介護離職からのおひとり様快適生活

定年まで数年を残して介護離職したのち、父を自宅で看取り、その二年後に母も天国へ。風の時代の上昇気流に乗りながら、日々の暮らしでの気づきと心象風景を綴っています。

2019年08月

仕事上のストレスの少ない生活

介護離職前の現役時代に比べ、今は、アルバイト生活なので、仕事上のストレスは、格段に少ないと言っていいでしょう。

これって、超重要。

で、想像したのですよ。

アルバイトもせずに、毎日家にいる生活というモノを。

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それはそれで、かなりつまらなくね、と思いましたね。

何もしない日常であれば、自分でイベントを作り出さねばなりませんからね。

そうでないと、易きに流れていくのが人間というモノだし、僕もそのたぐいの人間だと、自覚しているので。

なので、引きこもりの人が煮詰まってくるのが、わかります。

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僕も、実験的に、週末休みを何週間か、引きこもって過ごした体験は、5月だったか、このブログでも、記事にしていますが、ずっと家にいるのは、やっぱ、煮詰まってきますし、それはそれで、ストレス。

まあ、人間とは、厄介なものです。

勿論、これには個人差があり、ネトゲ廃人よろしく、家にいるのが全然オッケーな御仁もいます。

僕は、ずっと家にいる、というのは、息が詰まりますね。

家は、一人で住むには十分広く、2階の居間だけで12畳あり、それと6畳の寝室、一階に降りれば14畳のLDKと、広々とゆったりと暮らしていますが、それでも、家ごもりは、限度があります。

やっぱ、適度に働いている今が、サイコーなのかもしれませんが、いずれは、仕事をしなくなる日々が訪れます。

そのときは、散歩と、外歩きが、モノを言います。

あとは、カラオケに行って、ロックを歌いまくるとか。

平日の昼間だと、カラオケも安いのですよ。

適度に動いていないと、体力は落ちるし、ストレスにもなりますからね。

その点、僕の住む、埼玉県南西部は、山もあり、湖もあり、歩く場所には事欠きません。

今は、仕事上のストレスの少ないアルバイトで稼ぎながら、生活を維持しつつ住宅ローンも払い、年金生活になっても、たぶんまだ働くとは思いますが、短時間の気分転換に働く程度で、社会と関わりつつ、徐々に年取って、70代は、少しは資産なるものを所有していたいと、思っています。

でももう、外国には、たぶん行きませんね。

長い時間飛行機に乗っていられる自信がありませんから。


疲れているときは、手抜きの夕食もありだよね

この夏は、僕は結構、手抜きの夕食で済ませることも多かったです。

直近では、群馬方面に旅行に行って帰ってきた日の夕食。

台風一過後の暑い日だったし、台所で、火を使いたくなかったし。

ということで、そのときの簡単手抜きの夕食がこちら。


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旅行帰りに地元駅で降りたその帰り道で寄ったヤオコーで買ったフランスパンと生ハムとレタスを使っての簡単サンドイッチ。

ちなみに、トマトとチーズは、冷蔵庫にありましたから、それを使いました。

で、スープはお湯を注ぐだけのインスタント。

添え物のサラダは、冷蔵庫にあったもの。豆腐などはもう水気が抜けている感じ。

で、これだけの夕食で済ませました。

一人暮らしのアドバンテージは、自分の都合に合わせて、食事ができるところ。

家族に食べさせるとなったら、こんな手抜きは許されないでしょうから、ね。

やっぱ、一人暮らしは最強じゃね。


グローバル化とキャッシュレスを再認識した今回の旅

群馬県民の県民性をあらわす言葉として、よく、かかあ天下という言葉が使われます。

で、その群馬県南部あたりを、東武鉄道の株主優待を使い、ローコストで旅してきました。


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大宮駅で、東武アーバンパークラインの改札に、株主優待の券を突っ込んで、春日部で乗り換えて、東武伊勢崎線に。

館林で下車後、東武葛生線に。

葛生まで行こうと思っていたのですが、気が変わって佐野で下車。

佐野は、両毛線も乗り入れているので、それなりに大きな駅だろうと思っていたら、これが全然しょぼい駅で、立ち食いソバなども見当たらず。

まあ、改札を出れば、何かあるのかもしれませんが、出たらそれで、株主優待の乗車券は、終わってしまうので、どの駅で下車するかは重要。

で、この佐野駅のホームで、今回の旅最大のピンチがいきなり訪れました。

それは、水や下着など最低限の荷物を入れてあるナップサックを下ろし、同時に、肩にかけていた小物ホルダー(これに財布やアイフォンなどを入れている)も、ベンチに置いたのですよ。

で、電車が来たときに、ナップサックだけを持って乗り込み、しばらくして、小物ホルダーがないことに気づき、血相変えてホームに降り、ベンチに放置してあったそれをひっつかんで車内に。

あぶねえ、あぶねえ。

これは大いに反省すべしと、自分に言い聞かせました。

でもまあ、旅の最初のほうで、こうしたことがあると、自分の劣化を再認識するだけでなく、用心深くなるので良いほうに解釈。

結局館林に戻り、今度は、東武小泉線に乗り換え。

東小泉駅で降り、太田方面へ行く電車を待ちました。


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うーん、本数が少なくて、サクサクとは動けず。

まあ、時間はたっぷりあるのですが。

赤城行きに乗って終点の赤城まで行こうとして、また気が変わって太田で下車。

太田なら、ホームとかに立ち食いソバでもありそうと思いきや、なし。

太田で、東武伊勢崎線に乗り換え、終点の伊勢崎まで。

まだ時間も早く、伊勢崎で降りてしまったら、宿のチェックイン16時まで、まだ6時間ほどもあり、早すぎるので、再び太田に戻り、赤城行きに乗り換え、新桐生で下車。ここで、株主優待の一枚を使い切る。


街を歩いていると、1100円の看板を出した床屋を見つけ、時間もあるし、髪を切ってもらおうと入る。

いつもは、飯能の行きつけの床屋で、1000円なんですけどね。まあ、100円高いけど、いいかな、と。

頭をスッキリと刈りこんで、散策を続けていると、何やら古そうな街並みになってきました。


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結構、レンガ造りの倉庫なども保存してあるようです。

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晩い昼食後、両毛線の桐生駅に行くと、電車はあと1時間待たないと来ないようなので、また少し街をぶらつきました。

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このコーヒー屋さんの横の道を歩いて、西桐生駅へ。

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この上毛電鉄は、確か自転車をのせてくれる、マイ自転車持参可の鉄道だったような。

でも、この時は、しばらく見ていましたが、自転車を転がしている人はいませんでした。

で、また、両毛線のほうの桐生駅に戻って、伊勢崎へ。

宿に着くと、入浴後、少し眠り、外へ。


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赤みがかった綺麗な空が感動的。

街をぶらついて、夕食を食べて宿に戻り、早めに眠って疲れを取りました。

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宿の人が、伊勢崎はあまり見るところがないとか言っていましたが、僕は、どこに行っても何気ない風景が楽しかったりするので、あまり名所旧跡などにはこだわりません。

でも、この明治館はなかなか良かったですよ。案内してくれた人も親切で、何より無料、なのが嬉しい。


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うーん、これは、伊勢崎のゆるキャラ、かな。

両毛線で高崎に行き、高崎オーパや、スタバなどで涼み、八高線に乗り込んで、のんびり帰宅の途に。


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高崎駅は、新幹線も通る群馬最大のターミナル駅ですが、八高線は、ホームの隅に追いやられてひっそりとしています。

久しぶりに八高線に乗ることも楽しみにしていたので、楽しく帰ることができました。

今回の旅を通して感じたことは、電車の中でも街中でもスーパーマーケットでも、東南アジア系の人が多いなあ、ということ。

それと、今回の旅だけではありませんが、現金で支払う機会が大幅に減っています。

交通費は、株主優待とPASMOだし、宿の支払いも楽天ポイント。

現金を財布から出したのは、夕食のときだけ、でした。桐生での昼食はたまたまデニーズになってしまい、クオカードで支払いましたからね。

グローバル化とキャッシュレスを、再認識した旅でした。

60年生きてきた中で一番美味かったかき氷と人生の味わい

夏と言えばかき氷で、かき氷と言えば、埼玉県では長瀞にある阿佐美冷蔵が有名。

この時期は、かなり長蛇の列になることもあり、並んでまで食べたい味。僕は、まだこの夏は、かき氷自体を食べていませんが、その代わり、丸ごとスイカを4つ食べました。特に4つ目に食べた尾花沢産のスイカはおいしかったですね。

僕が、この60年の人生で、一番美味しいと思ったかき氷は、これ。


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凍らせたマンゴーをそのままかき氷にしたもの。

つまり、水は一滴も入っていません。

これは、那覇市のやちむん通りを抜けた商店街で、偶然入った店で食べたもの。

この偶然性がいいのですよ。

で、今日はかき氷ではなく、人生の味わいについての話。

ちょうど9連休の中日の昨日は、友人のIさんの家に、昼の12時半ごろ行きました。

Iさんの家は、駅から歩いて3分という好立地。

近くには有名な神社もあり、住環境は良いところです。

これは、Aさんの新居にも共通するところですが、住環境というのは不動産選びで一番大事なところ。

さて、気がついたら、Iさんの家に6時間以上も長居して、帰る頃には夕方に。

Iさんとは、互いの宗教観、さらに言えば、信仰観、人生観、などを話し合い、また、今後の投資戦略や、老後への見通しなど、多岐にわたって話をしました。

Iさんのアドバンテージは、僕より10歳若いことと、現役の正社員として働いているため、インカムゲインが僕の3倍以上あること。

Iさんの堅実な生活ぶりを聞くにつれ、マネーリテラシーなどについては、僕からアドバイスすることは何もないなと思えるほど、経済についても明るいことがわかりました。

それで、お互いに共通していることは、堅実な生活は大切だけど、旅行など、今だからできることも大事だよね、と考えている点。

たとえば、Iさんは去年の大晦日に、伊勢志摩方面に旅行中に 撮った写真をラインで送ってくれたのですが、やっぱ、行きたいと思ったときに、行ける状況であれば、行っておいたほうがいい、という点も同じ。

つまり、お金以上に大切なものが、機会、というモノ。

お金が大切なのはもちろんで、その前提の上での話ですが、機会、は大切。

それは、言葉を換えれば、タイムリーということ。

野球でも、ここで一本ヒットが欲しいというときのヒットと、大量得点差が付いていてもう勝ちが決まっている中でのヒットでは、そのヒットの重みと言うか、喜びが違うように、旅行や、食事でも、このタイムリー感は、大事。

先日僕は、大穀でAさんと会って鰻重を食べたときも、高かろうが鰻重が食べたいときは、鰻重がいちばん価値があるのですよ。松屋の牛丼が食べたいときには、牛丼並盛が無上の価値を持つようにね。

つまり、行きたいときにその行きたい場所に旅をすることの価値は、その金額以上のものがあるし、その機会は、逃すべきではない、ということ。

そうした、人生の楽しみも味わったうえでの節約であり、ローコスト生活がいいよね、というのも、Iさんとの共通点。

まあ、実のある話をしていると、アルコール抜きのお茶を飲みながらの話でも、あっという間に6時間が過ぎていきました。

と言うか、アルコールなしのほうが、人生の話をするときには良いようです。

また、飲食店などだと、そうそう長居はできませんが、今回は、Iさん宅での語らいだったので、時間も気にせず話し合えたのはよかったですね。

あとは一人で死ねばいいだけなので天涯孤独者ほど気楽な身分はない

9連休だ、わーい、と思ったのもつかの間、今日はもうその4日目で前半が終わろうとしています。

これを、諸行無常と言います。

昨日は、ずっと家にいました。

前半に、一度くらい都内に繰り出そうと思っていましたが、都内はほぼほぼ行きつくしており、行く前に想像するだけで、まあいいか、暑いし、となってしまい、今日もこのまま行くと、家でおこもり(引きこもりとも言う)になりそうだったので、10時前にとりあえず外出。


デニーズでモーニングを食べ、そのあと、道教寺院に行きました。


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この道教寺院、できた当初はよく行きました。

両親を連れて行ったこともありますが、介護を終え、天涯孤独の独り身となった今、久し振りに行ってみると、何と入場料が必要になっていました。

もう中はわかっているし、ローコスト生活だし、当然中には入らず。


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少し遠くから見ると、こんな感じ。

台湾から宮大工を呼び寄せて作ったとのこと。

それはそうと、デニーズに行ったのは、クオカードが、けっこうあって、それを使おうと思って。

で、グランドメニューにしようと思ったら、10時台だったので、モーニングメニューだとのこと。


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サラダのセットとフレンチトーストの単品。

これで、1500円近いとは、コスパ悪すぎじゃね。

まあ、クオカードなので、現金支出はなしなんだけど。

その後、家電量販店やショッピングモールで涼み、岩殿観音へ。


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この木彫りはなかなかの存在感。

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この鐘撞の前に立って、門前通りを見下ろすと、涼しい風が吹き抜けて気持ち良く。

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門前通りと夏の雲

さらに、岩殿観音と道を挟んだ物見山へ

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夏の空が気持ちよく、遠くに行かなくても、非日常空間を味わえました。

この物見山では、僕一人。

誰にも会わず。

岩殿観音では、独り歩きの中年と年寄りの二人に会っただけ。

しかも、独り歩きの中年は、ややコミュ障っぽく、僕と目をそらして、すぐに立ち去っていきました。

うーん、僕はよく、死について考えるのですが、旅をするのも、こうした近場を一人でうろつくのも、煎じ詰めれば、生と死、について、考えたいから、いや、感じたいから。

言葉で説明するのは難しいのですが、ね。

まあ、親の介護も終え、兄弟も妻も子供もいない、天涯孤独のおひとり様ほど、気楽な身分はないと思っています。

どうしてかって?

それは、あとは、一人で死ねばいいだけですから、斬り―...by おひとり様侍。

坊さんの一回の読経で、私の3か月分の給料が消えていく

3年前に父を亡くし、去年母を亡くした僕は、檀家の縛りというのがあって、このお坊さんに読経を頼まないと、お墓には入れませんよ、という暗黙の了解がありました。

うーん、縛りというのは、ソフトバンクの2年縛り3年縛りだけじゃないのですよ。

僕は、変態ではないので、縛るのも縛られるのも、嫌いです。

で、まあ、今日はそういう話ではなく、アルバイト先のパートのおばさん、おばさんと言っても、僕よりは年下の40代ですが、涙目で、坊さんの手抜きの読経に支払ったお金が、私の3か月分のお給料なのよ、と愚痴られました。

このおばさんが日々、コツコツと働いている姿を見ているだけに、何か、労働の悲しさと、理不尽な支出への割り切れない気持ち、みたいなのが伝わってきて、切なくなりました。

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僕も派遣のアルバイトですが、このおばさんも、どこかから派遣されての清掃のパートのようで、たまたま、少し話す機会があり、話したのですが、僕も、自分の経験を話して慰めました。

本当に坊さんの読経代は高いと思います。

読経代のほかに車代食事代とかも支払う決まりで、過去記事で、金額まで詳しく記したのがあったのですが、さかのぼって確認するのも辛くなるような金額。

僕の汗まみれの工場労働3か月分か、あるいは、それ以上になる金額だと、記憶しています。

坊さんの時給、実際には一時間も読経を上げていないので、時給ですらない、30分給くらいなのですが、それが、僕の3か月分の労働収入以上って、確かに理不尽です。

涙目になったおばさんも、意味不明の坊さんのお経と自分のつらいパート仕事を天秤にかけて、その理不尽さを味わったのだと、思います。

これがもし、お寺の墓地ではなく、宗教自由を歌っている霊園であれば、ネット検索して坊さんに頼めば、5万円ほどで済みますからね。

いかに、縛り、というモノが、怖ろしいか、ということ。

まあ僕は、カルト教団での経験があるので、お金に関しては、免疫があり、そうしたダメージには強いほうです。


つまり、多額の現金がドーンと出ていくことに、免疫があるということ。

まあ、もっとも今は、少ない預貯金と含み損を抱えたわずかな株式所有で、ドーンとお金を支払う余裕はないので、10円の支出にも、気を配っていますが、同時に小さくまとまらないようにもしています。


おおらかさがなくなると、人生、息苦しくなりますからね。

不安材料は、一つずつクリアにしていく

昨日は、新古車を購入してから一年が経ち、その一年点検に行ったのですが、実際には18か月点検でした。

これは、新古車のため、実際の登録日は、18か月前の2月であるからだそうです。

なるほど、それで、僕が買ったのがその半年後の8月で、買ってからは1年ですが、登録した日からは18か月が経っているというわけ。

で、昨日は、その前に、しゃぶしゃぶどん亭で、ランチ。


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牛しゃぶのお肉倍盛り、1285円でしたが、1000円無料チケットを使って、現金支出は285円。

うどんと中華麺も食べて、昨日はこの一食で、済みました。

さて、中古自動車屋で、18か月点検をしてもらったあと、パンク補修キットの使い方を、ザックリと教わりました。

これは、僕としては、不安材料の一つだったのですよ。

パンクタイヤの交換は経験がありますが、補修キットというのは使ったことがなく、実際にパンクしたら、どうやって使うのか、不安があったのです。

ザックリとですが教わって、不安がなくなりました。まあ、自分にも、できそうだと。

その後、帰りにソフトバックのショップに立ち寄り、3年縛りの母のガラケーの解約をしました。

これも、3年越しの懸案事項。

解約期間中に解約しておかないと、大変なことになります。

これで、重荷だったソフトバンクの支払いも、ガラケーの機種代金の分割払いあと2回で、終了。

ということで、昨日は、二つの懸案事項を解決しました。

そのように、不安材料があれば、一つずつ、クリアーしていくしかありません。

で、今日は、都内に繰り出すことも考えたのですが、暑くなりそうだし、それは取りやめ。

家でのんびり高校野球甲子園大会でも見て、のんびり過ごすのも良いと思ったのですが、近場の湖に行ってきました。


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家から、車で10分ほどのところにあるこじんまりとした湖で、釣り人が何人もいました。

スワンボートに乗っている人はいませんでしたが、すれ違った家族連れの子供が、あれに乗りたい、と言っているのが聞こえました。


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また、別の角度からの風景。

湖からの風で、いくぶん涼しくは感じましたが、避暑地ほどではありません。

その後、カインズとライフに寄って、買い物。

車のタイヤにしろ、携帯の料金にしろ、不安材料があったら、先送りせずに、さっさとクリアにしていくことが、誰を頼ることもできない、天涯孤独おひとり様には、特に必要ですね。


夏をあきらめず、非日常空間へ

この暑い日々の中で、アルバイトをしていると、夏休みが非日常に思えてくるから不思議。

9連休の初日の今日は、午後、一年前に買った新古車の一年点検に行く予定。

さて、最近では、滅多に都内に行くことはなくなったのですが、6月に株主総会に行ったときに、池袋にも立ち寄り、西口公園に大きな看板がいくつも並んでいるのを見ていました。


これも、その一つ。


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何だか、涼しげでしょ。

2020年にときわ荘が再現されるらしく、池袋はマンガの聖地として、いろいろ考えているみたいです。

まあこの9連休、一応後半は群馬県方面に旅する予定ですが、前半は、一日くらい、都内に行くつもり。

ザックリと予定を立て、細かなことは決めないのが、僕のやり方。

これはもう、30代から40代前半の頃に、よく行っていた海外でも同じでした。

国内旅行は、さらにザックリとした感じ。

3泊とか4泊の旅行は、去年行った北海道と沖縄が、最後で、今後も、アルバイト生活が続くうちは、1泊旅行をするぐらいしか、体力がありません。

で、せめて、気持ちの上でも、気分は南の島にでも飛んで行こうよ、ということで、





うーん、高中正義は、渡辺香津美、チャー、和田アキラ、森園勝敏と並んで、好きなギタリストですが、夏になると聴きたくなるのは、高中正義かなあ。



和田と森園のコラボも、いいよね。

夏を感じて、リラックス。


1年前と比較した僕の1か月の生活費とその内訳

母の死後、ミッシングワーカーに陥ることもなく、無事、アルバイトに就け、働き始めた1年前のことを想いだしています。

葬式が5月、49日が7月初めで、それまでは、いろいろとやることがあって仕事探しどころではありませんでした。

しかし、情報収集だけはしておいて、49日法要前に、派遣会社での面接。

さらに、49日法要後に、実際に働く工場での面接。

そして、無事、7月にアルバイトに就くことができ、一か月が経過したころに、一か月の家計を記したのが以下の記事。


一か月のザックリとした生活費

うーん、あれから、1年が経ったのだなあ、という実感が。

さて、今は、家計はだいぶ改善されています。

何と言ってもスマホ代が9分の1になったのが大きい。

9000円台だったスマホ代を、2年縛り終了と同時に、楽天モバイルに変更。

僕は、楽天のダイヤモンド会員なので、一年間は、980円。まあ、その後、1480円になるそうですが、ソフトバンクと比べれば、まだ安いよね、ってこと。

それとは別に、母のガラケーの3年縛りが、8月の支払いでやっと終わり、ソフトバンクの呪縛から解放されます。

使わないガラケーのために、ずっと搾取されてきた時代も、やっと終わります。

で、今の家計は、ざっと以下の通り。

食費 自炊力を上げたため、2万円以内に収まっています。

インフラ費(水道光熱費・通信費など)これも、2万円以内に収まっています。この暑い夏は、電気代が増えていますが、その分、ガス代が減って相殺。住んでいるのは埼玉南西部のトカイナカですが、都市ガスなのがアドバンテージ。

車関係その他 1万円以内。実際は、ガソリン代に4000円ほど。ただしこれはガソリン価格の影響を受けて、変動します。軽自動車なので、税金も安く、自動車保険もネットで一括見積をして安いものに変更。なので、実際は、税金や保険も入れて、月7000くらいかなあ。税金も、自動車保険も、年払いなので、月平均すると、ガソリン代込みで7000円で収まると思うので、まあ、1万円以内は楽勝。

で、以上で、5万円生活が基本支出。

これに、持ち家ゆえの固定資産税と、生活保護受給者以外からは容赦なく取り上げる国民健康保険税、などの税金支出分などの、税金関係を、月1万円で計上。

これで、月6万円生活、ね。

あとは、これ以外には、備品購入費や、浄化槽管理と清掃など、住宅関連費用なども、別途かかります。

たとえば、今の季節は暑くてたまらず、僕のような、冷房もない工場倉庫での廃棄物の仕分け作業労働には、体を少しでも冷やすアイテムが必要。


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この、皮膚に冷感を与えるペイパー二つで、税込みだと、僕の時給にほぼ等しいくらいの支出。

エアコンもない倉庫では、こうしたグッズで少しでも冷感を得ながら、働くしかありません。

まあ、明日から夏休みなので、夏のきつい労働からも、一時的に解放されますが、あとの心配は残暑かな。

で、こうした出費も時々かかるので、月6万円生活と言っても、それなりの大変さはありますね。

でもまあ、だいたい6万円くらいで収まっている感じです。


一人暮らしローコスト生活は生活保護以下の可処分所得

現在の僕は、アルバイト収入に頼った生活なのですが、それ以外には、正社員時代に取得したある資格を、貸すことで、月に1万5000円ほどの副収入があります。

正社員時代は、だいたい手取りで28万円ほどは普通にもらっていましたから、そのときの、1万5000円の別収入は、さして気にも留めないお小遣いくらいの感覚だったのですが、今となっては、一つの頼りになる副収入の一つになりました。

ただこれは、いつ、打ち切りになるかもしれず、あてにはできません。

で、僕の基本生活費は、アルバイト収入の11万円(月により変動あり)と、その副収入、1万5000円が、真水としての、収入となります。

これ以外には、わずかに所有する株の配当金などがありますが、含み損を抱えている株の口座に、配当金が焼け石に水のような状態で振り込まれるだけで、それが生活費に回されることはありません。

ただいずれ、甘い見通しだとは自覚していますが、少ない年金を補填する形で、株の配当収入などが当てにできるようになればいいな、とは思って、持ち続けています。


さて、以前、こんな記事を書きました。


僕が生活保護費よりも少ない金額で暮らせる理由

まあ、だいたい、ここで、言いたいことは言っているのですが、政府が、年金受給資格を、25年の支払いから10年に変更したのも、大量に、生活保護に流れ込む生活困難者を阻止しようとの狙いからだと、思いますね。

つまり、現実には、生活保護よりも少ない生活費で暮らしている人が、たくさんいる、ということです。

僕が、以前所属していた、にほんブログ村のセミリタイアカテゴリーには、家賃込みで、10万円以下で暮らしている人が大勢いましたし、現に今もいます。

で、60歳にもなって、いつまでもセミリタイア村にいるのもどうかと思い、一人暮らしカテゴリーに移動したのですが、セミリタイアで学んだ節約スキルは、今の暮らしに生かされています。

凄い人は、家賃込みで、3万円以下で暮らしています。

生活保護費を受給しながら、自炊もせずに総菜を買って金が足りないなどと文句を言っている人間に、そうした現実を知ってもらいたいと、思い、そうした記事も、いくつも書いています。

スーパーボランティアの尾畠さんなどは、貯金はゼロ、年金は月5万5000円で、人助けに奔走しています。

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この人は凄すぎて、見上げるしかないですが、この経済状態で、明るく生きているだけでなく、人助けまでして、本当に素晴らしいと思います。

で、ここまではできなくても、まずは自助努力で生活を整えて明るく生きることはできます。

今日も、僕も、ローコスト生活を支えるために、昼からはアルバイトに行きますが、今日明日働けば、夏休み。

夏休みが嬉しいのも、働いていればこそ。

休んだ分、実入りは減りますが、そこは、腕を上げつつある節約力で乗り切っていきますよ。

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