埼玉県民の日に、東武鉄道一日券を使い、沿線をぶらぶらした僕ですが、やはり一番時間を過ごしたのは、朝霞台駅から南に坂を下りて行った黒目川沿い。

川沿いのベンチで内省していると、その静かな時間に、自分を見つめることができます。
浜松町に通っていた時も、新宿に通っていた時も、朝霞台は通過駅だったので、ときどき途中下車しては歩いた街です。
これは、柳瀬川駅についても言えるのですが、柳瀬川沿いも、よく歩いた道。
黒目川と柳瀬川。
その川沿いの道は、僕にとっては、思索の道でした。
で、そうした道を歩きながら思索していた時というのは、僕にとっては、最大の暗闇からは脱していた時期でもあったのです。
最大の暗闇は、何と言っても、35歳までで、まったく先が見えない日々、でした。
今日はもう、これから出かけなければならないので、この続きは、明日書いてみます。