神社です。
その後、歩いて長瀞へ。
岩畳の上を歩き、
さらに散策。
かつて日帰り入浴にも来たことのある、廃墟になったホテル。
諸行無常を感じる光景。
そしてまた、車を停めてある宝登山神社方面へ。
宝登山神社奥宮への道。
ロープウェイでも、登れます。
今年は、丑年でしたね。
とすると、来年は、寅、か。
その後、寄居、鉢形城方面経由で、小川町に行き、
川沿いにできた公園周辺でくつろいだ後、帰宅。
帰宅時間は15時で、
まだ明るいうちに帰れました。
二日間の走行距離は107キロ。
日帰りで行けるところを二日に分けるのが、
のんびり旅のよいところ、ですね。
23日、24日と、秩父長瀞方面に行ってきました。
ウニクスの駐車場に停め、まずは、武甲酒造へ。
再びウニクスに戻り、お酒をちびちび飲みながらの散策。
と言っても、飲酒運転はやばいので、味見程度にして、
お酒は車内に戻し、夜、ホテルで飲むために取っておきます。
歩いて、羊山公園へ。
羊山公園散策後、立ち寄った蕎麦屋で昼食。
秩父、と言えば、札所巡り。
宿泊した部屋は、トリプルベッド。
秩父市街が見渡せて、眺めは良い。
一泊朝食付きで、4000円台。
夕食はつかないので、入浴後に街へ繰り出しました。
ホテルの送迎車で、西武秩父駅まで送ってもらい、
祭の湯は、勤労感謝の日のせいか、激混み。
日帰りの人が、立ち飲みしていたり、して。
これから帰るんだろうなあ、とか、思いながら、見て。
元町・中華街まで、秩父から乗り換えなしで行ける時代。
僕が若かったころは、想像だにしませんでした。
夕食を食べた食堂の猫ちゃん。7歳だそうです。
ここで、オムライスを食べました。ピンぼけ、すまん。
秋は日が落ちるのが早く、夜が長い。
こちらの店は、席料が400円。
こちらの店も落ち着いて、良さげ。
ホテルへはタクシーではなく、歩いて帰りました。
ホテルに到着、お風呂に直行。
続きは、次回。
秩父は、何度行っても、
いいよね。
僕は、もうすでに、
理想の老後ライフを送っているのかもしれません。
その理由は、毎日が幸せの連続、だから。
好きな時間に起き、
好きなものを食べ、
好きな本を読み、
好きな音楽を聴き、
好きな友人と会い、
好きな野山や街を散策し、
憂いもなく、
流れるように、
生きています。
さて、明るい老後についての、
婦人公論の記事を読みました。
以下は、その抜粋。
「頑張ってきた分、最後はのんびり過ごしたい」という人もいれば、「自由になる時間が増えるのだから、人生これから」と考える人も。
Q1 理想の「老後ライフ」を教えてください(複数回答可) 1位 健康的な暮らしができる(104人) 2位 十分な貯蓄があり、経済的に困らない(91人) 3位 趣味や勉強、ボランティア活動などに打ち込む(73人) 4位 終の棲家がある(50人) 5位 両親・義父母を見送る(42人) 6位 これまでできなかったことに挑戦する(38人) 7位 子どもの養育にお金がかからない(27人) 8位 友人と頻繁に連絡を取り合う(26人)
うーん、 上記からもわかるように、
老後の快適生活の肝は、
健康、お金、友人、です。
僕は、おひとり様なので、友人、となりますが、
結婚している人、家族のいる人は、
友人のところを、
妻、あるいは、夫、子供、としても良いのでは。
僕に妻がいれば、
老後は、二人で温泉に行って、
ゆったりと湯につかり、
美味しいものを食べ、
楽しく会話をするでしょうね。
時には奮発して、
露天風呂付き客室に泊まったりなどし、
普段の妻の労をねぎらって、
僕が、マッサージをしますよ。
「お、ちょっと肩、凝ってるんじゃね」とか、言いながら。
さすがにこの年では、
濃厚なセックスは無理でしょうから、
一緒に横になって寝るだけでも、
充分な満足感が、
得られるのではないでしょうか。
男は、支配したがる生き物。
まあ、それは、生物学的にも、そうなのでしょうねえ。
ただ、そうは言っても、横暴は行けません。
図書館で立ち読みした新聞の相談コーナーで、
40歳を過ぎたころから夫が嫌いになり、
夜の生活が無理になった女性の悩みを読み、
拒否すると夫の機嫌が悪くなり、
断るたびに心臓の鼓動が早くなるなど、
そうした記事を読んで、
そのままでは、いずれ体を壊すのではないかと、
思いました。
殴る蹴るだけがDVではありません。
まあ、これは、奥さん側からの相談なので、
おそらく、夫には夫の言い分もあるはずで、
夫婦と言えども、元は他人。
こんな感じで、
屋外でマージャンを楽しむ、
お年寄りも(一応、顔は映らないように配慮して取った1枚)
家に帰ったら、奥さんとはどんな感じなのでしょうねえ。
他人同士が一緒に暮らす難しさは、
おひとり様の僕には、
想像するしか、
ありませんです。
実は、今年の途中から、
子供と関わるボランティアをしていて、
まあ、小学生なのですけど、
塾に行っている子もいれば、
チャレンジとかいう、自宅学習ですか、
そういうのをやっている子もいて、
おもしろいのですが、
英語をさせたいと思っている親が多い印象。
で、よく聞くのが、
もっと子供に英語を勉強させておけばよかった、という言葉。
まあ、これを英語で言うと、
I should' ve made my kids study English harder.
ということになるのですが、
まあ、そもそも、そういうお母さん自体が、
あんまり英語、できないんですよねえ。
僕はホテル勤務時代、
エアコンの効きが悪いとか、
蛍光灯がチカチカしてるけど、
みたいな苦情を受けると、
部屋に急行して対応していたのですが、
相手が外国人の場合、
英語で、説明していました。
で、それを楽しんでやっていたので、
外国人からの受けはよかったです。
ただ、中国人客が増えてから、
中国語にも挑みましたが、
英語のレベルまでには至らず、
それでも、新しいことに挑む楽しさは、
感じましたよ。
で、何が言いたいのかというと、
おかあさん、まず、自分が手本を見せてください、と。
年のせいにしないで、
自分でも、英語をやり直すつもりで勉強すれば、
それを見て、
子供もやる気を出す、かもしれません。
かも、ですけどね。
親がまず行動で示すことが、
大事だと、思っています。
50代になっても美人、
という女性は、そこそこいます。
でも、透明感のある美人となると、
数はガクンと減るでしょうね。
昨日、床屋に行ったのですよ。
これまで行っていた、飯能市の床屋を、
鞍替えして、今は東松山市へ。
ビバホームの中に入っている1000円カットへ。
ビバホームに行ったときは、
必ず、ペットショップにより、
ワンコやニャンコを見たり、
ウサギや魚を見たりして、
隣接する生鮮トップは、寄ったり寄らなかったり。
僕が行く生鮮トップは、入西なので、
東松山の生鮮トップに寄るのは、イレギュラーというか、
他の用事のついでの時だけ。
で、昨日、その生鮮トップで買い物をして、
歩いているときに、Sヨンさんと会いました。
このSヨンさんと、前回会ったのは、
Aさんと、熊谷のイオンシネマに行ったときのこと。
前回、Aさんに誘われて見た映画が「そして、バトンは渡された」で、
これは、ユナイテッドシネマわかば、で見たもの。
その前が、ユナイテッドシネマ新座に行っていると思うので、
熊谷のイオンシネマは、前前前世ならぬ、
前前前回だったような気がします。
で、そのイオンシネマに、
Sヨンさんの娘さん主演の映画を、
見に行ったのですね。
そのときに、会っているので、
まだ記憶に新しかったこともあり、
昨日また会って、
改めて、その透明感に感銘を受けた次第。
このSヨンさん、僕が35の時に、
幸福の科学に入信したときに会ったのが最初ですが、
当時彼女は20代の独身で、
まあ、当時もかわいらしい女性ではあったのですが、
その後、結婚して、Fさんとなったのですが、
在日韓国人か、在日朝鮮人か、わかりませんが、
あちらの苗字だったので、
Sヨン、というのは、名前のほう。
いつも、名字ではなく、
その、名前のほうで呼んでいたので、
今も、Sヨンさんと呼んでいるのですが、
その彼女も、3人の子供を育て、
いちばん上の長男は、大学を出て社会人だし、
長女は、やはり社会人で女優をしているし、
3番目の子供は、まだ学生でしょうが、
僕が幸福の科学を退会した後に、生まれたようで、
いずれにせよ、彼女は50代には違いなく、
50代であの可憐さと、透明感はすごい、
と、思いました。
まあ、はっきり言って、
女優の娘さんより美人です。
それで、透明感がある。
旦那さんは幸せです。
勿論、旦那さんのFさんも、
彼女に釣り合うような立派な人です。
まさに、絵にかいたようなユートピア家庭。
透明感は、豊かさでもあり、人の心を癒します。
生鮮トップで会って、
僕もびっくりしましたが、
あちらもびっくりしたようで、
だって、彼女は、東松山市民なので、
そのスーパーは日常でしょうが、
何で僕がいるんだ、と、思ったかもしれません。
まあ、挨拶だけして話はしなかったので、
お互いに、ただびっくりして、すれ違い、
会釈したという話でした。
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