僕が天涯孤独となったのは、

親の介護が終わってからですが、

世の中には、

壮年期を迎える前に天涯孤独になる人もいるし、 

捨て子などで、孤児院で育つ人もいます。


いつ、天涯孤独になるかは個人差はありますが、

誰であっても、最後は、一人で死んで行きます。

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今日は、ネットで見た、天涯孤独子さんについて。


▼相談者

天涯孤独子さん
女性/会社員/37歳
北海道/借家

▼家族構成

ひとり暮らし

▼相談内容

貯金ができず、これからの生活と老後が不安です。幼少期に母親を亡くし、ずっと父子家庭で育ちましたが、父が亡くなり、住んでいた団地を出て一人で生活しております。

父がいた時からこれまでずっと、生活にいっぱいいっぱいで貯金もままならず、コロナにより給与の手取りも下がり、今も生活するのがやっとです。年金も、20代前半に未納期間が2年あり、少ない支給になりそうです(追納できる期限切れ)。

家賃の安いところへの引っ越しも諸事情で難しく(親戚に保証人も頼めないため)、また今のアパートもずっと入れるわけではないので、住む場所への不安も抱えています。車も生活に必要不可欠で、ローンもあり手放せないです。老後への生活資金を貯めつつ、住まいも確保するのは難しいでしょうか? 結婚は今のところ予定はありません。


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▼家計収支データ補足

(1)収入について
コロナ前の手取りは12万6000~12万7000円ほどで、ボーナス額は同じです。給与額は、戻る可能性は少ないです。昇給も難しいと思われます。

(2)車両費について
車のローンは月々約9000円、あと7年、支払いがあります(以前のローンの金利が高く、去年借り換えしたため)。1万3000円(ローン9000円、ガソリン代4000円)の車両維持費には、税金や自動車保険は含まれておらず、自動車保険は月々約5000円で、保険料に入れています。税金は1年で約1万3000円(軽自動車)です。車の買い換えは7~8年後を予定しており、100万円程度の予算で、中古でも必要です。

(3)加入している保険について
共済(保障は64歳まで病気入院1日4500円、事故入院1日5000円、病気死亡400万円、事故死亡1000万円。医療特約付きで、入院一時金2万円、手術保障5万円)=毎月の保険料3000円
※本当は、終身保険に入りたいのですが予算が限られているため、共済です。

(4)働き方について
定年は60歳、ただ再雇用で働いている方もおり、65歳までは働いていける環境だとは思います。慣れている職場ですし、資格なども特にないため、何かない限りは今の職場にいたいのですが。

(5)住まいについて
今の賃貸は、私の家庭の諸事情により保証人が頼めなかったため、大家さんのご好意で入れていただいています。今すぐではないまでも、賃貸である以上、この先何かあった場合ずっと入れるか不安なため、マンション・持ち家どちらにしても、将来の自分の住まいは確保しなければいけない、と思っています。



うーん、これに対するFPの回答は以下の通り。

アドバイス1:収入UPのための転職も考えてみること
アドバイス2:公営住宅やセーフティネット住宅など公的機関の活用を
アドバイス3:現状維持であれば、70歳まで働き、公的年金を繰り下げる


うーん、相談内容の中に、保証人のことが出てきます。

これは、天涯孤独者には、深刻な話。


FPの回答にもあるように、

収入を増やすのが喫緊の課題ですが、

それが、簡単にはできない状況なのでしょうね。


それにしても、

節約だけで乗り切るには、厳し過ぎる家計です。


北海道は、これから暖房費もかさむでしょうし、

同じ天涯孤独者として、

非常に、切ない気持ちになりました。


ただ、切ない気持ちになって終わってしまっては、

何の解決にもならないので、アドバイスを少し。


ユニクロでもどこでもいいのですが、

同じ値段の服を買うなら、明るい色を選ぶ。

そして、気持ちを明るくする。


気持ちを明るくした後、リラックスする。

リラックスした状態で、

プラスの言葉のシャワーを自分に浴びせかける。


まずは、これをするだけでも、一歩前進です。

その一歩が、明るい未来を引っ張ってきますからね。


何度でも立ち上がって、



前を向いて歩くんです。