介護離職からのおひとり様快適生活

定年まで数年を残して介護離職したのち、父を自宅で看取り、その二年後に母も天国へ。風の時代の上昇気流に乗りながら、日々の暮らしでの気づきと心象風景を綴っています。

レディオヘッド

“元”正社員の椅子取りゲームが悲惨すぎる



終身雇用を前提に人生計画を立てるのは、

もはやリスクでしかない時代。


たとえば、終身雇用が前提でなければ、

とてもではありませんが、

35年の住宅ローンなどは組めませんよ。


でも、

もう組んでしまった住宅ローンからは、

逃げようがない。

結婚も、まあ同じですよね。

まあ、それでも、

最後は、離婚、

という逃げ技もあるにはありますが、 

できれば、

住宅ローン破綻も、

離婚も、

避けたいのが人情というもの。


今日は、そんな厳しい人生を予感させる記事を紹介します。


 かつては安泰の代名詞だった正社員。だが、彼らの大半は“負け組”予備軍だった。70歳まで働く未来を想定し、「なんとか会社にしがみついてやり過ごす」というスタイルはもはや通じない。「45歳定年制」発言が物議を醸し……正社員を襲う絶望的な近未来とは? 

 終身雇用・年功序列の崩壊で、転職市場に40~50代の“元”正社員が溢れる光景は想像に難くない。そこで繰り広げられるのは、正社員人生で培ってきたスキルが通用しない地獄絵図だ。

「これまで正社員として結果を残してきた人でも、身につけてきたスキルが時代のニーズに合わなければいつまでたっても転職先は見つからないまま。

 営業畑で20年『足を使って契約を取る!』を信条に成績を残してきた人がいたとしても、今の時代はビデオ会議などを駆使し、いかに非対面で効率的に営業するかがトレンド。

 このように、40~50代社員は長年積み上げてきたスキルと企業側のニーズのミスマッチが起こる可能性が高い」(人事ジャーナリストの溝上憲文氏)

 人生をかけて培ってきたスキルや経験が40~50代になって一蹴されるのは、死にたくなるほどつらい。年齢を重ねてもトレンドにアジャストするよう、働きながらも自発的に新たなスキルを獲得する姿勢が必須ということか。

日刊SPA!よりの抜粋

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うーん、ちょうど先程、ネットで、脳科学者の茂木さんと

ホリエモンが、話しているのを見たのですが、

品川駅に社畜ロードというのがあるのだ、とか。


僕も長らく、

その社畜というカテゴリーの中にいたのでしょうが、

介護離職で、

成行的にリタイアしてからは、

改めて、

サラリーマン生活を俯瞰し、

人生とは何なのかを、





見つめ直しているところです。



貧困層の液状化が止まらない



貧富の差の拡大、富の二極化が叫ばれて久しいのですが、

貧困の連鎖が、

貧困の怨嗟にならないよう、

国も、できることはしっかりやっていかないと、

やがては、みんなが困ることになるよ、と。


以下は、朝日新聞デジタルからの抜粋。


 週末の買い物を楽しむ家族や友だち連れ、コスプレイベントに集まった若者らが行き交う東京・池袋のサンシャインシティ。そのわきにある東池袋中央公園は、ここだけが別世界のようだった。

 9月下旬の昼下がり、人々が「ソーシャルディスタンス」で2メートルほど間を空けて列に並びだした。高齢の男性が多いが、中年の男女も目につき、中にはスマホをいじりながら待つ若者の姿も。日が落ちるころには、広い公園を埋める長蛇の列となった。

 彼らの目当ては、無料でもらえる弁当だ。生活に困る人を支援するNPO法人「TENOHASI」が、炊き出しや生活相談を月2回おこなっている。ここに集まる人たちは、どんな事情を抱えているのか。

 妻と一緒に列に並ぶ男性(54)は、ホテルの従業員。コロナ禍の影響で仕事がなくなった。会社は休業手当を出さず、収入が減った。妻は飲食店におしぼりを納入する会社でパートで働いていたが、その仕事も失った。今年2月ごろ、炊き出しのことをテレビで知り、訪れるようになった。

 最近はホテルの仕事が徐々に戻ってきたものの、勤務は週3日で、生活は苦しいという。「並ぶのは正直、恥ずかしさもあるけど、こういう場があるのは本当にありがたい」


うーん、 僕自身、介護離職するまでは、ホテルの従業員。

ホテル業界の厳しさは、想像できます。


 貧困の現場を長年見てきたTENOHASIの清野(せいの)賢司・事務局長(60)の表情には、危機感がにじむ。

 「コロナでぐらぐら揺れて、液状化現象のように貧困層が表面に出てきた。非正規雇用で、もともと弱い立場にいた人が失業保険や行政の給付金でもしのぎきれなくなり、真っ逆さまに落ちている。困窮する人に手を差し伸べるというメッセージを、今こそ国が発してほしい」


うーん、衆議院選挙の投票日までに、各党の主張に耳を傾け、

日本が少しでも良くなる方向へとの思いで、

投票しようと思っています。


ただ、どの党もバラマキ政策のようで、

また、後の世代につけを回すのかと思うと、

それも、釈然としません。

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国際情勢も視野に入れつつ、

国内問題にも目を向け、

さて、どこに投票したら、

いいのでしょうか。



それを、考え続ける日々でもあります。






「死にたい」と軽々しく口にする人への違和感



死にたい、という言葉も、状況によって意味合いは変わってきますよね。

エネルギッシュに生きている人が、忙し過ぎる日常の中で、死にてーよ、と言うのならば、

まあそれは、流れゆく言葉の中で消えていくもの。


そうではなくて、深刻な顔をして、やたらと、死を口にする人への違和感。

勿論、重篤な病や、経済的に追い詰められた状況で、

呻くように、死にたい、と言うのならばわかります。

そういう場合は、こちらも、真剣に耳を傾ける必要があるでしょう。

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そうではなくて、ここで言う違和感とは、

具体例を挙げると、

先日テレビをつけていたら、教育テレビだったでしょうか、

中川翔子という人が出ていて、死にたい気持ちについて、語っていたのです。

彼女がいくつかは知りませんが、過去にも死にたいと思い、自殺しかけたことがあるのだとか。

で、違和感、というのは、彼女は無自覚なのでしょうが、

自分の役割演技に酔っているように、僕には見えました。

つまり、そういう、死にたいキャラを求められていて、

その求めに応じて演じている、みたいな。

いや、彼女は無自覚かもしれませんよ。

でも、それで、タレントとしての需要が発生し、

NHKからギャラも入るわけですよ。

おそらく彼女は、そんな計算はしていないとは思いますが、

「死にたい自分」、が、注目され、

そうした拗れキャラの、タレントとしての需要がある、

ということを、無意識の計算というか、

していると、僕は感じるのです。


「この無意識の計算」は、ときどき他者の中に感じるし、

そこから振り返って、自分の中にもないだろうかと、

内省することがあります。



今日は、変な話になってしまって、スイマセンでした。





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