今日は月命日でもない、何でもない普通の日ですが、あまりにも天気が良かったので、母を連れて父の墓参りに行ってきました。

父の墓は、僕の住む町から、車で30分ほどのところにあります。

そこは埼玉県入間市というところで、僕自身も高校を出るまでそこに住んでいました。父の勤務は米軍横田基地で、通勤にも便利でした。

山を切り開いて作られたさほど大きくはない墓地で、ひな壇に墓が並んでいます。きちんと手入れされている墓もあれば、長いこと放っておかれているであろう墓もあります。

彼岸の頃にさしていた切り花が、すっかり枯れていました。そうした枯れ花を、まずは捨て、草を少しむしりました。

今回は、あえて花を飾りませんでした。

墓参りの後、青梅、飯能を通って帰りました。飯能の美杉台は、紅葉が綺麗ですが、まだ時期が早く、色づいているのは一部でした。

美杉台は、たぶん西武系の不動産会社が、住宅を建てているのだと思いますが、かなり広い土地で、立派な家が多いです。バブルの頃であれば、7000万円台で売れるような物件です。今はいくらくらいなのでしょうか。

今は金利も安く、買い頃なのかもしれません。

まあしかし、これから人口減少で空き家も増え続けそうですし、そうした空き家を再利用できれば、一番いいのですが。

僕が生まれ育った市営住宅は、家賃が、2000円くらいだったと記憶しています。2万円ではなく、2千円です。

今もまだ、その住宅は健在で、誰かしらが住んでいるようです。さすがに今の家賃は、もう少し高いでしょうが、市営住宅のような、安いところに住み、固定費を低く抑えるのも賢いと思います。

住むには収入制限があるかと思いますが、生活は普通にして、余ったお金を資産運用するのが、良いですね。