介護離職からのおひとり様快適生活

定年まで数年を残して介護離職したのち、父を自宅で看取り、その二年後に母も天国へ。風の時代の上昇気流に乗りながら、日々の暮らしでの気づきと心象風景を綴っています。

パルスオキシメータの値が気になります

 最近、父の呼吸が、激しくなっているのが気になっていたところ、今日、訪問看護の看護師さんにも、同じことを言われました。

 寝てばかりでは体力が落ちてしまうため、一日に、一度は、なるべく体を起こして、座る態勢をとってもらうようにしているのですが、すぐに息が乱れ、横になりたがるのです。

 パルスオキシメータの値も、このところ、あまり芳しくありません。
 パルスオキシメータというのは、血中酸素飽和度や脈拍数を測る器具のことです。
 人差し指を挟み込むようにして、測定します。
 血中酸素飽和度が、ときどき、90を切ることがあります。健康体であれば、95以上はあります。
 以前は、92から95の間の時が多かったのですが、今は、90前後であることが多いです。

 入浴介護サービスで、お風呂場の脱衣所まで歩いたりすると、呼吸が落ち着くまでに、かなりの時間を要します。介助しながらなら、歩いてくれるのはありがたいのですが、まだ浴槽に体を入れるところまでは至らず、シャワーで体を洗うだけで、時間になってしまいます。

 夏までは、浴槽に入れるようにしてあげたい、というのが、今の目標です。

 

年収が500万円を超えたことはありません

 30年近いサラリーマン生活で、年収が500万円を超えたことは、一度もありません。
 それには、理由があります。

 転職を、何回かしましたからね。

 そして五十も半ばになってからの介護離職。
 もはやそうそう、いい就職口があるはずがありません。
 しかも僕の場合、親の介護との両立が、外せない条件になります。

 そうした理由から、一昨日、秋葉原まで出向いて行っての起業家セミナーへの参加と、相成ったわけですね。

 お金の問題は、死ぬまでついて回る話です。
 いや、死んだ後も、葬儀が待っていますから、お金は必要です。
 今は、親の介護による正当な離職理由ということで、三か月の給付制限を外してもらい、失業手当をいただいていますが、11年も働いた五十代でも、失業給付金は4か月しかもらえません。
 それ以後は、無収入になります。
 だから、介護と両立できる仕事を探さなければなりません。

 「なんとかなるさ」
 そう、自分に言い聞かせている毎日です。

飲んでるときは気づかずに

 昨日は秋葉原で、起業家セミナーがあり、2か月ぶりに電車に乗り、都内の空気を吸ってきました。

 セミナーは、13時から17時までだったのですが、そのあとに、軽い懇親会のようなものがあり、立ったまま、缶ビールを3本ほど飲みました。周りは知らない人ばかりだったので、緊張を緩めようと、つい立て続けに飲んでしまったのですね。

 介護離職をして2か月、ときどきハローワークにも行っていますが、なかなか介護と両立できる仕事は見つかりません。
 昨日参加したセミナーは、たまたま金曜の午後で、訪問看護のヘルパーさんが来る日と重なっていたのも、僕にはラッキーでした。

 セミナー帰りに、池袋の東武デパートのスパイスで、夕食を摂ったのですが、そこでもグラスビールを頼み、そのときに、自分がだいぶ酔っていることに気づきました。間抜けな話なのですが、少し時間をおいて酔いが回ってくるのを、改めて感じ、わずかな量のグラスビールを飲み終えるのに、1時間以上もかかりました。
 スパイス12階の、韓国料理の店で、そこを選んだ理由は、夜景が見えるカウンター席があり、一人でも入りやすかったからなのですが、実はあまりおなかがすいていないことにも気づきました。
 
 酔って心臓がドキドキしてくると、食欲がなくなってくるのです。
 メイン料理以外は、ビュッフェスタイルの食べ放題だったのですが、野菜サラダとチヂミを数切れしか食べられませんでした。
 息が苦しいので、水ばかりをお替りし、まるで水を飲みに、その料理店に入ったようなものでした。

 セミナー後の3本の缶ビール。
 時間差で酔いが回ってくることに、年甲斐もなく気づいた夜でした。
 
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