介護離職からのおひとり様快適生活

定年まで数年を残して介護離職したのち、父を自宅で看取り、その二年後に母も天国へ。風の時代の上昇気流に乗りながら、日々の暮らしでの気づきと心象風景を綴っています。

ピンク・フロイド

宗教は人間の妄想を商品化しているだけです




「宗教は人間の妄想を商品化しているだけです。」と、

その老師は言いました。

あ、老子じゃなくて、老師、ね。


その老師とは、

テーラワーダ仏教を、

日本に伝えた人。


摩訶不思議を遠ざけ、

大乗仏教の妄想を打ち砕き、

ありのままに生きることを説く、

本来の仏陀釈尊の教えは、

おそらく、

こちらのほうが近いのでは、と。

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後世、

仏教が大仕掛けになるのは、

信奉する人たちの妄想が加味されたからではないかと、

僕などは思っています。

 
まあ、

これは、

キリスト教をはじめ、

他の宗教でも言えて、

初期の教えは形骸化され、

どんどん尾ひれがついて行ったりします。


ただ、

無論、

この老師の見解も、

一つの視点に過ぎず、

仏教の本質をとらえるよすがにはなるでしょうが、

そこから先は、

各人が追及していく道。



ポッカリとあいている虚ろな空間
僕たちはよくそこで話をしたものだ
その空間を何で埋めればいいのだろう?
最後の穴ボコを
どうやって埋めればいいのだろう?
壁を完成させるにはどうすればいいのだろう?

エンプティ・スペーシズより。

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サタンじゃないよタサンだよ



今まで、

オムライスは自己流で作っていたのですが、

タサン志麻さんの、

料理本を参考にして作ってみたら、

やっぱうまい。


僕は、

先にチキンを炒めてから野菜を入れ、

という順序でしたが、

タサン志麻さんのやり方に変えてから、

確かにオムライスは一段階美味しさが増した、と。 

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味付けもシンプルなのですが、

お店で食べるのと変わらないというか、

下手な店のオムライスよりもおいしくなりました。

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料理のレパートリーも、

絶賛増量中。


頭の体操にもなるし、




良いとこずくめです。




バカにされながら働いていました



だいたい人間というものは、

自分を過大に評価しているか、

自分を過少に評価しているかの、

どちらかに振れています。


こうした主観の中にどっぷりつかっていると、

なかなかに生きづらいというか、

周りとの関係性の中で、

苦しみを生みがち。


介護離職するまで働いていたホテルでは、

10歳近く年の下の同僚に、

バカにされながら働いていました。


露骨に言葉にこそ出さないものの、

そうしたことって、

態度でわかるんですよね。


彼が僕をバカにする気持ちもわかるんです。

僕は仕事が、不器用でしたからね。

一方彼は器用で、頭の回転も速い、と。


仕事のできない僕に、

イラついていたんだと思います。

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僕は、そのホテルに転職した時点で46歳でしたから、

介護離職する57歳手前まで、

11年弱働いたわけですが、 

いろいろな気づきを与えられた職場で、

不器用な自分を受け入れてから、

さて、そんな自分の生き筋はどこにあるかを探しつつ、

自分の居場所を見つけて、

器用さが要求される仕事はダメだけど、

コツコツやるような仕事なら任せられる、とか、

あるいは、仕事はなんかいまいちだけど、

社内報で文章を書かせるとなんかいいよね、みたいな、

そんなシングルヒットでしのぎつつ、

何とか生き延びてきた感じです。


それも、定年前に介護離職。

まあ、そろそろ精神的にも、

肉体的にも、

限界に来ていただけに、

ちょうどよかったのかも、





しれません。





時間こそが人生



昨日は、ブログを書き終えた頃に上島さんの訃報を知り、

珍しく2つも記事をアップしてしまった僕ですが、

改めて、人生の残り時間の大切さを実感しています。


僕にどれだけの残り時間、

それも健康年齢としての残り時間があるのかは、

わかりません。


で、ある以上、毎日が大切。


最近、風のハリマオさんと語り合うことが多いのですが、

僕たちに共通しているのは、その人生観。


ともに、転職の多い人生で、

年金こそ少ないのですが、

風のハリマオさんも僕も、

人生の楽しみ方を知っています。


風のハリマオさんは、

自宅の庭にドックランを自力で作りました。

材料を買ってきての自作なので、

お金を使わずに立派なドックランを作り、

愛犬4匹とともに幸せな日々。


芸術にも造詣が深く、

いかに日々を楽しむかを、

ともに語り合っています。


そして痛感するのが、

毎日の時間の使い方。


毎日の時間が楽しく充実しているのならば、

その人の人生もまた素晴らしいもとなります。


なぜならば、

その、日々の時間の積み重ねこそが、

人生に他ならないから。


時は金なり、どころの騒ぎではありません。

時は人生なり、です。

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なので、人生は、

そう難しい話ではありません。


今日一日をどう過ごすか、

そこにこそ、

人生が、



かかっているのです。



 

昨日に続く今日があるだけ



大晦日だとか、元旦だとか言っても、

何も特別なものはありません。 

昨日に続く、

今日

が、

あるだけ。

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昨日も、寒い風が吹く中、

顧客宅の下調べで街歩き。

歩いた後に公園のベンチで休んだ時に、

芝生の上でサッカーを興じる若者たちを見、

すぐに彼らが日本人ではないことに気づき、

おそらく、ベトナム人なのかと思いますが、

日本に来て、年末を過ごしている彼らを見て、

人生いろいろだと、思った次第。


今年も、

淡々と、

生きていく、



所存です。




もっと子供に英語を勉強させておけば良かったと思う前に



実は、今年の途中から、

子供と関わるボランティアをしていて、

まあ、小学生なのですけど、

塾に行っている子もいれば、

チャレンジとかいう、自宅学習ですか、

そういうのをやっている子もいて、

おもしろいのですが、

英語をさせたいと思っている親が多い印象。


で、よく聞くのが、

もっと子供に英語を勉強させておけばよかった、という言葉。


まあ、これを英語で言うと、

I should' ve made my kids study English harder.

ということになるのですが、 

まあ、そもそも、そういうお母さん自体が、

あんまり英語、できないんですよねえ。


僕はホテル勤務時代、

エアコンの効きが悪いとか、

蛍光灯がチカチカしてるけど、

みたいな苦情を受けると、

部屋に急行して対応していたのですが、

相手が外国人の場合、

英語で、説明していました。

で、それを楽しんでやっていたので、

外国人からの受けはよかったです。


ただ、中国人客が増えてから、

中国語にも挑みましたが、

英語のレベルまでには至らず、

それでも、新しいことに挑む楽しさは、

感じましたよ。


で、何が言いたいのかというと、

おかあさん、まず、自分が手本を見せてください、と。

年のせいにしないで、

自分でも、英語をやり直すつもりで勉強すれば、

それを見て、

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子供もやる気を出す、かもしれません。

かも、ですけどね。


親がまず行動で示すことが、



大事だと、思っています。




8月のアルバイト代と老後計画



アルバイト代をいただいたので、公開します。

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8月分、となっていますが、実際に働いたのは7月。

緊急事態宣言の発出で、

はじめたばかりのアルバイトは終了となり、

8月は、実質勤務はゼロ。

時給は1200円と聞いていましたが、

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それは、守ってもらえたようです。


なんだかんだ言って、ローコスト生活であれば、

このまま、ノーワークライフでも、行けそうです。


ただ、絶対働かないとか、

かたくなな気持ちではないので、

縁があればまたアルバイトなどしながら、

ゆっくりと、生きていきます。



生活が、どんどんゆっくりになっています。



必要以上のお金はただの数字の幻想


世の中には、お金の好きな人が多いようで、僕も、好きっちゃ好きですが、そこは、程度の問題。

生活できるだけのお金、さえ確保されていれば、あとは余剰資金。

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今は、働いていないうえに、年金もまだもらっていないので、余剰資金の生れる状況にはありませんが、少ない年金、でも、もらえるようになれば、今のままだと、少しずつ、お金が余りだすのではないか、と思っています。

63歳から、月5万円ほど(正確には4万円台後半)、65歳からは、9万円ほど(正確には9万円台前半)くらいの年金がもらえるのですが、僕は今、61歳なので、もらえるまでは、あと2年弱。

で、それまでは、どうにかこうにか、生き延びられるだけのお金の計算をしておけば、後は野となれ山となれ。

まあ、他人様から見れば、かなり低空飛行の人生ではありますが、僕は、実質を、見ています。

 老後2000万円問題は、実体のないただの数字、です。

その数字幻想にまどわされて右往左往するのは、自分の足元が見えていないから、です。

他人の人生を生きているのではないし、世間の常識を生きているのではないのですよ。

誰しもが、自分の人生を生きているのですよ。

その自分、が、主体となって、いくらあれば足りるのか、は、自分で決定し、知っていればいいだけ、なのですよ。

お金は、使い勝手のいい道具ではありますが、あくまでも、この世を生き抜くツールの一つ。

ツールばっかりそろえて、肝心の自分の足腰が弱い人が大勢いるように思えてなりません。



ピンク・フロイドでいちばん好きな曲


ピンク・フロイドをリスペクトしているミュージシャンは多いと思います。

僕は、ミュージシャンではありませんが、やっぱ、プログレの中では、ピンク・フロイドが頭一つ抜けているように思います。

で、そのピンク・フロイドの、あまたある名曲の中でも、特に好きなのが、Us and Them。




ロジャー・ウォーターズのテイストが、全開で出ていると思うのですよ。

ロジャー・ウォーターズはイギリスのケンブリッジ生まれ。

僕も、30代にイギリス滞在中、いろいろな街をめぐりましたが、ケンブリッジはその中でも雰囲気がとても良い街でした。

街中で、ハープを演奏している人がいたり、自由で伸びやかな雰囲気があふれていた印象があります。

以下は、ロジャー・ウォーターズのメッセージ。


Thank you so much.本当にありがとう。

We can't thank you people enoughみなさんには感謝してもしきれない。

for the reception that you've given to this band and to this music.このバンドを、そしてこの音楽を受け容れてくれたことにね。

We need the love that is in this room私たちに必要なのは、まさにここにある愛が

to spread gently all over the world世界中に穏やかに広がっていくことだ。

if we are to have any chance of figuring outもし私たちに方法が見つかれば

how to empathize with our fellow
human beings enough to act collectively同じ人間同士共感しあって、一体となって

and to stop the pigs destroying this fragile and beautiful planet upon which we live.私たちの住む、このはかなくも美しい惑星を豚たちが破壊することを阻止するんだ。

We do believe in human rights,私たちは人権を信じている。

and we believe they should be equal
for all our brothers and sistersそして、その権利は平等であるべきだ。 世界中にいる

all over the world,あらゆるブラザーやシスターにとっても

notwithstanding their ethnicity,
or religion, or nationality.民族、宗教、国籍に関係なくね。

So that would include
our brothers and sisters in Palestine.つまり、それは、パレスチナにいる私たちのブラザーやシスターも含めてのことなんだ。


We do believe in human rights
と、believeの前に、doをつけて強調していますね。


演奏をしている原始神母は、ピンク・フロイドをリスペクトしているミュージシャンが結成したバンドのようです。

まあ、こうしたトリビュートバンドが出ることで、若い人たちにも、ピンク・フロイドを知ってもらえる広がりが増えることはいいことです。


赤毛とソバカスにまた行きたい(もうないけど)

高校時代のときどき行っていたロック喫茶、赤毛とソバカス。

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吉祥寺にあったのですが、高校3年ともなれば、車の免許を持っている友達もいて、そいつらの車で吉祥寺に。


赤毛とソバカスは、ジャズ喫茶もあったのですが、当時は僕も仲間もだれ一人、ジャズを聴く者はおらず、当然ロック小僧で、ツェッペリンとか。


まあ、僕は、イエスとか、クリムゾンなんかをリクエストしていたのですが。あとは、ピンク・フロイドね。プログレが多かったですね。






ただ、当時一番耳にしたのが、ジェフ・ベックだったと思います。

ファンが多かったんでしょうね、その必然として、リクエストも多かったのだと思います。

確かに、ジェフ・ベックのギターはすげえとは思います。僕も、今でもたまに聴いています。


で、それはさておき、やっぱ、クリムゾンをリクエスト。






イエス、キング・クリムゾンときたら、ピンク・フロイドをリクエストしないわけには行きませんね。

と言うことで、




当時の、プログレ御三家と言うか、何と言うか。

思春期にいい音楽をたくさん聴いていたおかげで、老後も、これらの曲を聴くたびに、当時の楽しかった日々がよみがえります。

今でも年に三日くらいは、ひとりプログレ祭りで、プログレを聴きまくることもあります。


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