介護離職からのおひとり様快適生活

定年まで数年を残して介護離職したのち、父を自宅で看取り、その二年後に母も天国へ。風の時代の上昇気流に乗りながら、日々の暮らしでの気づきと心象風景を綴っています。

2019年12月

愛された犬や猫の死後の様子はどうなっているのか


ワンコやニャンコと暮らす人が増えていて、そうした日常を綴るブログも、多数、読むことのできる今は、僕のように、ペットを持たない人でも、それを読んで癒される、ということがあります。

また、僕の友人でも、ワンコやニャンコを飼っている人もいるし、先日、池袋で、K原君の、快気祝いをしたときも、そのK原君も猫を3匹飼っていて、写真を見せてもらいました。

また、快気祝いを企画したK内君も、やはり猫を複数飼っていると言っていました。

実は明日、友人でもあり先輩でもある、タクシードライバーのMさんのところに、最近家族になったという、ボストンテリアを見に行くのを、今から楽しみにしています。

さて、動物たちは、死後、どんな暮らしをしているのか、これは、ペットを飼っていない人でも、気になるところではないでしょうか。
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シルバーバーチが、このことについても言及しているので、少し見てみましょう。


問 「動物は死後もずっと飼い主と一緒に暮らすのでしょうか。それともいずれは動物だけの界へ行くのでしょうか」

 「どっちとも一概には言えません。なぜなら、これには人間の愛が関っているからです。死後も生前のままの形体を維持するか否かはその動物に対する飼い主の愛一つにかかっているのです。もしも動物とその飼い主───この飼主(Owner)という言葉は好きではありません。

他の生命を我がものとして所有する(own)などということは許されないのですから───その両者が時を同じくして霊界へ来た場合、その飼い主のところで暮らします。愛のある場所が住拠となるわけです。愛が両者を強く結びつけるのです。その場合は住処がありますから動物界へ行く必要はありません。

 動物界に住むのは飼主より先に霊の世界へ来た動物に限られます。誰かに世話をしてもらわなくてはならないからです。さもないと、心を温めてくれただけでなく一時的にせよ〝不滅性〟の要素を吹き込んでくれた〝愛〟から切り離されて、動物といえども心を取り乱すことがあるのです。

地上で人間的な愛と理性と判断力と情愛を一身に受けた飼主より先に他界した場合は、その主人が来るまで、動物界へ行ってそこで面倒をみてもらいます。それはちょうどあなた方が遠出をする時にペットを専門家に預けるのと同じで、霊界の動物の専門家に世話をしてもらうわけです」

問 「人間との接触によって動物はどんなものを摂取するのでしょうか」

 「長い進化の道程のどこかの時点で、神が、というよりは、法則の働きによって動物の魂に自我意識が芽生え、やがて理性が芽生え、知性が発達してきました。その段階で人間は判断力というものを身に付けたわけです。

すなわち物事を意識的に考え、決断する能力です。しかし実はそうした能力は全部はじめから潜在していたのです。どんなに遠く遡っても、魂の奥に何らかの形で潜在していたのです。それが目覚めるには神の息吹きが必要でした。

 さて、そうして神が動物に霊性の息吹きを吹き込んだように、あなた方人間も動物に対して同じことが出来るのです。人間は神の一部です。従って進化の順序の中で人間の次に位置する動物に対して、その霊性の息吹きを吹き込む能力を具えています。

つまり動物との接触の中で、愛という霊的な力によって、動物の魂に自我意識を芽生えさせることが出来るのです。それがその後の長い進化の道程を経て、やがて人間という頂点にまで達するわけです。愛が生命のすべてのカギです。動物であろうと人間であろうと、愛は死によって何の影響も受けません。

愛こそは宇宙の原動力です。全宇宙を動かし、全てを制御し、全てを統治しています。また愛は人間を通じて他の生命へ働きかけようとします。人間同志でもそうですし、動物、植物といった人間より下等な生命でもそうです。人間が可愛がる動物───犬、猫、その他のペット類───へ向けられる愛は死と共に終わるのではありません。愛があればこそ生命は進化するのです」

問 「霊界で動物と再会したとして、その一緒の生活はいつまで続くのでしょうか。いつまでも人間と一緒ですか」

 「いえ、その点が人間と違います。人間と動物はどこかの時点でどうしても別れなければならなくなります。地上の年数にして何十年何百年かかるか分かりませんが、動物の進化と人間の進化とではその速度が違います。より大きな光明へ向けて絶え間なく向上していく人間のペースについて行けなくなる時が来ます。

人間は死の関門を通過して霊界の生活に慣れてくると、言いかえれば自分を地上と結びつけていた絆が切れたことを自覚すると、向上進化を求める欲求、内部の神性を発揮しようとする欲求が次第に加速されていきます。そして魂に潜む能力を他の生命の進化を援助する方向へと発揮しようとします。

そうやって人間が霊的に向上すればするほど、動物はそのスピードについて行けなくなり、やがて死後も燃え続けた愛の炎も次第に小さくなり、ついには動物はその所属する種の類魂の中に融合していきます。



うーん、動物の霊界での様子の話は、この後も、問いかけと答え、という交霊会でのいつものやり取りという形で続くのですが、長くなるので引用はここまでとします。

まさにパウロが聖書の中で、そして何より、主イエスが語っていたように、愛こそが宇宙最大の力、のようです。

まあ、この、愛という言葉も、神という言葉と同様に、手垢にまみれ、誤解され、貶められてはいますが、それぞれの理解の及ぶ範囲で、愛、というものを考えてみるのもいいかもしれません。

都会を歩くことが非日常になりつつあるって、どんだけ


かつて新宿に勤めていたときは、池袋は通過駅。

同時に、一番近い都心のターミナル駅と言えば、西武池袋線を利用していた高校時代も、その後引っ越して、東武東上線をメインに利用するようになってからも、池袋。

その池袋で、先週の土曜日、14日に、K原君の、快気祝いをしたのですが、会場が、西武デパート8階のレストラン街にある、ブラッスリー・ル・リオン。

で、そのあと各自解散し、僕は、ジュンク堂書店に行ったのですが、なんか、都会を歩くだけで、最近では、非日常に、感じます。

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それだけ、都内に出ることもなくなった、ということか。




うーん、以前はすいすい歩けた街中も、つっかえつっかえ。

新宿に通勤していた日々が、もうかなり昔のことに思えます。


61歳一人暮らし女性、年金額9万円で不安だというが


今回は、年齢も、一人暮らしである点も、更には、年金額までほぼ同じという女性の相談を見たので、興味深く見たのですが、なぜ、不安なのか、不思議に思いました。

▼相談者

ロクさん(仮名)
女性/会社員/61歳
愛知県/持ち家・一戸建て


▼家族構成

一人暮らし

▼相談内容

若いころきちんと働いていなかったので、将来の年金は少額です(月額9万円程度)。

1人なので、老後資金としてどのくらい用意したらよいのか、また、資金の運用先(金融機関の方の言うとおりにしていましたが、利益を生まず、損をする傾向にあるので)をどのように選択したらよいのか、アドバイスをお願いします。

▼家計収支データ

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(1)定年について
基本的に定年はないが、環境・状況を考えるとあと2年くらいと考えている。退職金は望めない。

長く働いた方がいいことは理解しているが、「そうすると、退職時から自分の意思決定や体が動かなくなるまでの時間が短くなることであり、自由な時間がないことになるので、金銭的な面とバランスがどうなのか知りたい」とのこと。

(2)ボーナスの使いみちについて
基本的には全額貯蓄。

(3)加入保険の保険料の内訳について
1. 医療保険=保険料49万4000円(年払い)
2. 三大疾病保険=払い込み終了
3. 介護保険=払い込み終了
4. 終身保険=保険料4万8731円(年払い)
5. 個人年金保険もその他にあり

(4)投資商品の評価額の増減について
国内債券:300万円(5万円増)
外国債券:810万円(50万円減)
投資信託:355万円(47万円減)
外貨系の金融商品:75万円
REIT:300万円(200万円減)

(5)金融資産について
両親から不動産と預貯金2000万円を相続。あとは自分で貯蓄。


うーん、1億円近くの金融資産を持ちながら不安て、どこまで不安症なんでしょうか。

僕としては、その不安に付け込まれて、お金を取られるリスクのほうを心配してしまいます。

FPも、「生活費を今の倍にしても問題なし」

と、言っています。

さらにこの人は、公的年金こそ、9万円だと言っていますが、個人年金もあるようです。

お金に関しては、ほぼ盤石ではないでしょうか。

むしろ、心配性を、僕は、危ぶみますね。

ジャパンライフ詐欺も、年寄りばかりを狙い、不安や欲望を突いて、いましたからね。

最初は、年も1歳違いだし、一人暮らしで年金額も同じだなと、親近感を覚えて読み始めたら富裕層で、これでお金の心配をしていたら、今日明日のやりくりで日々を生き抜いている人はどうなるんだ、と思いましたよ。

でも、そういう人のほうが、ハナから何もないので失うものもなく、精神的には強いのかもしれません。

僕が、この女性にアドバイスするなら、不安は不安を呼び寄せるよ、と、教えてあげたいですね。

能天気も生活破綻の危険がありますが、これだけの金融資産がありながらお金のことで不安になっているのは不安症で、これもまた別の意味で危険、だと思います。

モノを増やさない暮らし


ローコスト生活で質素な暮らしを実践するうえで大切なのは、モノを増やさないこと。

モノを増やさないことの利点は山ほどありますが、断捨離で多大な労力と時間を費やした経験のある人なら、わかるはず。

以前にも書きましたが、物を買うときというのは、僕にとってはよっぽどのとき。

そして、モノを買うときには、必ず、出口戦略を考えて、買います。これは、まあ、株を買うときと一緒ですね。

さて、先日、ノーマルタイヤをスタッドレスタイヤに換えたのですが、タイヤの収納場所は階段下の物入。

これまでは、タイヤを横にして積み上げ、実はその下に、食器類の予備品を入れた衣装ケースを置いていたのですよ。

しかしそれだと、タイヤの重みで衣装ケースが圧迫され、引き出しを抜くこともできませんでした。どうせ、食器の予備品だからいいか、と思っていたのですが、何か工夫はできないか、と。


そこで、今回はタイヤを立てて収納したのですが、その上の空間を利用するためにも、ツッパリ棚でも買おうかな、と、久し振りにモノの購入を考えたのですよ。

でも、ここで、待てよ、と。

何か家にあるもので、代用できるはずだとの思いが湧き、そこで閃き、かつて使い、今は使っていない、トレーニング器具が使えそうだということに。

タイヤをまたぐようにして置くことで、上の空間が使え、衣装ケースの引き出しも楽に動かせ、予備用の食器も簡単に取り出せるように。


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うーん、上手く収まってくれました。この赤いトレーニング器具は、ディップス用で、主に大胸筋下部を鍛えるものですが、今は、筋力もさほど必要なく、使っていませんでした。

かつて、ビジネスホテルで働いていた頃は、夜一人でベッド移動などという作業もあり、ベンチプレスで、70キロは、挙げるトレーニングもしていました。


まあ、そんな話はさておき、昨日、

何でもお金を出して解決しようとはせず、創意工夫で乗り越えようとするようになるので、人間の幅ができるというか、引き出しが増えます。

で、そういった節約や知恵や工夫が楽しいと思えるようになれば、これは、遊びになるし、ゲームをしているようなものです。

と、いう話をしたのですが、まさにその通りで、なるべくお金は使わず、知恵を出すと、こうなっております。

そして、モノを増やさず、今後も、更に物は減らしていく、と。

これは、「縮小期に入った自分に、何がどのくらい必要なのか」で書いた通りで、この世的なものは、どんどん捨て去っていき、それと比例して、霊的な覚醒のほうを拡大させていこうと、考えているからなのです。

そんなこんなで、今日も、シルバーバーチの言葉を少し。


人間の大半が何の益にもならぬものを求め、必要以上の財産を得ようと躍起になり、永遠不滅の実在、人類最大の財産を犠牲にしております。

霊性に気づいた人は真に目覚めた人です。神性が目を覚ましたのです。それは、その人が人生から皮相的なものではなく霊という実在と結びついた豊かさを摂取できる発達段階に到達したことの指標でもあります。霊の宝は地上のいかなる宝よりも遥かに偉大であり、遥かに美しく、遥かに光沢があります。

物的なものが全て色褪せ、錆つき、朽ち果てたあとも、いつまでも存在し続けます。

うーん、僕に残された時間がどのくらいあるかわかりませんが、今後も断捨離を継続し、モノに関わる時間と労力を減らしつつ、霊的覚醒のほうに、貴重な時間とエネルギーを傾斜配分していくことを考えています。

50代貯金無し、収入の半分がローンに消える生活


マネークリニックを見ていたら、久し振りに深刻な話に遭遇。

うーん、この状況でのお金のやりくり。

僕だったらどうするだろうと、自分に引き寄せて考えましたよ。

今回の相談者は、教育ローンやその他の借り入れの返済で、貯蓄ゼロの状態が続く、52歳のパートで働く主婦の方。すでに子どもは独立しているが、ローンの完済はご主人が70歳のとき。

▼相談者

プリンさん(仮名)
女性/パート・アルバイト/52歳
北陸/義母宅で同居

▼家族構成

夫(58歳)、義母(80代)  
※子ども3人は独立

▼相談内容

貯蓄が全くないので、今のままではいけないと思い、ご相談させていただきます。家族の小遣いは、主人に毎月渡しているお金です。その中から、全部賄ってもらっています(酒代、ガソリン、病院代、土日の食費等)。

教育費の11万5000円は、教育ローンの支払額です。2人分です。

とにかく、借金が終わらない限り、貯蓄はできないのではと思っています。雑費は、灯油代や自分の医療費(手術を受けているので、定期的に病院に通っている。歯医者も通っている)です。

▼家計収支データ

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▼家計収支データ補足

(1)収支について
同居している義母から生活費などは受け取っていない。

(2)教育ローンについて
教育ローンの残高は、2人分で約500万円。12年後に完済。

(3)その他ローンについて
計4本。金利15%程度、返済は毎月7万円。

(4)ボーナスの使いみち
支給額は毎年変動がある。固定資産税、車検(2台分)費用等で、貯蓄には回らない。

(5) 加入保険について
夫/傷害保険=毎月の保険料1200円
(※過去にガンを患っているので生命保険に入れず)
妻/共済(病気死亡400万円、入院5000円)=毎月の保険料1800円

(6)定年と退職金について
妻はできるだけ働く予定。65歳を過ぎても会社がOKなら、70歳まで働きたいと考えている。夫は65歳までは働く予定。退職金は不明。

(7)公的年金について
支給額は不明。



この厳しい現状でも、人は生きて行かねばなりません。

上記の相談に対し、FPは、

有効な老後対策はできるだけ長く働くこと

などと回答していましたが、すでに、この50代の妻も、70歳まで働きたいと言っています。夫のほうも、65歳までは働くと言っているようですから、結局、労働収入が頼り。

僕が思うには、教育ローンは、もうすでに独立している子供たちに、分担負担してもらえばいいのではないか、ということ。

それと、教育ローンの残高、500万円、ということは、僕の住宅ローン残高よりも少ないのに、なんで、毎月11万5000円を、あと12年も払わなければならないのか、不可思議。

僕の場合は、あと、650万円ほどの住宅ローンを、あと8年半払えば、終了ですよ。しかも毎月の支払いは、7万円弱。

どう考えても、この教育ローンの残高と、毎月の支払額、それと残り年数が、合いません。

なのに、その辺を、FPが指摘していないのは、このFPも、間抜けなのか。


それと、もう一つ、これはやばいんじゃね、と思ったのは、公的年金の支給額を知らないこと。

これがわからなければ、老後の生活設計のしようがありません。

僕を例にとれば、年金見込み額が9万円なので、今から、それ以下の金額で生活できるようにしています。

つまり、老後の貯金が少なくてもやっていけるように、生活をミニマム化しているわけです。

で、人は、慣れれば、その質素な生活の中に喜びを見出していけるもの。

また、何でもお金を出して解決しようとはせず、創意工夫で乗り越えようとするようになるので、人間の幅ができるというか、引き出しが増えます。

で、そういった節約や知恵や工夫が楽しいと思えるようになれば、これは、遊びになるし、ゲームをしているようなものです。

そこまで行けば、この世知辛い世の中も、生きるのがグーンと楽になるのではないでしょうか。

僕が日本の将来を憂う理由


数日にわたって、NHKで、首都直下型地震が起きたらどうなるのか、というのを、やってくれて、これは、受信料の払い甲斐のある番組でした。

で、こうした災害は、人間の意志ではどうにもならないので、備えをする、ことくらいしかありません。

僕が、もっとも憂うのは、日本の国際的な立ち位置。

まあ、今は、というよりも戦後はずっと、アメリカの子分のような立場ですが、これはきわめて危ない、と思っています。

その最大の理由は、アメリカは日本を見捨てたほうが自国の利益になると思えば、見捨てるだろうからです。

今のところ、日本とアメリカはウィンウィンの関係に辛うじてあるので、同盟が維持できているだけです。

ただ今後、中国がますます経済力と軍事力を増していくと、どうなるでしょうか。

今はまだ、アメリカが頭一つ抜けているので、中国は今仕掛けることはできませんが、南沙諸島海域における人工島建設にしても、着々と侵略のステップをすすめています。

今は、アメリカが自由の航行作戦をしても、非難するだけで、何もできませんが、いつまでもその状態で甘んじているとは思えません。

それと言うのも、中国には、明確な戦略があるからです。台湾を取り(これはすでに自分のものだと思ているはずです)、沖縄を取り、やがては日本を取る、という戦略です。

で、ここに至るまでの道筋も描いています。経済力と軍事力をアメリカと伍するかそれ以上にしたあと、アメリカに日本を捨てさせる、そして太平洋を、お互いの超大国同士で分け合おう、と、持ちかけるかもしれません。

アメリカ頼みの日本は、アメリカが撤退した時点で、ジ、エンド、です。

そのとき、漁夫の利を得ることに長けているロシアが、北海道だけはうちにくれ、と、中国に言うかもしれません。
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そうなると日本は、中国とロシアの支配下に入ります。建前上、まずは、自治区という形をとると思いますが、ウイグル自治区の惨状を見れば、その悲惨さは、想像できるでしょう。

ウィグル問題については、明治大学准教授の、水谷尚子さんが詳しいので、興味のある方はググって見てください。

さて、もう一つ、香港デモが継続中ですが、これは、将来、歴史的な転換点、と、評価される行動かもしれません。

ここを突破口として、共産中国が、大きく変わっていく流れが、始まる可能性があるからです。

ここは重要な局面なので、安倍首相には、習近平を国賓として招くなどという愚かなことはしてほしくありません。それを見る香港の若者の気持ちを考えるべきです。今、トランプを英雄視している香港の若者の口から安倍首相をののしる声を聴きたくはありません。

さて、中国の侵略行為が先か、あるいは中国が瓦解し、分裂国家になるのが先か、僕は希望的観測も含めて、中国が日本に侵略してくるよりも先に分裂国家になるのではないか、と思っています。

ただ、これは僕の希望が入った楽観論であり、現実は、どうなるかわかりません。

最悪のシナリオも考えています。

中国がさらに強大な力を持ち、アメリカが日本から撤退せざるを得ない何らかの事情が起こったならば(これこそが中国が目指していることですが)、ある日、多数の無人機が尖閣諸島上空を覆います。

人工知能を搭載したステルス無人機が、空にあり、海には、無人潜水艇がいる状況。

スウォーム戦術を向上させてきた中国に対し、左翼勢力の足の引っ張りと、無人機開発に出遅れてきた日本はなすすべなし。もはや盾となるアメリカもいない状況。

自分の国は自分で守る。

このあまりにも当たり前のことさえ、できていない日本の現状こそ、災害以上に憂うべきことだと、僕は、思っています。

さて、このところ、スピリチュアルな記事を書いていましたが、今日は珍しく社会的なことを書いてみました。

その理由は、人間は、霊性の向上を目指す個人であると同時に、この地上世界のすべての人々と責任を分かち合っている社会的な存在でもある、と思うからです。

この世界のありようをなるべく正確に見ようとする際には、複眼を持つことが大切だと思っています。

その点、僕の友人のAさんなどは、自分の主張とは真逆にある朝日新聞なども、あえて購読しています。

そして、その偏向報道のひどさなども、ときどき僕に語ってくれるのですが、自分とは違う意見だから見ない、知ろうとしない、ではなく、自分とは反対の意見だからこそ耳を傾けることが大切であることを、僕はAさんから教えられました。

僕もAさんから学び、複眼を持って世のありさまを眺めるように努めていますが、まだまだ勉強不足であることを、日々、痛感しています。


縮小期に入った自分に、何がどのくらい必要なのか


人生には、拡大していく時期と、その後、縮小していく時期があると、思っています。

今年還暦を迎え、年が明けて来年3月には、61になる自分。

人生の残り時間を考えると、このままで良かろうはずはない、と思える今日この頃。

実は、アルコールが、また一段と、弱くなりました。

もともと、酒には弱いほうで、父親などは、一滴も飲みませんでした。

僕は、社会の荒波にもまれるうち、酒の味も覚えましたが、それでも、強いほうではありません。まあ、付き合い程度に飲む程度。

ただ、今度の土曜日、先日も言いましたが、K原君の、快気祝いが池袋であり、飲み放題だそうですが、僕は、乾杯ビールだけにとどめて、あとはソフトドリンクにしようと思っています。まあ、集まるのは昼間だし、それが良いかな、と。

で、何が言いたいかと言うと、今、自分は、人生の縮小期に入っており、先日話した古代インド的な考えにも通じますが、林住期、ですね、まあ、内省し、おのれを見つめる時期なのかな、と。


そしていずれは、林住期ならず、ご臨終と相成るわけで、そのときに、少しでも後悔というものを少なくしておきたい、と、思っています。


どのように生きたとしても、十分ということはないのでしょうが、まあ、70点くらいは、自分に与えてあげたい、と、思っています。

僕は、自分の人生には満足しているし、後悔はないのですが、さらに、厳しく、自己採点すると、導かれてきた道筋には満足しているということであって、自助努力と言いますか、自分の日々のあり方については、大いに改善すべきとの思いがあります。

なので、今の自分は、甘く採点して65点。

まずは、平均して、70点くらいは自己採点できる日々にしたいと、思うようになりました。

そのためには、酒など、飲んでいる場合ではない、と。

まあ、気分転換で、たまに飲むのは良いし、他者との交流にもなる飲み会も、たまにはいいとは思うのですが、日々の暮らしの中からは、なるべく、アルコールは、遠ざけたほうがいいように思い始めています。

これにより、今後は、ますます、出費が減ることが予想されます。

まあ、これまでも、家飲みが基本ですから、月にしても、2000円以下だったと思いますが、今後は、これが、限りなくゼロに近くなるかもしれません。

今日も少しだけ、シルバーバーチの言葉を引用します。


 ある日の交霊会に米国人ジャーナリストが招かれた。そして最初に出した質問が「霊界というところはどんなところでしょうか」という、きわめて基本的な質問だった。その時レギラーメンバーの一人が「この方は心霊研究家とお呼びしてもよいほどの方ですよ」と言ったことが、次のようなユーモラスな答えを誘い出すことになった。

(訳者注────ここでは心霊学に詳しい方という程度の意味で言ったのであるが、その心霊学が〝心霊現象の科学的研究〟を目的としているだけで、霊魂の存在も幾つかの学説の中の一つとして扱われているだけである。その点を念頭に置いてシルバーバーチがその〝学説〟を並べ立てて皮肉っぽく答えているところがユーモラスである)

 「私は地上の人たちから〝死んだ〟と思われている者の一人です。存在しないことになっているのです。私は本日ここにお集まりの方々による集団的幻影に過ぎません。

私は霊媒の潜在意識の産物です。私は霊媒の第二人格であり、二重人格であり、多重人格であり、分離人格です。これらの心霊用語のどれをお使いになっても結構ですが、私もあなたと同じ一個の人間です。ただ私は今あなたが使っておられる肉体をずいぶん前に棄ててしまいました。
 
あなたと私の根本的な違いはそれだけです。あなたは物的身体を通して自分を表現しているスピリットであり、私は霊的身体を通して表現しているスピリットであるということです。         

 私はほぼ三千年前に霊の世界へ来ました。つまり三千年前に〝死んだ〟のです。三千年というとあなたには大変な年数のように思われるかも知れませんが、永遠の時の流れを考えると僅かなものです。その間に私も少しばかり勉強しました。

霊の世界へ来て神からの授かりものである資質を発揮していくと、地上と同じ進化の法則に従って進歩していきます。つまり霊的な界層を一段また一段と向上していきます。界層という言い方をしましたが、一つ一つが仕切られているわけではありません。

霊的な程度の差があり、それぞれの段階にはその環境条件にふさわしい者が存在するということです。霊的に向上進化すると、それまでの界層を後にして次の一段と高い界層へ融け込んでいきます。それは階段が限りなく続く長い長い一本の梯子のようなものです。

 そう考えていけば、何百年、あるいは何千年か後には物質界から遠く離れていき、二度と接触する気持ちが起きなくなる段階に至ることは、あなたにも理解出来るでしょう。所詮、地上というところはたいして魅力ある世界ではないのです。

地上の住民から発せられる思念が充満している大気にはおよそ崇高なものは見られません。腐敗と堕落の雰囲気が大半を占めております。人間生活全体を暗い影がおおい、霊の光が届くのはほんの少数の人に限られております。

一度あなたも私と同じように、経済問題の生じない世界、お金が何の価値も無い世界、物的財産が何の役にも立たない世界、各自が有るがままの姿をさらされる世界、唯一の富が霊的な豊かさである世界、唯一の所有物が個性の強さである世界、生存競争も略奪も既得権力も無く、弱者が窮地に追いやられることもなく、

内在する霊的能力がそれまでいかに居眠りをしていても存分に発揮されるようになる世界に一度住まわれたら、地上という世界がいかにむさ苦しく、いかに魅力に乏しい世界であるかがお判りになると思います。


その地上世界を何とかしなければならない───私のようにまだ地上圏へ戻ることのできる程度のスピリットが援助し、これまで身に付けた霊的法則についての知識を幾らかでも教えてあげる必要があることを、私は他の幾人かの仲間とともに聞かされたのです。

人生に迷い、生きることに疲れ果てている人類に進むべき方向を示唆し、魂を鼓舞し、悪戦苦闘している難問への解決策を見出させるにはそれしかないということを聞かされたのです。

 同時に私たちは、そのために必要とする力、人間の魂を鼓舞するための霊力を授けてくださることも聞かされました。しかし又、それが大変な難事業であること、この仕事を快く思わぬ連中、それも宗教的組織の、そのまた高い地位にある者による反抗に遭遇するであろうことも言い聞かされました。

悪魔の密使とみなされ、人類を邪悪の道へ誘い、迷い込ませんとする悪霊であると決めつけられるであろうとの警告も受けました。要するに私たちの仕事は容易ならざる大事業であること、そして(ついでに付け加えさせていただけば)その成就のためには、それまでの永い年月の中で体験してきた霊界生活での喜びも美しさも、すべてお預けにされることになるということでした。

しかし、そう言い聞かされた私たちのうちの誰一人としてそれを断わった者はいませんでした。かくして私は他の仲間と共に地上へ戻ってまいりました。地上へ再生するのではありません。地上世界の圏内で仕事をするためです。

 地上圏へ来てまず第一にやらねばならなかったのは霊媒を探すことでした。これはどの霊団にとっても一ばん骨の折れる仕事です。次に、あなた方の言語(英語)を勉強し、生活習慣も知らねばなりませんでした。あなた方の文明も理解する必要がありました。

 次の段階ではこの霊媒の使用法を練習しなければなりませんでした。この霊媒の口を借りて幾つかの訓え───誰にでも分る簡単なもので、従ってみんなが理解してくれれば地上が一変するはずの真理を説くためです。


同時に私は、そうやって地上圏で働きながらも常に私を派遣した高級霊たちとの連絡を保ち、より立派な叡智、より立派な知識、より立派な情報を私が代弁してあげなければなりませんでした。初めのころは大いに苦労しました。今でも決してラクではありませんが・・・。

そのうち私の働きかけに同調してくれる者が次第に増えてまいりました。すべての人が同調してくれたわけではありません。居眠りしたままの方を好む者も大勢いました。自分で築いた小さな牢獄にいる方を好む者もいました。

その方が安全だったわけです。自由に解放されたあとのことを恐れたのです、が、そうした中にも、そこここで分かってくれる人も見出しました。私からの御利益は何もありません

ただ真理と理性と常識と素朴さ、それに、近づいてくれる人のためをのみ考える、かなり年季の入った先輩霊としての真心をお持ちしただけです。

 それ以来私たちの仕事は順調に運び、多くの人々の魂に感動を与えてまいりました。無知の暗闇から抜け出た人が大勢います。迷信の霧の中からみずからの力で這い出た人が大勢います。自由の旗印のもとに喜んで馳せ参じた人が大勢います。死の目的と生の意味を理解することによって二度と涙を流さなくなった人が大勢います。」

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長くなるので、引用はこのあたりでやめますが、縮小期に入った自分には、そう多くのものは要りません。

いやむしろ、必要なものを見極め、純度の濃い時間を生きなければもったいない、との結論に至りました。

お金を始めとした物質的なもの一切は、この地上を去るときに置いていかねばなりません。

仏陀釈尊の筏の例えの、筏のようなものです。

筏は、川を渡るときには必要ですが、渡り終えたらそれを捨ておいて、また歩き続けます。

魂は永遠であり、肉体はこの世を浮き渡っていく船のようなもの、ですからね。


皆さんはこれまでの人生に最善を尽くしたと思われますか


今、COP25が、スペインのマドリードで、開催されていますが、日本は、不名誉な化石賞を、受賞したようですね。

さて、地球温暖化対策を求めて、一人で座り込みの抗議を始めたグレタさん。

やむにやまれぬ思いに突き動かされて始めた行動ですが、この汚濁にまみれた3次元世界で、何かを成そうとすると、さまざまな困難に見舞われます。

また、彼女の思いは純粋だとしても、その彼女を利用して自団体の主張に結びつけようとするものが現れたり、彼女の行動そのものを邪推する者もあらわれます。

信念を持って、事を行い、貫く者は、他人からの批判や誤解は怖れませんが、彼女が影響力を持てば持つほど、さまざまな団体や個人までもが、その影響力に群がろうとします。

こうしたことは、あらゆる場所で起こっており、ダライ・ラマと一緒に写った写真を、自分の本の中表紙に差し込んで権威付けを行った麻原などは、そのいい例。

桜を見る会も、ジャパンライフという悪徳会社が、信用度を増すために、利用したように、悪いことを考えている人間は、どんな権威や影響力も、自分の利益のために利用しようとします。


グレタさんのことや、その周囲に群がる人たちのことも、僕は深く知る立場にはありませんが、彼女の発心、は、純粋なものであり、やむにやまれぬ、切実なものであったであろうことは推測できます。

そのような発心、情熱が、世の中を変えてきた歴史があります。


さて、今日は、少し、スピリチュアルな話になりますが、いつもは、交霊会で、質問されてそれに答える立場のシルバーバーチのほうから、参加者に質問する、ということがありました。以下が、その内容。


ある日の交霊会でシルバーバーチの方から一連の質問をしたことがある。

 最初の質問は 「皆さんはこれまでの人生に最善を尽くしたと思われますか」 というものだった。

 これに対してメンバーの一人が 「誰ひとりそう断言できる者はいないと思います」 と答えると、シルバーバーチは別のメンバーに対して 「あなたはどういう点がいけなかったとお考えですか」 と聞いた。

すると 「毎日、毎時間、数えきれないほどです。こうするのが自分の責務だと思っていながら全力を投じていないからです。これが正直な答えです。私にとっての〝赦し難き罪〟です」 と答えた。

もう一人のメンバーも 「かくあるべきということに四六時中最善を尽くしている者はいないというのが正直なところだと思います」 と言い、さらにもう一人も 「もしそれが出来たらわれわれは恐るべき人間ですよ」 と答えた。

 シルバーバーチの次の質問は 「今お持ちの知識を携えてもう一度人生を初めからやり直すことができたら、もっと立派なことができたはずだと思われますか」 というものだった。

 これに対して一人は 「ええ、むろんです」 と答え、もう一人は 「私はそうは思いません。早くからこうしたことを知っておりましたから、それは私にとって言い訳にはなりません」 と答えた。すると最初に答えたメンバーがその人に 「少なくとも人生を歩む上での方向感覚を与えることにはなっていたでしょう」 と述べた。

 一方、かつてメソジスト派の牧師だったメンバーは「私の場合は、もし早くから知っていたらメソジスト派への改宗を説くことだけはしなかったろうと思われます」 と答えた。
 
 別のメンバーは「とにかく私は怠慢でした」とだけ答え、もう一人は「私は知らずにいたことを永い間悔やんでおります。早くから知っていたら大変な違いが生じていたはずだと思うからです」と答えた。そして最後の答えは「多くの好機を無駄にしてきました」というものだった。


 こうした答えを聞いてシルバーバーチは次のように語った。

 「私は皆さんのお答えのいずれにも賛成しかねます。霊的な視点で見ておられないからです。一人の方はもし早くから知っていたらメソジスト派の教えを説いて永い年月をムダにすることは無かったとおっしゃいましたが、私に言わせれば、むしろ荒野に叫んだ時期が無かったら、その方の存在は今ほど大きくなかったろうと思われます。

真理探求に没頭した年月───追求してはつまづき、倒れては起き上がり、間違いを犯しながら遂にそれまでの信仰が真実とは似て非なるものであることを思い知らされることになった───そうした体験がその人の魂の発達の掛けがえのない要素となっているのです。

行く手に転がる石ころを一つ一つ取り除いてもらい、困難は生じる前に簡単に片づけられ、いかなる障害が地平線に浮かんでも、まるで魔法のように消されてしまうような人生を送っていては、未発達で、何の試練も体験しない、幼稚な霊をこしらえることにしかなりません」

 すると当の本人が「でも、私が説いた(誤った)教えを聞いた人たちはどうなるのでしょうか」と聞いた。
 「あなたがその人たちに及ぼした(悪い)影響を必要以上に誇張してお考えになってはいけません。その人たちはその人たちなりに、そうした誤りを通して学んでいかねばならないのです。葛藤と困難、苦悩と障害は霊性の開発にとって必須の要素なのです。

たとえあなたが霊的知識(スピリチュアリズム)を早くから知っていたとしても、相変わらず葛藤は葛藤として続いていたことでしょう。ただ、私がもっと早く、困難への対処の仕方を教えてあげておれば良かったということは言えましょう」

 次に“私は怠慢でした”、と答えた人にシルバーバーチはこう述べた。

 「あなたはご自分が怠慢だったと考えておられる。それはあながち間違っているとは言えませんが、あなたはもう大いにその埋め合わせをしておられます。ご自分では気づいていなくても、立派な貢献をしておられます。ご自分では小さく見くびっておられますが、その判断は公平を欠いております」

 “知らずにいたことを悔やんでいる”と答えた人に対しては「償いをすることによって却ってその有難さを知ることになることもあるものです」と答え、“早くから知っていたので今さら言い訳はしない”と答えた人に対しては 「あなたはずっと正しい指導を受けてこられました。

ほぼ物心がついた頃から今日までずっと霊的な糸で結ばれております。(全員に向かって)人生は釣合い、照合、再照合、そして埋め合わせといったことの繰り返しであることを認識して下さい。

皆さんはそれぞれの生活にとっぷりと浸っておられるために、これまでご自分がどれほど立派な貢献をしてきたか、そして今どんな貢献をしているかがお判りになりません。視野がぼやけております。天秤を水平に持つことができないのです。

しかし大切なことは、知識がすべてに優先するということです。ですから、霊的知識の普及にできるかぎりの努力をしなければなりません。私がこの仕事を依頼されて地上をいかなる世界にすべきかという未来像を画いた時に、何よりも優先させねばならないと考えたのもそのことでした」



こののち、シルバーバーチは、また違う質問をすることになるが、長くなるので、引用はここまでにします。

葛藤と困難、苦悩と障害は霊性の開発にとって必須の要素であると、シルバーバーチは言います。

今、苦難の中にある人も、その苦難困難は、無駄ではないはず。

人は人生の途上で、さまざまな紆余曲折や回り道も歩きますが、そのすべてが、無駄ではなく、それがあってこその、今、であると。


最近、引きこもって内省したい思いが強くなっている僕自身も、また新たな人生の転換点に、立っているのかもしれません。

働くだけ働いていて、余生を楽しめないで終わる人生


僕が現役で働いていた頃もそうでしたが、大半のサラリーマンは、時間も体力も仕事でかなり奪われてしまって、休日は、疲労困憊した心と体を休めるだけで終了。

で、日曜日の夕方、俺の休日は何だったんだと、つぶやくころに、サザエさん。

まさに、サザエさん症候群。

明日から、また戦場のような職場に駆り出されるのかという絶望感。

頭の中をちらつく不機嫌な上司の顔と、傲慢な顧客の顔。

更には、未達成の数字の無言の圧力。

僕は、30代まで転職が多かったのですが、数字に追われる営業職からは、完全に撤退したのは、35歳。

当時、転職できるギリギリのところで、ビル管理業界に逃げ込み、やっと、落ち着いた生活に入ることができました。

そんな35歳の頃を、昨日のことのように、感じます。

60にもなった還暦男が、35の頃の自分を想っても、ロマンティックでも何でもありませんが、大人になった女性が、17歳の頃を思い返すのならば、それなりに、歌にもなりますね。



で、醜かった私の17歳、と歌う、ジャニス・イアン。

不細工な私たちは、愛嬌もなく、と歌い、

曲もいいけど、歌詞が、味わいがある。

僕は当時、この歌詞から、乙女心というものを、推測しましたよ。

ヴァレンタインをわたしは知らない
金曜の夜の若者の謎かけゲームも
綺麗な子のためにあることを
17歳にしてほんとうのことを知った

地元の金持ちのクイーンは
望み通りの結婚をして
保証された暮らしで
老後まで天国みたい

で、保証された後ろ盾と守られた老後、と歌う、ジャニス・イアン。

今聴いても、うーん、沁みますねえ。


で、話を戻すと、下手したら多くの大衆が、このまま行ったら、働くだけ働いて、余生を楽しめないで終わる人生に、なるんじゃねと、危惧する僕。

あ。 え? はい。

そんな話はよせい、という声が聞こえるので、今日はここまで。

まだ、言いたいことが、あるんですけどねえ。


もう、人間サンドバッグになるのはやめることにした


まあ、今では悩むことはほとんどないのですが、ときどき、課題、にぶつかるときがあります。

そんな時、僕が頼りにするのは、親友のAさん。

先日も、あることで、Aさんに、相談しました。

あることというのは、僕が二十代の頃、統一協会時代に、出会った、山形県出身のS君のこと。


S君は、今は鶴岡市になった、温海町出身で、彼の実家に遊びに行ったときは、3日くらい泊めてもらい、一緒に羽黒山に登ったりしました。

そのS君ですが、働き者なのは良いとしても、同僚との諍いが絶えません。これは、もう30年来の、彼のカルマのようなもの。

仕事にはきわめて真面目に取り組み、それゆえに、動きの遅い同僚が許せなくなり、裁いてしまうのですね。どこに転職しても、同僚とのトラブルばかり。

で、ストレスをため込んで酒を煽り、そんな風だから、友人もどんどん去っていき、今、話ができるのは、おそらくだいぶ年上である僕くらい。


S君は、僕より、6つほど年下ですが、統一協会時代から、なぜか僕を慕ってくれていて、僕も、彼の一本気で純粋な気質に好感を持っていたのですが、ともに、時期は違うものの、統一協会を離れ、それぞれ社会の荒波にもまれる中、彼の生活は、荒んでいきました。

それでも、付き合いが続いていたのは、お互いに、認め合っていたからだと、思います。

しかしもう、彼も、54歳。


僕が、54歳のときは、親の介護のために実家を建て替えたとき。


それを想ったときに、もう、そろそろサンドバッグという役割は終えよう、と、思ったのです。

どういうことかと言うと、ちょうどラグビーワールドカップで、日本がスコットランドに勝った夜のことでした。


夜の10時半ごろだったか、S君から、電話がかかってきて、すぐに、酒を飲んでいるのがわかりました。そして、例によって、激しい口調で、職場の愚痴を吐き出し始めたのです。

通常であれば、僕も、ひとしきり彼の言うことを聞きながら慰めるのですが、翌朝のアルバイトのことを考えると、あまり遅い時間まで起きていたくはないし、ふと、彼の年齢を想ったとき、僕は、いつまで彼は、同じ場所(精神的にという意味で)にとどまっているのだろうと思い、少し話をさえぎってアドバイスをしたのです。

しかし彼は、うっぷんを晴らしきれない段階での、アドバイスには聞く耳を持たず、逆に、僕に向かって声を荒げ始めたので、僕は沈黙し、そののち、もう好きなようにすればいいのではないか、と、言いました。

S君は、いつもとは違う僕の対応に戸惑ったのか、憤懣やるかたない感じで、電話を切りました。

彼は、僕を信頼してくれていて、それゆえに、僕が、幸福の科学に伝道したときも、素直に、話を聞いてくれ、今も、会員でい続けています。

僕自身は、すでに幸福の科学を退会していますが、彼の信仰については、僕がどうこう言うこともありません。

ただ、でき得るならば、幸福の科学の職員の方に、もっと、抜苦与楽、の、思いを持ってもらいたいとは、思っています。

職員は、上から与えられたノルマの達成の邁進に忙しく、一信者の悩みを聞く時間も心の余裕もないのでしょうが、数字を追いかけるよりも大切なことが、本来はあるはずなのですね。

でも、そうしたことが、置き去りにされているように、思います。

その点、Aさんなどは、辛抱強く、僕の言うことに耳を傾けてくれ、僕も、S君のことを、Aさんに、相談して、気が楽になりました。

で、これは、S君のことは僕がどうこうできる話ではなく、S君の人生そのものが、S君を導くだろう、という見解を持つに至りました。

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S君に限らず、それぞれの人の人生が、それぞれの人を導くのです。

今は、そうとしか、言うことができません。

だから、人は皆、修行の途上であり、尊いのですね。

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