一昨日の記事に対する、なすびさんのコメントを契機に、
また改めて、内省の時間を持ちました。
20代の2年間、統一教会の暗黒思想に染め上げられた自分は、
退会後も苦しみの日々、でした。
出口が見出せぬまま、自己卑下と自己憐憫の日々。
そうした中、幸福の科学と出会います。
もう宗教はこりごりと思っていただけに、
簡単に入会、とはなりませんでした。
ただ、講演会で、光体験をし、
その後入会に至ったのですが、
びっくりするほどの次元上昇を体験しました。
まさに、自分を取り巻く環境が一変したのです。
その後、とんとん拍子に、ものごとが良いほうに進みました。
仕事も安定し、経済も潤い、自己評価も高くなりました。
暗黒思想が打ち砕かれたのです。
そのときに威力を発揮したのが、言霊の力。
愛のみ実在、光のみ実在、という言葉の力が、
長年僕を苦しめてきた暗黒思想を打ち砕き、
明るい世界へと導いてくれました。
キリスト教的に言うところの、聖霊体験もし、
恍惚的な高揚感に打たれたこともあります。
多少霊体質だったのでしょうか、
いろいろと感じることは、多かったですね。
そうした、内的な感覚が強まれば強まるほど、
ますます、教団への帰依心は強くなっていきます。

結論から言うと、10年ほどはそれなりに熱心な信者でしたが、
その後、疑問を持ってのちの3年間は検証作業を行い、
そして、退会へと至りました。
退会はしましたが、
いずれの教団にも属していない今のほうが、
神、を、身近に感じます。
通常、退会すると、その団体を全否定しがちですが、
僕の場合は、そこで得た恵みも覚えていますし、
AさんやIさんという、尊敬できる友人も、
まだ教団に在籍しており、
彼らの信仰は、見習うべきものがあると、思っています。
愛のみ実在、光のみ実在。
この言葉が、暗黒思想を打ち砕いたように、
また、圧倒的他力により、次元上昇をさせてもらったように、
人生は導きの中にある、と、
思っています。
この話を突き詰めていくと、
運命論について論じる必要があり、
それをすると、途方もなく長くなるので、
それは、数年後に始める予定の別ブログで、
真正面から、
論じることと、いたします。