昨日は、多くの労働者が使い潰されているよねという話をしたのですが、
彼らが置かれている環境は過酷であると同時にぬるま湯でもある、と言いました。
その理由は、彼等にはそこから抜け出す権利も力もあるから、です。
ただ、それに気づいていないか、
あるいは、抜け出す勇気がないか、
理由はそれぞれでしょうが、
現状に甘んじている時点で、
それは、ぬるま湯、なのです。
居心地のいいぬるま湯ではないにせよ、
そこから抜け出すと風邪をひきそうで怖い、と。
人生は、トライ&エラーです。
何にせよ、やってみなければ、わかりません。
失敗を恐れていたら、動けなくなります。
さらに言えば、失敗をしない人生こそが、実は失敗なのです。
だって、失敗して学ぶために生まれてきたのですからね。
そのチャレンジをしなかったということは、
それこそ現状維持のぬるま湯につかり続けてきたことになります。
では、どうやってぬるま湯から抜け出して、行きたい世界に行くか。
それは以前にも話したことがありますが、
ワープ法を使って、行きたい世界に行くことです。
宇宙空間はとてつもなく広く、
太陽系から抜け出すだけでも、
ロケットエンジンではべらぼうに時間がかかります。
太陽系から最も近い恒星、
ケンタウルス座のアルファ星に行くのに、
光の速度で飛んでも、4.3光年かかります。
銀河系の中のほんのお隣の恒星群に行くだけでもそれだけかかる、と。
つまり、ロケットエンジンでは、
時間ばかりかかってろくに進めません。
宇宙空間を移動するには、
直線的な空間イメージでは、
時間ばかりかかってしまうのです。
ワープ法は、行きたい点に焦点を合わせて空間移動する方法。
人生も、同じです。
直線的に考えていると、埒があきません。
でも、学校教育では、
直線的に考える訓練ばかりさせられます。
いい高校、いい大学、それからいい会社に入るという、ね。
このような直線的思考は、
昭和の時代であればそれなりに役立ちましたが、
変化の激しい今の時代、
風の時代には、
あまり意味をなさないどころか、
むしろ足枷になることもあります。
じゃあどうするか。
ワープ法を使いましょう。
今の環境が好きではないのであれば、
行きたい未来を描き、
その未来とつながることです。
そして、
ここが一番重要なところですが、
行きたい未来につながるためには、
リラックスした状態である必要があります。
力んでいては、ダメなのです。
緊張していても、ダメです。
力みや緊張、恐れといった波動では、
行きたくない未来のほうに、つながってしまいます。
行きたい未来につながるためのキーワードは「リラックス&エンジョイ」。
ゆったりとリラックスしていて、しかもワクワクしている感じ、です。
この状態が、最も行きたい未来とつながりやすいのです。
「行きたい未来」と、「リラックス&エンジョイの状態」でつながる。
これが、ワープ法です。
この状態が、常態化してくれば、
ひらめきや直感が降りてきますから、
その導きに素直に従っていけば、
行きたい場所に連れて行ってくれます。
ブログでは、
ごくごく簡単にしか話せませんが、
簡潔に言うと、
そんな感じです。
また今後、
こうしたこともじっくり話したいとは、
思っています。