介護離職からのおひとり様快適生活

定年まで数年を残して介護離職したのち、父を自宅で看取り、その二年後に母も天国へ。風の時代の上昇気流に乗りながら、日々の暮らしでの気づきと心象風景を綴っています。

2019年07月

7月最後の日は、ベックじゃね。

通し勤務の日だけのロックじゃなくて、暑い日は、熱いロックで暑気払い。

ということで、今日はジェフ・ベック。



















で、とどめのコラボは、スティービー・ワンダーと。

ディープインパクトが、今日死んだ

僕自身は、ディープが活躍していた頃には、もう競馬をやめていましたが、ディープの強さは、知っています。

凱旋門賞を勝つとしたら、この馬かな、と期待していましたが、それはかないませんでした。

僕が初めて、競馬で勝ったのは、ビギナーズラックの、高松宮記念。


今でこそ、短距離のレースですが、当時は、2000メートル。

で、勝ったのは、人気薄のロンシャンボーイで、2着が皐月賞馬のナリタタイシン。

馬連で40倍くらいだったか、と。

1000円が40000円になった、このビギナーズラックが、競馬への入り口でした。

10数年ほどの競馬歴だったと思いますが、万馬券を取ったのは3回。

当時は、後楽園の場外で買うことが多かったですね。

たまには、中央競馬だけでなく、浦和競馬などにも行きました。

ディープが活躍していた頃には、すでに競馬をやめていたので、馬券は買っていませんが、レースは見ていました。

エアコン清掃してみたけど、これを読んだら役に立つかも

昨日日曜日のお昼前、何やらエアコンのシロッコファンにかなり埃がこびりついているのを発見したので、清掃してみました。

皆さん、フィルターぐらいは取り外して、洗ったりとかしていると思うのですけど、なかなかシロッコファンまでは、やらない人が多いかもしれません。

僕の前職は、ビジネスホテルの設備管理全般だったので、客室のエアコンの内部洗浄などは、日常業務としてやっていましたから、家庭用エアコンなどは、簡単なもの。


ただ、内部洗浄するには道具がないので、家庭で誰でもできる、また、ありふれた道具での清掃を紹介します。


まずは、風向きを変える白い羽を取り外してから、

IMG_2299

今度はその奥にある、はめ込み式の羽を引っこ抜きます。

IMG_2300

これで手が届くので、清掃しやすくなります。

IMG_2301

どうですか、やっぱ汚いですよねえ。

それに、埃がいっぱいついていると冷房効率も落ちるし、その分負荷がかかって電気代もかかります。


IMG_2302

誰かが横にいて、作業しているところを写真に撮ってくれれば、もっと詳細に説明できるのですが、使い古した歯ブラシで、表面の埃を落とした後、マイナスドライバーの先に、ウェスを引っかけて、スリットに押し込んでこすります。

まあ、だいたい作業は小一時間で終了。


IMG_2303

シロッコファンが、だいぶ綺麗になりました。

ホテルでのエアコン清掃のときは、このシロッコファンに霧状の水を噴射して、洗浄していましたが、家庭ではそんな道具もないので、ここは、マイナスドライバーで、代用。

まあ、水洗い洗浄には負けますが、ここまで落ちれば、良しとしましょう。

これで、冷房効率も上がるし、何よりも、綺麗な冷たい空気になります。


IMG_2304

羽を元に戻して、試運転。

試運転が大事なのは、作業がきっちりできているかの確認もありますし、シロッコファンから浮き上がったまだ取り切れていない埃を改めて吐き出す意味合いがあるからです。

案の定、冷たい風に吹きだされて、若干の黒い塊が、落ちてきました。

エアコン清掃は、家庭で、ありふれた道具で、十分できるので、参考にしてみてください。


こんな作業でも、業者に頼めば、それなりにお金がかかりますからねえ。

ローコスト生活は、自分でできることは自分でやるのが基本、ですよね。

息子の暴力とお金の無心に怯える60代母親が悲惨過ぎる

今朝、配信されたニュースが、悲惨過ぎて、また、60代の母親というのが、今年60歳になった僕としては、身につまされて、思わず、記事にしてみました。

 長期化、高齢化したひきこもりのご家族の中には、子どもからの暴力やお金の無心が続いているケースもあります。親子で話し合いができない状態になってしまい、何もできないまま時が過ぎていく…そんなご家庭も多いです。

 しかし、お金の問題は待ってはくれません。いずれは現実を受け入れなければならないときがやって来ます。このまま何もしないでいると、親子で共倒れするリスクが高まります。

 相談者は60代の母親。現在は40代の長男と別居しています。父親は4年前に亡くなり、長男に兄弟姉妹はいません。長男と一緒に暮らしていない理由を聞いたところ、母親は「父親が亡くなった後、長男が母親に暴力を振るうことが増え、別居せざるを得なかったから」といいます。

 父親が亡くなってから、長男の暴言暴力はますますエスカレートし、「お前のせいで俺の人生はめちゃくちゃだ。お前が最後まで責任を取れ!」。そう怒鳴り、母親をたたいたり、蹴ったりすることも増えました。
772639
「このままでは殺されるかもしれない」と恐怖を覚えた母親は長男に黙ってアパートを借り、別居しました。母親の住民票の住所は自宅マンションのまま、新しい住まいの住所は長男には教えていません。長男との連絡は電話やメールでし、お金は長男の銀行口座に月1回振り込んでいます。


 長男の住まいは実家の賃貸マンションで、家賃は管理費などを含め月10万円。家賃のほかに生活費として月10万円を振り込み、合計で月に20万円援助しています。それでも足りない月には長男からお金を無心する電話が入るそうです。母が渋ると長男は大声で怒鳴って責め続けます。結局根負けして、いけないと思いつつ、数万円振り込むこともあるそうです。もちろん母親も生活費がかかります。年金収入の範囲内で何とかやりくりしていますが、貯蓄はみるみるうちに減っていきます。



で、こうしたバカ息子というのは、ほぼほぼつける薬はないと思うので、逃げるしかないと思います。

暴言や暴力は、家族であっても、許されるものではありません。


僕が驚いたのは、この長男に、毎月20万円もの大金が費やされていること。

そして、それで足りないときには、さらに数万円を渡していること。

このバカ息子は、怒鳴れば、母親はお金をくれると思い込み、やりたい放題。

このバカ息子にかかるランニングコストは、毎月20万円としても、年間240万円。

さらに、足りないときに恫喝されて渡すお金を、仮に5万円としても、それが10回もあれば、たちまち50万円。

ザックリ言って、年間300万円近くが、このバカ息子に消えていきます。

で、この母親も、60代とのことなので、これから、ますます、お金は必要になります。

おそらく、自分の年金と遺族年金があり、かなりの資産も持っているから、そんなバカ息子の出費にも、今は耐えていられるのでしょうが、こんなバカ息子がいたら、資産が1億円あっても、安心はできません。


話は変わりますが、テレビで、草刈正雄さんの娘さんが、旦那に暴力を受けた話を見ましたが、いかにも狂暴そうな旦那で、娘さんが、草刈さんのところに逃げ帰ったときも、乗り込んできたそうで、怖ろしいですね。

もし仮に、僕に娘がいて、その結婚相手があんな男だったらと思うと、ぞっとします。

挙句の果てに、娘婿に殴られでもしたら、やり切れません。

かと言って、あんな狂暴そうな男に、歯向かう気力もありません。

すいません、少し話が脱線しました。

なんにせよ、僕は、暴力は嫌いだし、苦手です。大声を出されるのも、体に悪いです。

おひとり様は、家族リスクがない点は、アドバンテージかもしれません。

そして今月も、一か月間の雇用が確保されました

毎月、給与明細とともに渡される書類があります。

それが、これ。


IMG_2296

そうです、この雇用契約書がそれ。

一か月、また、一か月。

このように更新されながら、働いているわけですね。

で、少しだけ、良いことが判明しました。

とりあえず、アルバイトをして一年が経過したため、晴れて、失業給付の権利が生まれました。

つまり、仕事を辞めても、お金が、少しはもらえるという、あれですね。

まあ、自分から辞める気はありませんが、いまのところね、首になったら、速攻でもらえるはず。

まずは、一安心。

何しろ、生きていくには、お金が必要だし、まずは、日々の暮らしが大事。

胸元から札束が出せるくらいにお金があれば、また、違った見方もあるかもしれません。






お金は大事、健康も大事。

僕は、道端で泣いてる子供。


年金削減時代は夫婦で13万円、単身者で9万円が標準

僕は、森永卓郎という人は胡散臭くて嫌いなのですが、今日は、彼の記事を取り上げてみます。

長いので、端折りながらの抜粋になります。

 近い将来、公定年金の給付水準は今より大きくカットされるのは間違いない。年金制度を維持するためには給付水準の4割カットが必要になり、現在夫婦で月21万円の年金をもらっているモデル世帯でいうと、月13万円まで減ってしまうことになるだろう。

  もちろん、大都市に住んでいたら年金だけで生活するのは100%不可能だろう。だが、家計で最も大きな支出となる住居費は、都心から離れて郊外に住めば劇的に安くすることが可能だ。現役時代なら職住近接が必要かもしれないが、リタイア後ならその必要はなくなる。

  そこで私が一番勧めたいのは、老後は都会と田舎の中間、私がいうところの“トカイナカ”で暮らすことだ。東京中心にいえば、都心から50~100km圏の圏央道周辺の都市。具体的には、海老名、八王子、入間、久喜、つくば、茂原といった地域である。



あのですねえ、入間といえば、僕の生家があったところ。

確かに、住みやすいところではあります。

 トカイナカは、家賃が都心に比べて3分の1くらい安い。

 物価も都心に比べて3割は安い。庭が広めの家を買えば、庭で野菜が作れる。40平米ぐらいの庭があれば、夫婦で食べる分の野菜くらいは十分に自給が可能だ。トカイナカは人間関係も適度な距離感で、都会に出るにも時間はさほどかからない。





あのですねえ、物価は、そんなに安くありませんよ。

むしろ、場所によっては、都内のほうが安かったりします。

たとえば、僕が住んでいた中板橋とか、赤羽とか。

 そうした大都市圏の郊外だけでなく、地方の県庁所在地など中核都市に住む選択もいいだろう。たとえば、群馬県の県庁所在地である前橋市には、坪単価10万円程度と破格の値段で土地が買えるところもある。しかも、物価も安い。そうした暮らしを選択すれば、それほど生活費は必要なくなる。


 
 年金が大きくカットされるのが確実ななか、そうした暮らしの構造転換ができるかどうかが、老後の幸せを大きく左右することになるのだろう。


暮らしの構造転換ができないと、震えて眠ることにもなりかねませんか、ね。



なんにせよ、都内は住居費が高すぎ。

田舎はいいよお。



後輩の故郷、津久見市の人口が減っていくってよ

これは、東洋経済オンラインで見たのですが、人口が、今後激減していく市というのが載っていて、その中に津久見市を発見して、ある男の顔が浮かびました。

 

彼は、大分県津久見市の出身で、前前職のビル管理会社に勤務していたときの後輩です。

 

僕は、その会社で、3つの現場を経験していますが、たまに、消防設備点検の補勤にも駆り出されていました。

 

その補勤で、彼と知り合い、野球の話で盛り上がったのですが、野球といっても、甲子園ね。

 

津久見高校が優勝したときの話で盛り上がったことを想いだすと同時に、僕にとっては、津久見市は高校野球が強いイメージしかなかったのですが、それもずいぶん昔のこと。

 

で、将来人口が減少するランキングというのに、その津久見市が13位くらいだかに、入っているのを見て、突然、その後輩のことを想いだしたのですね。

 

2015年の国勢調査で、津久見市の人口は、17969人だそうで、これが2045年になると、推計人口7812人だそうです。

 

10000人以下になっても、まだ、市なのでしょうか。

 

もう、村、のレベルかもしれません。

 

まあ、これは、津久見市に限ったことではなく、そうした市が、全国にはたくさんあるそうです。

 
a9f5026956611d0dbe2ed8f6d82348df_s


日本全体がシュリンクして行く感じで、少し寂しい気持ちがしました。


平均的な収入のサラリーマン単身者の年金は月額18万円ほどだと言うが

平均的なサラリーマンというのが、何となくぼんやりしたイメージなのですが、日刊ゲンダイの記事によると、その年金月額は、18万円だそうです。

僕から見たら、単身でそれだけあれば余裕じゃね、と思うのですが、そこから、税金等を引かれると、16から17万円だそうです、手取りが、ね。

まあ、手取り16万円の人が、持ち家であれば、大丈夫だと思いますが、賃貸生活だと、家賃によっては、生活が、苦しくなりますね。

もし、この人が、7万円の家賃の家に住んだら、使えるお金は、9万円。

低年金受給予定の僕と、ほぼ同じ手取りになります。

これは、僕が、住宅ローンを払い終えたとして、ね。

払い終えるのは、あと9年先ですが、払い終えれば、何と僕は、平均的なサラリーマン単身者で、賃貸暮らしの人と同じレベルの生活ができることになります。👏(パチパチ)。


でもまあ、実際は、そう単純な話ではなく、持ち家は持ち家なりに、修繕費や税金や維持費などがかかるわけで、そうお気楽でもありません。(;´д`)トホホ。


漂流する高齢労働者たち、工場作業などで同じ姿勢をし続けているとつらいよね

どうも世の中の流れは、一生働く時代。

IMG_1976

今の仕事先でも、同じ姿勢で作業をし続けると、体が凝ってくるというか、あまりよろしくないので、姿勢を変えるようにしています。

まあ、それができることは、ありがたい。

以前、豆腐工場で、アルバイトしていたとき、これは、過去記事でも書きましたが、これは、それなりにきつかったのを覚えています。

どうも、僕は、同じ姿勢で、作業し続けるのは、得意ではありません。

ところで、高齢者の働く場所の一つに、工事現場などのガードマンが、ありますね。

交通誘導で、旗を振ったりしていますが、見ていると、70代、あるいは、80代にも見える人がいたりします。

また、男だけでなく、女性もいますね。

僕が今、アルバイトで働く工場は、70歳という年齢制限があります。

で、70歳を超えても、働きたい人の受け皿として、交通誘導などの、仕事も、あるのかな、と。

僕としては、できれば、70を過ぎたころには、働かなくていいような経済的基盤を持ちたいとは思っていますが、世の中の流れは、一生働く時代、になりつつあるような。

まあ、時代は時代として、我が道を行けばいいのですが、いよいよ年金も、今後は、70歳支給へと向かいそうで、男性の健康年齢寿命が、平均で72歳という話を聞くと、働き終えたころには、健康寿命も尽きるのかもしれないと思うと、ますます、セミリタイア、あるいは、リタイアへの、願望は、多くの人の中で高まっていくのではないでしょうか。

もう、フルタイムで働ける体力はない

今月は午前勤務で、帰宅後、たいがいは家で昼食を摂ります。

そして、食べたあとはたいがい眠くなり、眠ります。

一時間ほどのときもあれば、2時間も寝てしまうこともあります。

そして、夕方ごろに起きるというのが、だいたいのパターン。

で、こんなことができるのは、半日勤務だからです。

これが一日勤務だったら、帰ってきて風呂に入り夕食を食べたら、もう疲れて寝るしかありません。

そのあたりが、今年還暦を迎えた僕の体力。

体力と気力は、相互に影響し合っていて、仏教的に言うと、色心不二。


今の勤務体系であれば、こうした平日でも、自由時間が確保でき、生活に余裕が生まれます。

あ、この余裕というのは、経済的余裕ではなく、時間的余裕ね。


僕は、時間的余裕が確保されていれば、不満はありません。

あとは、不足なく食べていければそれでいい。

他には、大した欲もありません。


欲がないのは、僕が清廉潔白だとか、清貧だからとかそんな悟った人間だからではなく、単に、生物学的な体力の衰えからくる、それに比例した、欲の低下なのですよ。

だから、別に、悟っちゃあ、いませんよ。

今は、介護を終えた僕ですが、思い起こしてみれば、父も母も、最晩年は、何かと寝てばかりいました。


これは、ペットなども同じだと思います。

体力の衰えに従い、寝る時間が増えていく。

あるいは、眠れないまでも、横になる時間が増えていく。

と、まあ、このようになっているのではないかと、思います。

で、アルバイトとは言え、仕事で体力を消耗すると、家にいる時間が良い時間になります。

つまり、退屈ではない、リラックスできる、上質の時間になります。

このバランスが、いいのではないか、と、思いますね。

毎日家の中にいたら、またそれも、ストレスになると、思います。

今は、ちょうど良い、ワークライフバランスなのではないか、と。

こんな低空飛行で、ゆるゆると生きていけたら、良いのですが、先が見えないアルバイト暮らしは、続きます。

最新記事
最新コメント
ハピタスでポイント生活を
その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス
介護離職からのおひとり様ローコスト生活 - にほんブログ村
スポンサードリンク
PVアクセスランキング にほんブログ村
ブログランキング・にほんブログ村へ
  • ライブドアブログ