介護離職からのおひとり様ローコスト生活

定年まで数年を残して、介護離職したのち、父を自宅で看取り、その後、母も末期がんで亡くしました。両親の介護のために建て替えた家の住宅ローンを払いながら、ローコスト生活で生き抜く日々の暮らしと心象風景を綴っています。

住宅ローン

老後の住宅ローンの危険性



63歳にもなって未だに住宅ローンを払っているお前が言うな、

と言われそうですが、僕が、介護が必要になって、

マンションを売却し、自宅に戻ったのが53歳で、

そのマンションを買ったのが40歳、35年払いでした。

つまり、完済は、75歳。


今思っても、おそろしさで身震いします。

今日は、そんなかつての自分を彷彿とさせる記事を読んだので、紹介します。


 義男さんは40歳で新築の家を建てた。当時は会社の業績も好調で昇給していた。小学生の娘(=江美さん)もいずれ個室が必要になるだろうと、首都圏郊外の駅から徒歩20分の土地に35年ローンで注文住宅を建てた。総額5000万円で、自己資金は500万円、残り4500万円は住宅ローンを借りた。返済期間は35年で、金利は途中借り換えをして、全期固定金利で現在1.5%、返済月額は13万8000円である。  最初は難なく月々の返済ができた。ちょっとキツくなったのは勤め先の業績が悪化し、給与が大幅に下がった頃からであった。教育費の支出もあり、弘美さんはパートに出て家計を支えた。  それでも義男さんはどうにか60歳の定年を迎えた。退職金は思ったより少なく、家のリフォームなどでほとんど消えた。それでも再雇用の間はどうにかなったが、65歳を過ぎて年金生活に入ると、状況が変わった。年金は手取りで15万円、少ない預金を取り崩す生活となり、その上、弘美さんは膝痛で立ち仕事のパートが続けられなくなった。  住宅ローンが完済する75歳まであと8年、万策尽きて娘にすがるしかない事態となった。


うーん、 35年は長すぎると、改めて思った次第。

僕も、あのまま、あのマンションに住んでいたら、

今頃は、大変なことになっていました。


駅前で、通勤には便利でしたが、

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場所がいいだけに、都市計画税まで払っていました。


親の介護が必要になり、売却しましたが、

ギリギリ残債をクリアできたのは、良かったと思っています。


今の住宅ローンは、69歳で終わるし、

マンション時代に比べれば、支払いも3分の2ほど。

一戸建てなので、管理費もかかりませんからね。



老後も住宅ローンで苦しんでいる人はどのくらいいるのか



僕自身、60歳を過ぎてもなお、住宅ローンを抱えていて、

それが、稼がねばならない理由の一つにもなっているのですが、

世の中には、

身の丈に余る住宅ローンを抱えて老後生活を送っている人も、

一定数いるようです。


ネット記事で、

6000万円で購入した物件が、売却時はその5分の1、

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1200万円になってしまったケースを見たのですが、

そうしたオーバーローンは、身の破滅。

以下は、その記事からの一部抜粋。


高齢者の相談の多くは、「物件の下落」に頭を悩ませている。購入した時がバブル後でまだ物件価格が高かった、金利が高かった、という人はフルローンで買っているとほぼオーバーローンである。金利が高いので、払っていてもほぼ元金が減っていない。そして物件の下落である。早期に借り換えをするか、繰り上げ返済をするなどしないと厳しくなる。

人生100年時代と言われる昨今、定年後は住宅ローンを払い終えても、さらなる支払いが待っているケースも少なくない。定年後30年以上も生きた場合、年金だけでは生活が厳しい、家のリフォームが必要、などお金が必要となってくる。

その場合も、住宅ローンのバランスシートが正常化しているつまりアンダーローンの状況だと借り換えができたり、家に住みながらにして自宅という固定資産を資金化できる「リバースモーゲージ」や、家を売却後も住み続けられる「セール&リースバック」という方法を選ぶことも可能である。また借り上げ制度で賃貸に出せたり、売却し資金化することも可能だ。


うーん、 僕自身も、親の介護で実家に戻る際、

自宅マンションを売却したのですが、

2550万円で購入したマンションが、売却時は1400万円でした。

まあ、当時の民主党政権時で、

最悪のタイミングであったこともありますが、

とりあえずは、残債をゼロにすることはできて、

まったくの無一文になり、そこからの再出発でした。


そして、自宅を建て替えたのが、54歳のとき。

9年経った今は、住宅ローンの折り返し地点。

まあ、家賃程度の支払いなので、何とかなっています。




70歳を過ぎても働きたい、いや働かざるを得ない人もいる



今日は、研修の二日目ではあるのですが、

健康診断を受けるように要請されたため、

一度出社し、用紙を受け取って、

指定されたクリニックへ。


何のことはない、

会社が入っているビルの一階がソノクリニックで、

午前中に受診。


昼前に会社に戻り、診断書の一枚を提出。

もう一枚は、結果が出る一週間後だそうで、

今日は、それで終わり。


そのため、のんびりと街歩きをして、先ほど帰宅。

少し昼寝をして起きたら、この時間。


明日からはまた、一日研修が続くので、

しばらくブログは書けないかもしれません。


働きながら、特にフルタイムで働きながら、

ブログを更新している人は偉いなあ、というか、

凄い体力だなあ、というか、まめだなあ、と実感。


さて、PGF生命が調べた

『2020年の還暦人に関する調査』
によると、 

アンケート結果は以下の如し。


・65歳以降も働きたい:78.3%

・70歳以降も働きたい:36.5%


うーん、僕も、現時点では、

70歳くらいまでは、

ゆるーく働きたい、と言う感じ。


その理由は、住宅ローンが69歳まであるから。

で、70歳からは、余裕の生活ですよ。
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僕は、労働マシーンよりも、

ラブマシーンのほうが、



いいなあ。




ローンの支払いさえ終われば“何歳まで生きても住むところには困らない”



賃貸か持ち家かの議論の不毛さは、

比べる条件によって違うから。

トカイナカであれば、

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圧倒的に持ち家が有利。

住宅ローンの支払いにはゴールがあるし、

人はゴールが見えていれば頑張れるもの。


一方、賃貸にはゴールはありません。

つまり、生きている限り、家賃、という重い出費が付いて回ります。

年金が15万円以上ある人であれば、大丈夫でしょうが、

それより少ない年金で家賃を払ったら、

たちまち生活保護レベル以下の生活費。


つまり、持ち家は、長生きリスクに対応できるのですよ。

だけど、修繕費がかかるじゃん、という意見もありますが、

それは、自分の懐事情で調整も可。

ぶっちゃけ、

高齢でもう長くはないと判断すれば、放置もアリ。


で、さらに言うと、

僕の場合、保証人もいない天涯孤独者。

天涯孤独の老人に部屋を貸してくれる大家は、

少ないと聞きます。


持ち家は、災害リスクがありますが、

それでも、一戸建てであれば、土地は残るので、

そこに掘っ立て小屋でも建てれば、何とかなります。


 

老後に備えて優先すべきは、貯金か、ローンの返済か



60代になって3年が過ぎ、いよいよ僕の住宅ローンも後半戦。

70歳前には、完済予定ですが、

世の中には、先を見越して計画を立て、実行している人もいます。

今日は、そんな老夫婦の記事を見つけたので、紹介します。


以下は、女性セブン2022年5月12・19日号よりの抜粋。


 今年の4月に夫が退職したばかりの専業主婦のnekowa7さん(仮名・67才)。現在は夫婦2人の生活を楽しんでいる真っ最中。貯金はできなかったが、綿密な人生設計を考え、実行してきたという。

「貯金をするよりも、教育費や住宅ローンの返済を優先してきました。ただし、お金がなくて不安にならないよう、人生設計は若い頃からしっかり立てておきました」(nekowa7さん・以下同)

 2人の娘の教育費は、金利がいいときに入った学資保険でまかなう。それが終わったら住宅ローンの返済に集中。30年前に住宅ローンを借りたときは、金利が5.4%だったので、金利が低くなる機会を見計って3回借り換え、最後には金利が1%になったという。

「借り換えの場合、手数料・保証料・登記費用などがかかるので、その支払いも考慮して、どれくらい得になるか計算しました」

 その結果、25年のローンを17年で完済した。

「まず、2台あった車を1台に減らしました。それから、会社の保険が使えるうちに、人間ドック、歯の治療、白内障の手術も済ませました。高齢になったら高額な掛け捨ての死亡保険は必要ありませんし、治療は高額療養費制度でまかなえるので保険は解約しました」

 まさに一分の隙もない人生設計。しばらくは、マスクやバッグのリメークなど、お金のかからない趣味を楽しみつつ、夫婦でのんびり過ごす予定だという。

【プロフィール】

専業主婦・nekowa7さん(仮名・67才)/茨城県在住。幼なじみの夫(67才)、2人の娘(既婚)、4人の孫がいる。現在は夫と高齢猫3匹との暮らし。収入は夫婦の年金約39万5000円

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うーん、 住宅ローンを8年も短縮して、

現在は、当然のことながらローンはなしの老後。


住宅ローンも家賃もなければ、

預貯金は少なくても、やっていけます。


さらにこの老夫婦は、

二人の年金を合わせれば月39万5000円。


住宅ローンなしで、

月約40万円の年金収入があれば、

4人の孫にも小遣いを上げられる、

余裕の生活ではないでしょうか。



変動金利が1%上昇で毎月約1万5000円増加



昨日は、住宅ローンの話をしたのですが、

僕の場合は、借入金額がさほどでもないので、

変動金利が上がったとしても、

それほどの影響はありません。


そうは言っても、

金利は上がらないほうが嬉しいですけど。


そうした中、気になる記事を見つけたので、紹介します。


変動金利ユーザーを分析したところ、「平均金利」は0.84%で、「毎月返済額」は平均10.9万円でした。

この結果を元に、金利を0.1%ずつ上げた場合の金利負担額を計算したところ、「個人の負担額」は、変動金利が0.1%上昇すると、毎月の金利負担は1432円の増加、0.2%では2877円、0.3%では4336円、0.4%では5808円、0.5%では7294円、1.0%では1万4924円となり、年間では17万9088円増加することが分かったそうです。

また、「国内全体」では年間約1100億円ずつ金利負担が増え、1%上昇した場合は1.1兆円の金利負担増加になるといいます。

(※)国土交通省「2020(令和2)年度民間住宅ローンの実態に関する調査」P29記載の国内全体の変動金利利用者数を使用。

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うーん、 つまり、金利が1パーセント上がるだけで、

月の支払いが、1万5千円も上がる、と。


これが、20年以上の支払いとなってくると、

その負担感も半端ない、と。


僕の場合は、完済まであと6年ほど。


何とかその間、

金利があまり上がらないようにと、

願っています。



年金生活になっても住宅ローンがある人の残高はどのくらいなのか



僕自身、いよいよこの夏から、

年金の一部がもらえるようになるのですが、

世の中には、年金生活になってもなお、

住宅ローンを支払っている人がかなりいることを知りました。


以下は、独立行政法人労働政策研究・研修機構が60~69歳5000人に行った「調査シリーズNo.199『60代の雇用・生活調査』(2020年3月公表)」からの抜粋。


同調査によれば、借入金がある中で住宅ローン返済が「ある」人は 52.3%、「ない」人が 44.6%でした。 65~69歳では48.3%が住宅ローンが残っています。 一般的に年金の受給開始は65歳からですが、年金生活になっても住宅ローンが残っている方も少なくないのですね。 返済金額も確認します。  ・30万円以下:7.7%  ・31万円以上50万円以下:0.2%  ・51万円以上100万円以下:4.6%  ・101万円以上300万円以下:14.9%  ・301万円以上500万円以下:11.3%  ・501万円以上1000万円以下:24.5%  ・1001万円以上2000万円以下:17.0%  ・2001万円以上:7.4%  ・無回答:12.4% 全体の返済金額を見ると、多いのは「501万円以上1000万円以下(24.5%)」「1001万円以上2000万円以下(17.0%)」「101万円以上300万円以下(14.9%)」の順でした。 60代で住宅ローンが残っている人の約半数が500万円以上残高がある結果となっています。


うーん、何か、自分のことを言われているみたいです。

60代で、500万円以上の住宅ローン残高って、まさに僕のこと。

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先日会った、Iさんなどは、

マネーリテラシーがしっかりしていて、

60歳時点で、

預貯金と住宅ローン残高が同じになるように、

シミュレーションしています。


まさに、60歳で住宅ローンが終われば、

大きな荷物を下ろしたようなもの。

あとは、必要な金額を貯めて、

年金支給を待てばよい、と。


僕はと言えば、住宅ローンが終わるのは69歳の予定。

生活にアルバイトを取り入れつつ、

ローコスト生活で乗り切る予定です。




年金9万円での賃貸生活は可能なのか



可能も何も、それしか年金がなければ、

その範囲内でやっていくしかない、と。

はい、僕の年金見込み額が、まさに9万円ほど。

男の平均からははるかに下で、

女性平均にも届かない、と。


ただ、今は住宅ローンを払っているとはいえ、

いずれローンが終了すれば、

その9万円で、十分生活はできます。

なので、僕の希望は、住宅ローンの完済。


もし、これが、ゴールのない賃貸だったらと思うと、

かなり、厳しいと言わざるを得ません。


9万円の年金から、賃料を払ったら、残りはわずか。

僕の、今の生活費がおよそ6万円で、

6万円あれば、やっていけるのは実証済み。


で、仮に、賃貸だとしたら、3万円ほどの家賃ならば、

計算上は、やっていけます。

4万円の家賃ならば、生活費は5万円に落ちます。


さすがに、家賃に5万円も支払ってしまったら、

残りは、4万円。

4万円生活は、かつかつですよ。

僕のスキルでは、4万円でやりくりするのはムリゲー。
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世の中には、

9万円ほどの年金で賃貸暮らしというツワモノも、

もしかしたらいるのかもしれませんが、

相当な節約力が要求されそう。


ということで、僕の希望は、住宅ローンの終了。

まだ先は長いですが、希望があるだけ、マシです。



 

バイト3つ掛け持ち生活はキツ過ぎる



ダブルワークにせよ、副業にせよ、

ある期間踏ん張らねばならないため、 

するのは良いとしても、

それが常態化し、

しかもそれをやめたら生活が立ち行かなくなるようだと、

危険すぎます。


僕がびっくりしたのはSPAで見た人。

46歳の芸人さんの生活。

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まさに、時間に追い立てられる日々。

以下が、その人の典型的な日常。


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そして以下が、その家計内容。

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うーん、以下は、そのspaの記事からの抜粋。


お笑いコンビ・レアレアの桑折正之さんは芸歴23年、46歳。吉本の同期の千鳥、ロバート、インパルスが売れていくのを横目で見ながら、バイトで食い繫ぎ、40歳まで日常のすべてを芸人生活に捧げてきた。  現在は妻と、6歳と2歳の子供の4人暮らし。バイトを掛け持ちしながら芸人をしている人は少なくない。でも彼ほどバイトに忙殺されている人はいないのではないか。80歳まで働き続ける計算で住宅ローンを組んだマンションにお邪魔すると、温かな生活感が漂っていた。 「40歳で結婚して、子供が生まれてからの生活はもう、これまでと全然違います。夢だけ追っていたくても、現実がものすごい勢いで迫ってくるので」

 月に25日、可能な限り働くも、やよい軒だけでは生活が厳しかった。毎朝5時半に起床し、早朝からやよい軒で働き、2年前からランチタイムは「出前館」と「Uber Eats」でデリバリーを始めた。17時になると、またやよい軒に戻り、23時まで働く平均睡眠時間は4時間だ。

「芸人になって、すぐに売れてやるって思っていた頃と比べると、夢は年々サイズダウンしています。周りを見ていると、夢の大きさを変えられない人は辞めていきますね。うちは、コンビを解散しようみたいな話も出たことがない。お互い子供が同じ年に生まれたから、まずは生活を守らないといけない。最低限の収入を得て、お笑いはそれからだっていう価値観が一緒なんです」


うーん、退職金のある正社員でも、

住宅ローンが80歳まで続いたらやばいのに、

この人は、何の保証もないアルバイト暮らしです。

住宅ローンを組めたのが不思議。


奥さんの実家が太いとか、

何かないと、破綻するのは時間の問題。


人間は機械ではないので、老いがある。

機械ですら経年劣化があるのですから、ね。


この日常では、年々厳しくなるし、

追い詰められていきますよ。


今のキャッシュフローは、死ぬほど働いてのもの。

やがてそこまで働けなくなった時、

そのフローは細くなり、

立ち行かなくなります。


まあ、希望があるとすれば、

奥さんが働くこと。

ダブルエンジンで働ければ、

しのげるかもしれませんが、

厳しい道のりには、

なるでしょうね。




新築入居の熱の冷めた10年後に愕然とすること



 僕が親の介護が必要になり、

分譲マンションを売却したのが10年前。

当時のことが、ときどき、走馬灯のようによみがえります。

先の不安を感じる余裕すらなかった、と。

そのときの心境や経済的なことは、過去記事でも書いているので、

今日は別なことを。


僕がマンションを売却した10年前は、ほぼ底値状態。

買いたたかれての売却でしたが、13年住んでいたので、

今ではそのマンションも、築23年ということになります。


今では、マンションの管理費なども当時よりも上がっている、

との記事を読んだので、紹介します。


ここ5年ほどでマンション業界を取り巻く経済環境がさまざまに変化した。その1つが、分譲マンションを所有するランニングコストである。

マンションを所有していると、管理費や修繕積立金といった「維持費」がかかる。10年ほど前は、さほど負担に感じない額だった。標準的なコストは1平方メートル単価で400円ほど。標準的な70平方メートルの3LDKだと3万円弱になる。

しかし、これが最近急激に上昇している。新築マンションなら1平方メートル600円前後も普通になった。10年前なら、大規模物件でプールや大浴場などで維持費がバカ高い「水モノ」施設があるタワマンの水準である。約1・5倍の値上がりだ。

管理費や修繕積立金が上昇した理由は、人件費の高騰である。10年前なら、マンションの管理員は企業の管理職を退職した人の定番再就職先だった。常識があってそれなりにコミュニケーション能力を備えた人向きの仕事だとされてきた。

もちろん、そういう人は今でも管理員になっている。しかし、その絶対数が激減した。

団塊世代の中心が65歳に達したのは2013年。彼らは来年75歳となって後期高齢者入りする。マンションの管理員を勤めるには限界である。

マンションの管理会社はどこも人材不足で悩んでいる。当然、募集する際の給与水準も上昇する。

そもそも、人手不足は建設や運輸業界ではここ10年以上の恒常的な悩みである。職人や運転手の給与も上昇している。

マンションは築10年も過ぎると、日常的にさまざまな補修工事が必要となる。工事費に占める人件費の割合は高いので、修繕コストも上昇する。

そういうことがベースになって、管理費や修繕工事費はここ5年で急激に上がった。管理業務を請け負う管理会社からすると、すでに業務委託を請けている既存のマンションに対してはコスト上昇分を転嫁しにくい。しかし、新たに業務を委託するところからは上昇分をしっかりとオンした報酬を得なければ赤字になってしまう。だから、新築マンションの管理費が急激に値上がりしている。

ただ、新築の場合、管理費や修繕積立金があまりに高いと売れ行きが悪くなる。そこで、小ずるいテクニックを使う。販売時に、管理費は相応の水準に設定するが、修繕積立金は本来あるべき額の3分の1程度に抑えるのだ。そして、5年ごとに修繕積立金を2倍にする案を長期修繕計画に盛り込んでおく。

購入者は、契約時に長期修繕計画を見せられるが、そういうことは気にしない。「マンションを買う」という人生の一大イベントで心が舞い上がって、細かい条件を見逃してしまうのだ。

新築入居の熱の冷めた5年後や10年後に、デベロッパーが巧妙に仕込んだ修繕積立金の値上がり計画を認識して、がくぜんとする。だが、時すでに遅し。修繕積立金の値上げラッシュというスパイラルに絡めとられている。


うーん、ちょうど僕が売却を進めていた頃も、

まさにその時期でした。

つまり、修繕積立金の値上げ時期。

新築で入居したころは、管理費修繕積立金で月2万円。

現役で働いていたこともあり、

さしたる負担ではありませんでした。

しかし、売却するころには、

長い目で見たら、マンション暮らしはやばくね、と、

思い始めていた頃でもあったのですね。


僕は年金見込み額が少なく、満額でも9万円ほど。

管理費修繕積立金は一度値上げがされて

23000円ほどになっていましたが、

いずれは3万円にはなるだろうとの見立てが。

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9万円の年金から、3万円も支払っていたのでは、残りは6万円。

しかも、マンション購入は40歳のときだったので、完済は75歳。

これでは、老後破綻へまっしぐらです。


まあ、そんな10年前のことを思い出し、

やっぱ一戸建てはいいよね、と思った、

僕、なのでした。




68歳での住宅ローンは年金18万円でもきつい


僕の年金の受取予想額は、満額でも9万円ほど。

なので、今日話題にしようと思っている男性は、僕の倍の年金額。

それでも、住宅ローンを抱えていたら、生活は苦しい、という話。

現代ビジネスの配信記事で、興味があったので、掲載してみます。


 地方都市に住むYさんは現在68歳。

 40歳の時に新築の一戸建てを3200万円で買った。頭金は1割程度、住宅ローンは3000万円組んだ。

 金利は、当初5年は3.5%だったが、5年目以降は4.5%になった。毎月の返済は14万円ほどで何とか払えてきた。

 借り入れ当初は、65歳で定年し、退職金で一部繰り上げ返済をしようと考えていた。ところが、想定していたよりも退職金が少なく、繰り上げ返済に回せなかった。

 年金は月18万円だ。ローンを支払っていると年金だけでは生活ができないので、食品工場でのアルバイトをしながら住宅ローンは遅れずに返してきた。

 そんな中、Yさんを悲劇が襲う。新型コロナウィルスの影響でアルバイト先の食品工場が閉鎖したのだ。

 アルバイト収入がまったく入らなくなった。次のアルバイトを探しているが、この状況と年齢的に見つかるあてがない。Yさんは、住宅ローンの借り入れ先に相談をした。

 「金利を下げてくれないか?」

 Yさんが住宅ローンを借りた当時の金利は3~4%が当たり前の時代だった。しかし今は、1%を切っている低金利だ。

 今まで28年間一度も遅れずに高い金利で住宅ローンを支払ってきた。もう元金はとうに返済しているだろう。残りの7年間、金利を半分の2%にしてくれるだけでも返済ができる。

 しかし、金融機関の回答はNOだった。金利を下げるということはしていない、借り換えをするしかないという。

 だが、年齢的にも収入的にも借り換えに応じてくれる銀行はない。散々相談したが、難しかった。Yさんは「定年前に借り換えをしておくべきだった」と嘆く。



うーん、僕も、隣の市の駅前分譲マンションに13年間住んでいたのですが、借り換えは一度しています。

僕の記憶だと、2.4パーセントの金利が4パーセントに上がる前のタイミングでした。

当時は、まだホテル勤務で、
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源泉徴収票なども用意できましたから、借り換えることができました。

この記事のYさん、なぜ、現役時代に借り換えなかったのでしょうねえ。

まあ、理解するとすれば、仕事に忙殺されていて、そうしたことを考える気力が残っていなかった、のカモ。

それにしても、68歳で、18万円の年金というのは、立派な額、というか、長年コツコツと働いてきたからこその年金額なので、決して少ないほうではないと思うのですよ。 

それにも関わらずアルバイト先が閉鎖したくらいで、困窮するほどの経済状況というのは、あまりにもマネーリテラシーがなさすぎですが、住宅ローンは、少しでも早く返したほうがいいと、他山の石とすることなく、僕も自戒しましたよ。


35年フルローンの誤算で週7日働き詰めの50代に思うこと


住宅ローンは、僕自身、60歳を過ぎた今も、払い続けていますが、世間でよく言われているのが、定年退職までには、完済しておきましょうと言う、アドバイス。

まあ、これは、まったくその通りだとは思いますが、僕の場合は、親の介護のバリアフリー化のための建て替えだったし、今現在、僕自身もその住宅の恩恵を受けているので、まったく後悔などはありません。

僕の場合、住宅ローンの返済額も、6万円台と、何とか支払い可能な範囲であるのも、ありがたい点。

久しぶりに読んだSPAで、大変ショッキングな記事を見たので、紹介します。


景気悪化で年収が大幅減。ローン地獄に苦しむ毎日



 収入に見合ったローンを組むのは不動産購入の鉄則。だが、いつまでも期待する年収が得られるとは限らない。製造業界で働く吉田正雄さん(仮名・56歳)は17年前、3人目の子供の誕生を機に川崎市で3LDK新築マンションを4000万円で購入した。

「35年フルローンを組んだら、返済額は月15万円ほどに。『こんなに高いの?』とは思いましたが、当時は年収も800万円はあったし、『家族5人で住むなら、家賃も15万円はかかるはずだし、今後はさらに給料も上がるし』と楽観的な見通しのもと、購入に踏み切ったんです。ただし、当時の金利は約2.9%。固定で借りてしまったことはいくら後悔してもし足りません……」

 その後、そんな吉田さんのライフプランは見事に裏切られる。

「リーマンショック後、給料が激減し、800万円あった年収が600万円ほどになりました。さらに子供たちが私立校に進学し、教育費もかさむことに。築年数を重ねるごとに、マンションの管理費や修繕積立金、駐車場代が値上がりし、毎月の諸費用を合わせた支払いは月20万円に上っています。購入当初はこれら諸経費をまったく考慮してなかったので、今となってはかなりの負担となり、家計を圧迫しています」

 家の売却やローンの借り換えも検討はしたが、打開策は見当たらない。そこで住宅ローンを補填するため、吉田さんは仕事終わりや土日にガテン系の派遣バイトを始めるようになったという。

「現在は週7日で毎日深夜の清掃スタッフやイベント設営などのバイトを入れ、本業以外におよそ年間150万円稼いでいます。生活も徹底的に切り詰め、自分の小遣いはほぼゼロ。外食や趣味もやめて、今はもっぱら住宅ローンの返済に充てています。最近は子供もやっと大きくなってきたので、妻にも事務のパートに出てもらい、月5万円ほど稼いでもらえるようになってます」

ここまでのローン地獄に陥るとは完全に誤算だという吉田さん。彼は己の決断をこう振り返る。

「実は僕がローンを組んだのは、あのスルガ銀行なんです。すごく押しの強い営業マンだったことを覚えています。当時の僕は39歳でローンを組めるギリギリの年齢だったし、頭金もなかったので、『貸してくれるならどこでもいい』という心境でした。また、金利の仕組みも勉強せず、銀行の営業マンに言われる通りに購入した自分の甘さも反省しています」

 ローン返済は現在、折り返し地点。「金利についてはもっと勉強してもよかったとは思いますが、ここまで破綻せずになんとかやってこられたので自分の家選びは100点満点で10点くらいですかね」と自己採点する吉田さん。その肩の荷が軽くなるのはまだまだ先である。



うーん、 今56歳で、あと18年も、今のペースで働き続けるのは、まさに地獄。

今現在、すでに青息吐息状態で、いつ過労死してもおかしくはない状態。

小遣いゼロで、働くマシーンのようになってしまった50代の男性。

そうまでして得たマンションの間取りというのが、以下のもの。

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こんなもののために、と言っては語弊がありますが、人生そのものが棄損されたら、何のために生きているのか、わからなくなるというもの。

56歳と言えば、僕が体力の急激な衰えを痛感したのが、その年齢でした。

その後、僕は減速し、ちょうど親の介護も始まったので、定年前に退職。


今回の話は、まさに、住宅ローンは一つ間違えると、取り返しのつかないことになる典型的な例、だと思います。

これから、家を買うことを検討している人は、参考になるのではないでしょうか。



住宅ローンは家賃だと思って支払っていく


今年の6月で、親の介護を機縁として建て替えたこの家も、築7年になります。

もう僕も61歳ですから、健全な家計であれば、住宅ローンを完済していなければならない年齢です。

しかし、54歳で、実家を建て替えざるを得なくなった時、当然、長い期間のローンは組めないので、さりとて、現金払いで家を建てられるはずもなく、15年のローンとなったのですが、完済は69歳。

当初、少しでも早く住宅ローンを返済し終えたいと、焦る気持ちがありました。

しかし今は、今回のコロナ禍により、考えを変えました。

手持ちの現金は、大切にしなければならず、いたずらに住宅ローンの完済を急ぐべきではない、と。

なので、住宅ローンは、家賃のつもりで、コツコツと支払って行こうと思います。

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家賃には終わりはないが、住宅ローンには完済という、ゴールがある。

それを、励みにしたいと思います。

今は、以前は毎日、350ミリリットル1缶、飲んでいた発泡酒も、やめました。

やめてみれば、飲まずにいられます。

もともと、酒は強いほうではないし、まあ、習慣で飲んでいたようなものでしたからね。酒に弱いというのは、節約生活には強みになります。

節約を土台として、まずは、固定費の住宅ローンをしっかりと支払う。

そのうえで、質素な生活をし、その中に最大限の喜びを見出す、生活です。

ただでさえ、多いとは言えない預貯金です。

また、手持ちの株式も、大きく値を下げています。

こんな状況の中で、アルバイトも、辞めるつもりでいるのですから、無謀と言えば、無謀なのですが、以前にも書きましたが、自分の心の命じるままに生きようと、思っています。

幸い、あと2年で、年金の約半分がもらえます。

63歳から支給される、報酬比例部分、です。

5万円に満たない金額ですが、それがあれば、一か月は暮らせます。

あとは、住宅ローン分を、やりくりすれば、いいだけ。

そして、さらに2年後の、65歳になれば、年金が、満額の9万円が、もらえます。

そこに至れば、住宅ローンを支払っても、3万円弱のお金が残り、それを、生活費に充てることができます。

僕が実験したところ、切り詰めれば4万円でやれるので、質素な生活であれば、時間が味方して、69歳で、住宅ローン完済と、なります。

その後は、住宅ローンという固定費がなくなるので、9万円の年金は、純然たる生活費として使えます。

その時点で、預貯金に不安があれば、質素な生活を継続して、9万円の年金の中から、貯金をしてもいいし、その必要がなければ、全額使い切ってもいいと思います。

今回のコロナ禍でも、フローの大きい人、入りも多いが、出も多い人は、フローが止まると、大変です。

その点、生活の経済規模が、普段から小さければ、小さい被害で済むし、場合によっては、無風状態でしょう。

巨大な恐竜は絶命し、小さな哺乳類が生き残って今があるように、柔弱なるものほど、危機に強いのかもしれません。

僕が少ない預貯金を取り崩して生活するときとは

昨日、住宅ローン支払い専用通帳を公開したのですが、他者に住宅ローンのことを話すときには、めんどくさいので、月に支払いは、7万円ほど、と言ったり、7万円弱、と言ったりしています。

昨日写真をアップしてみて、改めて、66517円という、端数まで入れた金額を、認識したぐらい、細かな数字はどうでもいいと思っています。

数字は、おおざっぱに把握していれば困りませんからね。

よく、他の方のブログで家計簿公開しているのを見ますが、1円単位で記載されているのを見て、えらいなあと思う反面、僕にはできないなあ、とも感じています。

まあ、そこまで几帳面な性格ではなく、アバウトなのですよ。

だから自分の住宅ローンも、7万円と思っておけば、それを基準に入金していれば良く、そうすれば、残高不足は招かないと、まあ、こういうことになっております。


しかし、アルバイト収入が少ないときには、住宅ローンを入金したあとの残りのお金が同様に少なくなり、生活資金が足りなくなるので、そのようなときには、やむなく預貯金からの引き出しと、相成ります。

たとえば、以下のような給料のとき、など。


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この1月分の給与のときは、年末年始休暇が9日もあり、それ自体は嬉しいのですが、同時に、お金もその分減るので、90437円の手取り。

そこから、住宅ローンを差し引いた分が生活費ですが、食費は賄えても、そのほかの支出が賄えず、預貯金を引き出して補填。

その代わり、多少多く給料がもらえたときは、少しでも貯金するようにはしています。

その必然の結果としてのローコスト生活。

今は楽ではない生活も、このローコスト生活が身につけば、それが当たり前になり、年金生活を送る頃には、余裕の生活へと移行するのではないかと、考えています。

住宅ローン支払い専用通帳を公開します

現在、埼玉県の地銀、武蔵野銀行で借りている住宅ローンですが、毎月、残高を確認しながら、必要な金額を入金しています。

アルバイトは、日給月給なので、収入にばらつきがあるためです。

お金をいただいたら、まずは住宅ローンの支払い。

これが、現時点の僕の最大の固定費。

この支払さえ済めば、あとは残ったお金で細々と生きて行けばいい、と、こういうことになっております。

アルバイトの平均収入は、月11万円ほどなので、そこから、住宅ローンを支払った残りが、生活費という、まことに単純明快な家計となっております。

他に家族のいない、おひとり様だからこそできる明朗会計。


では、住宅ローン支払い専用通帳を公開します。


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毎月の住宅ローンは、66517円。

まあ、家賃だと思えば、そんなに高くはありません。

マンション暮らしの頃は、毎月95000円の住宅ローン+管理費、修繕積立金、約20000円で、115000円は払っていましたからね。

しかも、その管理費、修繕積立金、今頃はかなり値上がりしているはずです。たとえば、25000円になっていたら、今の支払いは、毎月12万円になっていたはず。

そう考えると、マンションを手放して、実家に戻って、親の介護のために実家を建て替えたのは、正解だったと思います。

で、アルバイトで11万円くらい稼げれば、問題はありませんが、年末年始休暇が入る月の手取りは、当然安くなって9万円台。

さすがに10万円以下の収入で、住宅ローンを払っての暮らしは大変になりますが、それは、賃貸住宅であっても同じこと。

住宅ローンを完済する予定の69歳までは、アルバイト生活なのかなあ。

まあ、アルバイトも、今のところなら、半日勤務なので、良い気分転換になって、生活にリズムができてちょうど良いのかもしれません。

安定収入があれば、穏やかに暮らせます

僕の望みは、そう大きなものではありません。

それは、日々健康で穏やかに暮らせること、これだけです。

50代を過ぎてから親の介護も始まったので、健康の有難味は身に染みています。健康第一、とはよく言ったもので、その通りだと思います。

そしてあとは、穏やかに暮らせればそれで十分です。

穏やかに暮らすための前提は何かというと、まずは経済的な安定が挙げられるでしょう。収入が不如意で、その月の家賃や食費にも事欠くようでは、とてもではありませんが穏やかな心境ではいられません。

僕の場合であれば、つつがなく住宅ローンが払える生活です。住宅ローンを払うことで、まずは居場所が確保できます。その上で、食べることができれば、実はそれだけでじゅうぶん生きていけます。

あとは、生活必要経費、水道光熱費や通信費、すなわちインフラ的費用と、車関連費用、若干の医療費、程度で、生きていくことは可能です。

まずは生きること。

その上で、できれば幸せに生きること、が肝要かと思います。

とにもかくにも、今月も、25日、つまり昨日ですが、10月分のお給料をいただくことができました。

生きていくにはぎりぎりの金額ではありますが、今月もこれで乗り切っていくことができます。

この雇用は、一か月更新なのですが、今の仕事がこれからも安定的に続くことを願っています。

繰り返しになりますが、安定収入があれば、穏やかに暮らせますからね。

介護をやり切ったあとは、自分が生き抜く算段を

僕の在宅介護生活は、足掛け6年ほどでした。

父が85歳のときに発病し、89歳で亡くなるまでの4年間と、その後、2年間の母の介助。

母は今年亡くなったので、振り返ると、2012年から始まった介護は2018年に終わったことになります。

この間、自宅マンションの売却、実家に戻っての大量の片づけ、その後実家を建て直すための借家住まい、そして建て直した実家に戻っての介護生活。

その間、父は2度、入退院をしました。

母のほうは、死ぬ直前の一か月弱の入院で他界。

介護をしているときは、あまり自分の将来と言うか、老後のことは考えませんでしたが、いざ介護を終えてみると、今度は、自分が生きる算段をしなければなりません。

父と母が生きているうちは、年金収入というものが生活費を賄っていました。

二人が亡くなると、まだ年金をもらえる年齢には達していない僕は、当然のことながら働かねば生きてはいけません。ましてや家のローンもあります。

通常、健全な財政では、定年退職までに住宅ローンを完済することが必要です。

しかし僕の場合は、親の介護のために実家を建て替えたのが54歳だったために、そこで組んだ15年の住宅ローンは、69歳まで続きます。

この住宅ローンを払いつつ、自分自身の食い扶持を得なければ、路頭に迷うことになります。

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路頭に迷うとは、住宅ローンが払えずに家を取られ、さらに職もなく、食べるに事欠く生活です。

そうなったら、最後の手段は生活保護ですが、そうならずに済んでいるのは、母の死後、ほどなくして、職を得ることができたからです。

アルバイトをしてまだ3か月ほどなのですが、だいたい10万から12万円くらいのレンジでの月収になりそうです。

9月分の月収は、僕の別ブログで公開しています。

9月分の給与明細を公開します

今は自分が生き抜くことで精いっぱいですが、経済的には厳しい分、精神的には少しずつ強くなっている気がしています。

僕が住宅ローンを変動金利にしている理由

僕の住宅ローンですが、武蔵野銀行から借りています。

変動金利0.775というものです。

これは、確かに安いのですが、変動金利のリスクとしては、金利上昇の局面があり得る点ですね。

僕は、若い人には、変動金利は勧めません。

なぜなら、リスクが大きすぎるからです。

特に、35年の長期ローンなどは、固定金利にしておいたほうが無難です。

そういうお前は、何で変動なんだよ、ということですが、僕は、借入15年で、この6月、つまり先月、住宅ローン返済が5年を経過しました。のこるは、あと10年。

今後10年の間にも、もちろん、金利上昇の局面はあり得ます。そのときは、自分の判断ミスを認めて、リスクを背負う覚悟です。

株式投資も自己責任なら、住宅ローンの借り入れも、自己責任です。

僕が変動金利を選んだ理由は、15年の返済期間中は、極端な金利上昇はないだろうという見通しがあったからです。15年なら、この低金利で何とか逃げ切れると踏んだのです。


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でも、35年となると、さすがに読み切れないので、固定金利にすべきだとは思います。

35年は長すぎるので、その間に起こり得るさまざまな可能性を考慮に入れると、やはり変動金利は危険すぎると思うのですね。


住宅ローンの一括返済を求められたら、生活が破綻します

幸い、僕は、住宅ローンの滞納はありません。

分譲マンションで一人暮らしをしていたときも、生活を切り詰めて、繰り上げ返済を2度したくらいですからね。

当時の僕が、いかに節約に励んでいたかを、皆さんにお見せしたいくらいですよ。

一例をあげると、食事。

自炊をモットーにしていましたが、前日作ったチャーハンの残りを会社に持って行き、次の日の夕食にしたのですが、これで食中毒になりました。

夏だったので、作り置いたものを放置していたのが悪かったのでしょう。まあ、そんな、食中毒を2回もやらかしました。

で、たまに外食して、肉が食いたくなるときは、決まって、安楽亭。

今はほとんど行きませんが、当時、ワンコインのランチがあり、割引チケットを使って、ドリンクも無料で飲んだりしていました。

まあ、そんなことはさておき、父の介護が必要になり、マンションを売却し、自宅に戻り、さらにその自宅を建て直したのですが、お世話になったのは、埼玉の地銀、武蔵野銀行。
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ここで住宅ローンを無事借りることができ、バリアフリーの自宅で、父の最後の日まで、自宅で介護できたことは、ありがたい話です。

で、その住宅ローンですが、滞納が続くと、一括返済を求められるというようなことを聞いたことがあります。

だから僕は、何はともあれ、住宅ローンだけは、前もって数か月分は、入れてあります。

ただ、今月は、ヒヤリとしました。かなりの金額を入れておいたと思っていた口座に、残があまりなく、株の売却でしのぎました。今は、そのため、2か月分の猶予はあります。

以前は、家賃を払うようなつもりで、毎月納めていたのですが、たとえ一か月であっても、滞納はしたくないのですよ。

家は城、家は石垣、ですよ。

家は、生活の基本です。

これを取り上げられたら、路頭に迷ってしまうのですよ。

で、住宅ローンですが、きちんと支払っていれば、一括返済を求められることはありません。

もし求められたら、我が家は破綻です。

だって、所有する株式と預貯金の総計が、住宅ローン残高以下ですからね。

もっと僕が賢かったならば、将来を見据えて、もう少し、預貯金ができたのですが、自分の馬鹿な態度を反省材料として、今を生きるしかありません。

今日も、母の面会に病院に行ってきました。明日、MRIの検査があるようです。


住宅ローンは待ったなし、株売却でしのぐ

武蔵野銀行から借りている住宅ローン。

このところ、仕事探しと、母のケアで忙しく、住宅ローンのことは、あまり考えていませんでした。

それと言うのも、以前まとまったお金を住宅ローン用に預けておいたので、それで安心しきっていました。

ところが、月日が経つのは早いものです。

あっという間に、流れていきます。光陰矢の如し、でしたっけ? まさに、それ。

で、武蔵野銀行の口座を見てびっくり。

やべえ、残高、あまりないじゃん。

ところが、現金の余裕があまりない僕は、株を売るしかありません。

かと言って、何でも売って金に換えればいいというものでもなく、ある程度、利益が出ている銘柄から選ぶことになります。

そうした銘柄の中で、単元株で、3年と少し保有していた株が、買ったときよりも、1.7倍ほどになっているものがあり、それを売りました。

当然、すぐに売れそうな金額で指値をしました。

売却益は7万数千円ですが、そこからしっかり税金を1万5千円ほど引かれ、元金を入れて、15万円ほどが、すぐに、野村ネット&コールの口座に振り込まれました。

が、お金に変えるには、3日ほどのタイムラグがあります。


そして、その翌週である今週、具体的に言えば、昨日ですが、株の口座からゆうちょ銀行の僕の口座に、15万円が振り込まれていることを確認しました。

さらに、そのお金を引き出して、住宅ローンのほぼ2か月分に相当する15万円を、今度は武蔵野銀行に、無事入金することができました。

何とか、住宅ローンの支払い日までに間に合いました。

来月分も入れてあるので、少しは、余裕ができました。

でも、バイトの日数を増やさないと、また、すぐに経済的にきつくなりますから、まだ、余裕があるとまでは言えないのかもしれません。
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住宅ローンは、一度くらいの滞納ならば、猶予もされると思いますが、3か月だったか、忘れましたが、滞納が続くと、一括返済を求められるんじゃなかったかな、と、記憶しています。

間違っていたら、すいません。専門家ではないので。

まあ、いずれにせよ、滞納などはしないほうが良いのです。

ダブルローン地獄と老後への不安から、息苦しさで目覚める

昨日、一昨日と、住宅ローンに関する記事を、僕の体験を交えて、書いてきましたが、昨日見た、AERAのニュースで、マンションを買った時期と、当時の年収が、僕とほぼ同じ人の話題が出ていたので紹介します。

 

ここに登場する山田さんと、僕の違いは、彼は所帯持ちで、僕は独身だった点と、そして年収は、僕のほうがわずかに多く、当時、450万円ほどでした。少し長くなりますが、山田さんの話を転載します。

 

 

 53歳の山田辰夫(仮)さんがマンションを購入したのは、199935歳の時。当時の年収は420万円で、妻と4歳の長男、2歳長女の4人家族で2LDKの賃貸アパートに暮らしていた。手狭な自宅に悩んでいたところに目にしたのが不動産の広告。

“頭金ゼロ、返済額は家賃並み”のキャッチフレーズにひかれ、いざとなったら売却できるという営業マンの言葉も魅力的だった。そして、池袋まで30分の私鉄駅から徒歩15分の3LDKマンションを、3500万円で購入した。

 

 広くなった自宅に満足して暮らしていた山田さんだが、風向きが変わり始めたのは購入から10年が経った頃。変動で借りていたローンの金利は2%から4%に。月々の支払いはおよそ17000円上がり、ボーナス払いも15万円上乗せされた。一方で、購入時には増えると目論んでいた給料は、長引く不況で期待したほどは上がらなかった。

 

 そんな山田家の家計にさらなるダメージを与えたのが、2011年に起きた東日本大震災だ。東北に工場があった山田さんの勤め先はもろに震災の影響を受け手、業績不振に。ボーナスがカットされてしまう。わずかばかりの貯蓄を切り崩す生活が始まり、2人の子どもたちが大学に進学するころには、住宅ローンと教育ローンの“ダブルローン地獄”に陥ってしまう。

 

 ついにボーナス返済が不可能になった山田さんは銀行に相談。事情を理解したローン担当者によって、子どもが大学を卒業するまで、元金の返済の猶予を受け、利息分の支払いだけに減額してもらうことができた。

 

 それでも悩みは尽きない。元金の返済猶予の影響で、70歳の完済予定は73歳にずれ込んでしまう。
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 定年を
65歳までとして73歳までの8年間のローンを無事に返済することができるのだろうか。考えるだけで不安になる。もう一つの悩みが建物の老朽化だ。築18年のマンションはあちらこちらが傷み、修繕積立金だけでは十分な修繕ができなくなっている。

 

しかし、経済的に苦しいのはどの家庭も同じ。修繕積立金の値上げは難しい。その結果、十分な修繕ができないため、マンションの価値の低下が予想される。そうすると、資産に余裕のある人は価値が下がりきる前に、別のマンションへと移り住んでいく。

 

代わりに引っ越してくるのは、より所得の低い人だ。修繕積立金の増収は期待できない。マンションの老朽化と価値下落のスパイラルが山田さんを苦しめる。その不安感から、山田さんは息苦しさで目覚めることもある。医者からは、不安障害の疑いがあると言われたそうだ。

 

 

以上が、その記事内容ですが、この山田さんと、マンションを買った年が同じだったので、僕には、その大変さが痛いほどわかります。さらに彼は、二人の子供を育てていますからね。

 

僕は、一番苦しいときは、節約を徹底して乗り切りましたが、子供が二人もいては、節約にもおのずと限度というものがあります。息苦しさで目覚めることもある、というその気持ち、察するに余りあります。

 

老後の備えはおろか、今の窮状をやり過ごすだけでいっぱいいっぱいでしょう。

さらには、「元金の返済の猶予を受け、利息分の支払いだけに減額してもらうことができた」のは、良かったのですが、その分、住宅ローンの完済は先送りになり、老後生活に影を落とします。

 

ただ、僕と違い、二人の子供が、助けになる可能性はあります。教育費はかかったかと思いますが、一番苦しい時期は乗り越えたのではないでしょうか。

 

この山田さんの話は、長期の借り入れというものがいかにリスクであるかがわかる、典型的な例ではないかと思います。

住宅ローン破綻をしそうになった僕の経験から

昨日書いた住宅ローンの話は、実は僕自身、他人事ではありませんでした。

今から5年半ほど前まで住んでいたマンションでの話です。

そのマンションに、僕は13年間住んでいました。40歳のときに組んだローンは、35年払いで、完済は75歳です。

何とかなるという甘い見通しで買ったマンションでしたが、次第に、何とかならないということがわかってきたのです。

最初の10年間の金利は2.4%。今の低金利から考えると結構高いのですが、当時はそれでも低い金利でした。

で、11年目から4%になるということで、みずほ銀行で100万円の繰り上げ返済をすると同時に借り換えもして、2.6%に。

最悪の4%の金利突入だけは避けることができたものの、金利は若干増える結果に。

その数年前に、転職して給料が下がっていたため、実は、住宅ローンの返済比率が、50%を超える月もありました。

独り者だったから、節約だけで乗り切ることができましたが、当時はまだカルト宗教を信仰していたので、そこの費用を聖域扱いしていたこともデカかったですね。

まあ、バカの見本のような、マネーリテラシーの低さです。

大いに反省し、株式投資も始め、少しずつですが、人並みの賢さを身につけていきました。

無理のない住宅ローンであれば、僕は良いと思います。

ただ、誰にとっても先は読めないので、あらゆる不確定要素を考えながら、住宅ローンは組むべきでしょうね。
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それにしても、終身雇用制度が崩壊しつつある今、35年もの長期にわたる住宅ローンは危険極まりないと言えるでしょう。

そういう僕も、いま、住宅ローンは支払っていますが、こちらは15年ローンで、今年の6月で、5年が経過し、残りは10年になりました。毎月の支払額も家賃程度ですし、マンション時代の6割ほどの支払いなので、リスクは当時よりははるかに低いはずです。

また、僕のおむつも、ではなくて、僕のおつむも、世間一般の賢さまでは届きつつあるので、やって行けるのではないかと、思っています。

ただ、賢い人から見れば、今の僕もまだ十分危なっかしいんでしょうけどね。

まあ人は、少しずつしか進歩していかないと思うので、人と比べるのではなく、過去の自分と比べて、少しでも賢くなっていれば良いのではないでしょうか。

と思って、自分を慰めています。

極限まで節約しても、“ヘビの生殺し”状態

とにかくすべての元凶は、住宅ローンだそうです。

その記事の中にあった、
極限まで節約してもヘビの生殺し状態、という言葉は衝撃でした。

新築マンションを3800万円で購入。頭金500万円、毎月のローン支払額は14万円(管理費込み)。

 

住宅ローンが完済するのは78歳とのことで、「最後のチャンスかなと思い、思いきって買ったんです。そうしたら、その直後から給料が下がり始めて、現在は手取り22万円です」

という、久しぶりに読んだスパの記事だったのですが、この人は、食費を削って涙ぐましい努力をしているようです。

節約の基本は、固定費の削減です。


で、最大の固定費は、住宅費と教育費と保険代と車関係の支出でしょう。

これを低く抑えることが最優先で、ここをおざなりにして、食費をケチるのは、本末転倒です。

僕は、食費は、まったくケチりたくありません。

たとえば、ブロッコリースプラウトを、健康のためにほぼ毎日食べていますが、僕は、倍の値段のするスーパースプラウトのほうを買っています。

それ以外でも、食品は、なるべく質の良いものを買うようにしています。

食費は、ケチったらだめですよ。

でもまあ、これは僕の価値観なので、他人に押し付けるつもりはありません。

生活習慣病に大きくかかわるのが、食事と運動ですからね。だから、食事は大事です。

病気になるのが、いちばん金がかかるのですよ。

だからこそ、ストレスは大敵だし、食事や睡眠は、何をおいても優先すべきなのです。

僕の場合、仕事をしているときは、24時間勤務でもあったため、どうしても、睡眠が犠牲になっていました。

また、仕事で、食事を抜くこともしばしばでした。

だけど、今は違います。

今はしっかり自分で食事と睡眠をコントロール下に置ける立場です。

これは、ものすごく幸福なことです。

まあ、何が言いたいかというと、とにかく、無謀なローンはいけません、ということですね。
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それは、自分の未来と自由を売り渡す行為です、と、若い人には言いたいですね。

65歳以降も住宅ローン返済が続く人の末路って、僕もそうですけど

末路系の本というのがあるそうです。

宝くじで1億円当たった人の末路、とか。

で、ネットで、65歳以降も住宅ローン返済が続く人の末路、という記事があったので読んでみました。

まあ、ほぼほぼ、すでに僕の知っていることが書かれてあったのですが、その中の一例として、

 仮に月に18万円自由に使えるとすると、その中から10万円を住宅ローン返済に回すと、どういうことになるのか。残り8万円で食費・日用品、光熱費、通信費といった毎月の生活費をすべて捻出するのは無理で、家計は大きく赤字となり、足りない分は貯蓄を取り崩すことなる。

という箇所がありました。
 
確かに、18万円ほどの年金から、住居費を10万円も支出していたら、楽ではないでしょうが、僕ならば、8万円あれば生活はできますね。ただ、問題は僕の年金です。

僕自身に当てはめて考えてみると、ねんきん定期便の年間の受け取り予想額が100万円ほど。月に、8万円ほどを予想しています。

僕の抱えている住宅ローンは、幸い月10万円もありませんが、それでも、8万円から住宅ローンを支払ったら、残りは1万円ほど。

ヨイコハマグチならば、「とったどー」で、1万円生活もありでしょうが、僕は、最低でも5万円は欲しい。

それゆえ、僕も、住宅ローン問題は他人事ではありません。
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そして住宅ローン以外にもかかるのが固定費です。

修繕にかかる費用や固定資産税も考慮する必要があります。つまり持ち家にしろ、賃貸にしろ、先立つものはしっかりと用意しなければならないということですね。

3900万円の住宅ローンの完済は、76歳です

物件価格4450万円、諸費用200万円、頭金750万円、フラット35/35年返済、毎月の支払額13万円、ボーナス併用はなし。

マネープランクリニックに相談しているしばふさん(仮名)は、女性会社員で41歳です。

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夫も同年齢。

なるほど、41+35年で、76歳ですね。

僕がこの記事に注目したのは、実は僕がマンションを買ったのが40歳のときで、35年返済、完済時75歳と、自分と同じというか、近かったからです。ただ、借入金は、僕は2080万円でした。こちらの夫婦はその約2倍の額です。

月の収入が50万円ありますが、夫30万円、妻20万円の、ダブルインカムの威力です。ただ、この収入は、ずっと続くのでしょうか。

FPも「完済時期をいかに短縮するかがポイント」と言っているように、繰り上げ返済しないと、大変な老後になりそうです。

そういう僕も、マンション売却後に、54歳で介護のために自宅を建て直しているため、返済は、70歳手前の、69歳まで続きます。15年返済です。

都内のワンルームマンションの家賃程度の毎月の返済額なので、期限付きの家賃だと思うことで、自分の気持ちを楽にしています。

僕の友人で、もう長いこと都内の賃貸マンションで一人暮らしをしている男は、すでに2000万円以上の家賃を支払っています。そして、それは、これからもそこに住む以上は、払い続けなければなりません。

家余りの時代とは言え、独り者は、何かと大変です。保証人がいなければ、保証会社に頼るのでしょうが、別途お金がかかります。そして、家賃にはゴールと言う期限がありません。

さりとて、無謀なローンは、逃げ場がありません。賃貸であれば、安いところや、田舎に引っ越すこともできますが、ローンを抱えたら、逃げ恥というわけにもいきません。

住宅ローンに限らず、借金をするということは、自分の未来を売り渡す行為です。僕も、69歳まで続くローンからは逃げられません。

貯金が500万円あれば老後生活は大丈夫

5月は、のっけから支払いが続きました。

まずは2年に一度の車検代、これがおよそ8万円。自動車税、これが34500円。

さらに、固定資産税が、今年から、新築住宅に与えられる減税措置がなくなり、8万円ほど。ちなみに、優良住宅の場合は、減税措置が5年です。

庶民は、あまり高い住宅は建てられませんので、つまり、優良住宅の範疇ではないので、減税は3年で終了。

今月は、上記20万円の支払いのあとに、通常の住宅ローンがあり、かなりの支出となっております。

一方、僕の知り合いで市営住宅に住んでいるM君は、家賃1万円で余裕の生活。

いかに固定費を安くするかが、勝負の分かれ目です。

頭が悪すぎた僕は、あまりにもおバカな人生を歩んできました。それでも、まだ、こうして、けっこう幸せに生きているからラッキーとしか言いようがありません。

僕のどの点がお馬鹿かというと、マネーリテラシーの低さですね。

50過ぎてから、やっと経済の勉強を始めたくらいですからね。

家賃が1万円なら、手取り20万円の給料で余裕の生活です。

でも、50代の僕は、若い人たちに比べれば、恵まれています。年金が、視界に入る年齢だからです。

何とかこのまま、65歳支給を死守してもらえれば、滑り込みセーフでやっていけます。

年金支給60歳を目指していたのですが、65歳にされ、ゴールが5年延ばされました。早く来い来い年金支給。

まあ、それはそうと、住宅ローンのない人は、それだけで有利ですね。賃貸の人は、生涯家賃から逃れられないので、それはそれで大変です。

やっぱり持ち家で、ローン無し。借金なし。それで、貯金が500万円ほどあれば、余裕の生活でしょう。

老後生活に必要な金は3000万円とか言って不安を煽っていますが、何をおっしゃるウサギさんで、1000万円あったら超余裕、500万円で余裕、300万円で大丈夫、100万円だと、少し心もとない、という感じですね、僕からすると。

まあ何はともあれ、僕の場合は、まずは住宅ローンの完済が、先決です。住宅ローン残高から、株を含む預貯金を引いたら、マイナスですからね。それでも、明るく生きています。


住宅ローンを支払いつつの教育資金と老後資金はきつい

「41歳、3900万円の住宅ローンを組み完済は76歳です」という記事を読みました。

相談内容は、「 昨年、子どもが生まれ手狭になり、マンションを購入しました。夫婦とも40代のため、教育費や老後資金が不安です」というものでした。

夫婦は共働きで、手取りで51万円の収入があります。住宅ローンの内訳は、 物件価格4450万円、諸費用200万円、頭金750万円、フラット35/35年返済、毎月の支払額13万円、ボーナス併用はなし、というものです。以下が生活費と貯蓄の内訳です。

「しばふ」さんの家計収支データ
これに対し、業界歴26年目のベテランFPがアドバイスをしています。以下が、そのアドバイスの一部です。

「ポイントは、完済時期がご主人76歳という点。少なくとも65歳までに短縮したいところです。ご夫婦ともに何歳まで働かれるかはわかりませんが、仮に65歳までとすれば、それ以降の収入は公的年金だけとなります。2人とも厚生年金加入ですから、このまま定年まで会社員を継続できれば、それなりの額の老齢年金(夫婦合算で額面25万~30万円)を手にしますが、それでも、その後12年間毎月13万円のローン負担は決して軽くはありません。」

このアドバイスにもあるように、現役時代であれば何とかなっていた生活も、定年後の毎月13万円のローン負担は厳しいものがあります。

実は僕も、マンションを購入したのが40歳のときで、完済は75歳でした。繰り上げ返済を2度しましたが、それでも厳しいと感じていました。

父の介護で、マンションは売却し、実家を建て直しましたが、一戸建ての今のローンのほうが、マンションのときよりも安く、金利も有利です。それでも、完済は、69歳なので、年金受給の65歳までには、支払いを終えるために、繰り上げ返済はしなければならないと思っています。

上記の相談者は、なまじ高給を得ているがゆえに、脇の甘い生活になってしまったのかもしれません。

無論、独身者と、子供のいる世帯を同じ土俵で比べることはできません。ただ、41歳で、3900万円の住宅ローンを組み完済は76歳というのは、あまりにも無謀です。

株は怖い、投資は怖いという人がいますが、無謀な住宅ローンのほうがよっぽど怖いと、僕は思っています。

住宅ローン破たんは他人事ではありません

30~40代の間で住宅ローンが払えなくなる人が増えている。

競売開始決定通知

坂本さんのもとに届いた「競売開始決定通知」

 坂本崇文さん(仮名・46歳)は13年前に自宅を購入。購入時の手取りは30万円で、妻も英会話講師をしており月収15万円ほどあったという。ボーナスを含め、世帯年収は600万円あり、旧公庫のゆとりローンとノンバンクで分割してローンを組んだ。

「しかし購入から3年後、会社の業績がどんどん悪化。正社員から業務委託という雇用形態になった。いわば自営業です。一気に減収しましたが、頑張ってローンを支払い続けた。でも……4年前に母が倒れたんです」

 脳梗塞だった。幸い一命は取り留めるも、リハビリをする母親のケアで、坂本さんは母親の排泄介助のため母の住む団地と職場を往復する日々に。あまりに負担が大きくグループホーム入居(月約7万円)を決めたが、これにより、公庫への返済が滞納してしまう。そしてついに昨年春、「このままだと債権がサービサーに行きますよ」という連絡が入った。

「現況報告をすると、担当は『溜まっている分を清算すればリスタートできる』と言ってくれた。ところがここで母が再入院することに。結局、債権はサービサーに移行し、任意売却か競売か一括返済の選択に迫られたんです」

 その後、信金に相談した坂本さんだったが、残債はノンバンクに200万円、公庫に2000万円、年金公庫に400万円あった。門前払いされたと同時に、サービサーからも連絡があり、「競売の申し立てをします」となった。

上記は、SPAの記事ですが、僕も住宅ローンがあるので、他人事ではありません。

ゆとりローンとノンバンクとは、また大変なところから借りてしまったものだと思います。

僕の場合は、地元の武蔵野銀行の変動金利ですが、今後金利が上昇する局面があれば、支払いは一気に増えます。住宅ローンを組んだのが、54歳と遅く、親の介護での自宅建て直しなので、やむを得なかったのですね。

当時住んでいたマンションが、売却損になってしまい、かろうじて残債を整理できただけで、引っ越し費用すら出ませんでした。

それから生活を建て直し、毎月15万円ずつ、給料の中から天引き貯金して、頭金を貯めました。頭金が少ないと、住宅ローンは返済が大変です。そのことはよくわかっていましたから、頑張りました。

親の介護と住宅ローン、職場での24時間勤務の過酷な労働、往復4時間の通勤時間。

妻も頼れる兄弟もいないおひとり様は、自分が折れたら終わりです。

折れずに踏ん張り、今に至っていますが、50代後半で子育て世代ではないため、何とか生き抜けそうです。

ところが、上記の記事のような40代での破たんは、非常に厳しいものがあります。まだ、人生にあきらめがつかない年齢でもあるでしょう。

50代も後半になってくれば、いろいろなものが諦められるので、ある意味楽なんですね。

50代おひとり様の貯金額

金融広報中央委員会による「家計の金融行動に関する世論調査(2015年)」では、金融資産(ここでは貯蓄とする)を保有していない一人暮らし世帯は47.6%。約5割が「貯蓄ゼロ」ということになる。一人暮らしの約5割の人が貯蓄できていないというのは、本当だということがわかる。

次に、年代別ではどうだろうか。同調査の結果では、20代で62.6%、30代で45.3%、40代で44.9%、50代で43.5%、60代では34.9%が貯蓄をしていない。軒並み高い水準だが、20代では特に割合が大きい。また、老後が近づく50代、60代でも貯蓄をしていない人は少ないとは言えない。

上記はZUU onlineニュースからの引用ですが、50代の貯金額も記載されています。

 50代…平均1941万円、中央値965万円

平均値と中央値が違うのは、高額貯金者が平均額を押し上げるからですね。だから、中央値で見るべきだという意見が主流になり、今では、中央値も記載されているようです。

こうした記事を見るたびに思うのは、貯金額っていったい何を指すのだろうということです。例えば、仮に貯金が1000万円あったとしても、住宅ローンが1200万円あったら、その貯金というのは、どういう位置づけになるのでしょうか。

住宅ローンなどの負債がなくて、純粋な貯金が、1000万円あるのならば、それは本当の貯金額です。

9月の同窓会で会った友人が、退職金で住宅ローンの残債を払うと言っていました。彼は公務員でそれなりに退職金は出るのだと思いますが、それを使って住宅ローンは完済できても、まだ、年金をもらうまでには、5年あります。その間の収入を確保しなければ、ならないでしょう。

やはり、継続的にキャッシュを生み出すシステムを作らないといけません。少額でもいいのです。数種類の収入の流れを作っておくことが、これからはますます重要になってくるように思います。

バブル絶頂期に家を買った人の悲劇

世の中には様々な悲劇がありますが、バブル絶頂期に家を買ってしまった人たちの悲劇は、痛々しいものがあります。

91年のドラマ『それでも家を買いました』の山村夫妻などは、その典型ですね。

「都心まで遠いニュータウンの中の中古団地を買う。駅からはもちろんバス便。購入価格は当時で5200万円。4200万円で30年ローン」

これが、ドラマ内での、山村夫妻の状況です。ドラマ、とりわけ、トレンディドラマというのは、その時代を映す鏡です。

当時は、中古団地を5200万円で買えたことは、勝ち組でした。

しかしその後のバブル崩壊で、見事なまでの不良資産です。三上博史さん演じる、サラリーマンの夫は、往復3時間超の通勤に耐え、その後、4200万円もの住宅ローンを払うことができたのでしょうか。

もし、子供がいれば、妻役は、田中美佐子さんで、美人ですから、子供も二人や3人、できたでしょう。とすると、住宅ローンに加えて、教育費です。

もう、三上博史さんもヘロヘロでしょう。下手したらリストラで、給料激減、家も手放し、家庭崩壊、なんてこともあるかもしれません。

これはドラマですが、日本中で、高い住宅ローンを背負いきれずにつぶれた家族は数多いでしょう。

株で言えば、とんでもない高値掴み、ということになります。株ならば損切りできますが、マイホームの損切は、痛手が大きすぎます。

僕の場合、ずっと低収入だったために、バブルの恩恵はほとんど受けなかった代わりに、バブルの痛手も皆無でした。

人生、何が幸いするかわかりません。


老後生活の明暗を分ける住宅費

育ち盛りの子供がいる家などは、食費が大変でしょうが、子供のいない老夫婦や、独居老人などの食費は、本当に安いものです。

ただし、これには前提があります。自炊できるか否か、ですね。
外食に慣れてしまうと、食費は大幅にかかります。

さて、今日は食費の話ではありません。老後生活の明暗を分ける住宅費の話です。

以前、以下の記事で、六十過ぎの夫婦が、月10万円の家賃をこれから払い続けねばならない話をしました。

 宗教団体に起因する生活不安

住宅ローンを取り扱う金融機関は「都市銀行」、「地方銀行」、「第二地方銀行」、「信用金庫」、「信用組合」、「JA」、「労金」、「信託銀行」、「ネット銀行」、「モーゲージバンク」などさまざまです。

僕の場合は、4年前の今頃、マンションの売却と実家の建て直しのために、バタバタしていました。

僕が住宅ローンを申し込んだのは、武蔵野銀行でした。これは、埼玉県民の強い味方の地銀ですね。そこの担当者に、ほめられたのは、経歴がきれいなことでした。

どういうことかと言うと、住宅ローン以外に借金の記録がないということのようでした。簡単に、過去のお金に関する貸し借りの履歴が、閲覧できるらしいのです。
 
「宗教団体に起因する生活不安」の記事で書いた旦那さんのほうは、どうも、過去にブラックリストに乗るような金銭上のマイナス点があったようなのです。

収入が多少低くても、堅実な人であると判断されれば、金融機関も貸せる範囲でお金は貸すでしょう。住宅ローンは、優良な貸し付けです。ほとんどの人が、他のことを犠牲にしてでも最後まで払おうとするからです。

ところが、過去、黒い履歴があると、それだけで引っかかり、融資が受けられません。融資が受けられなければ、当然、家を買うことはできません。必然的に、借家暮らしになります。

住宅ローンには終わりがありますが、家賃には終わりはありません。単身生活で負担のない家賃に住むのは、よいと思います。収入に応じて身軽に動けますし、自由度が高いです。

しかし高齢の夫婦で、一戸建ての借家に住み続けるのは、リスクが高いと言えます。しかし、他に選択肢がなかったのでしょう。お金を借りられない以上、オプションは限られます。

負の連鎖です。

以前NHKで、貧困を扱った番組で、ネットカフェに寝泊まりしている人を見ましたが、アパートを借りられない事情があるのでしょう。ネットカフェのほうが、よほどコストがかかります。安アパートに住んで自炊すれば、ネットカフェ暮らしよりは安く生活できます。

しかし、アパートを借りることができない人もいるのでしょう。

人の生活の基本は、衣食住です。衣などは、ユニクロかしまむらで足ります。キングスファミリーなどの古着屋でもいいでしょう。そもそももう体も大きくならないので、持っているものを着まわしていれば、衣類代などほとんどかかりません。

そうなってくると、住むところと食べるもの、これだけが重要です。食べるものは、自炊を中心にすれば、お金はそうそうかかりません。とすると、あとは、住むところの心配だけです。

だからこそ、住宅は大切です。何しろずっとそこにいるわけですから、なるべく快適で、しかもお金がかからないもの(固定資産税を含む)が望ましいですね。

僕は埼玉県中西部の田舎町に住んでいますから、固定資産税は安いです。それでも来年から、住宅の固定資産税の半額減免が終了するので、少し高くなります。優良住宅は減免が5年ですが、僕の家は、普通の住宅なので3年です。

住宅ローンの終了まで、あと11年半。繰り上げ返済ができればよいのですが
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