介護離職からのおひとり様快適生活

定年まで数年を残して介護離職したのち、父を自宅で看取り、その二年後に母も天国へ。風の時代の上昇気流に乗りながら、日々の暮らしでの気づきと心象風景を綴っています。

ディープ・パープル

年を取ると箪笥の角でケガをすることも



断捨離は、居住空間を広げる意味でも有効ですが、

それ以上に有益なのは、怪我をするリスクが減ること。


以前、何度か、

箪笥の角に足の小指をぶつけたことがあります。

あれ、結構痛いですよね。

小指だけでなく、親指の時もあるし、

踵を痛めたこともありました。


年齢を重ねると、

いろいろなものが視野に入りにくくなるのでしょうか。

とにかく、箪笥に限らず、

いろいろなものに体をぶつけて、

痛い思いをしたことが何度もあります。

そういったこともきっかけとなって、

モノを減らそうと思った次第。

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モノがあると、それが障害物となり、

家の中でもケガをすることがあるって、

若い頃はそんなことあるかよ、と思っていましたが、

実際に、爪を剝がすようなケガや、

階段で躓いて転んだりなど、

したことがありますからね。

反省したら、すぐ改善。


あと、掃除が断然、楽になるのも、断捨離後。

整理整頓が上手になるのもいいのですが、

それよりも先に、モノを減らすほうが良い。


モノを減らしていけば、

整理整頓するもの自体が減りますから、

そんなに収納上手になる必要も無し。


いや、むしろ、

下手に収納上手になると、

モノは、いつになっても、

減りませんよ。


煩悩を燃やし尽くすように、




モノも減らして、スッキリ暮らしが、最適解。



 

家賃6万円の残酷さ



僕がいろいろな方のブログを拝見していて思うのは、

たとえば、セミリタイアなどを実現しているおひとり様だと、

家賃相場は4万円前後が多い印象。


で、働きながら家賃を払っているおひとり様などは、

6万円とか8万円くらいの家賃を普通に払っていたりします。

でもこれって、働いているとはいえ、何気にきついよね、という話。

計算しやすいので、8万円の例で言うと、

年間100万円が、家賃で消えていくのですよ。

これがもし、貯蓄に回れば、複利も考えれば、エライことに。

つまり、事程左様に、家賃は、蓄財の足を引っ張ると。


さらに言えば、老後。

僕は年金が少ない見込みですが、

家賃がなければ、生きていけます。

今は、住宅ローンの返済中ですが、

これが終われば、生活は楽になります。

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で、何が言いたいのかというと、

家賃は、8万円は高すぎて、6万円でも何気にひびいて、

4万円でもそこそこ厳しく、できれば2万円前後が良くて、

最適解は大分県杵築市あたりの家賃1万円かな、と。 

このくらいの家賃ならば、持ち家マンションの管理費並み。


賢い人は家賃もぎりぎりまで下げて、

ローコスト生活を実現してるよね、

という話でした。



まあ、家賃は、ロンドンでも、香港でも、

高いですよね。





働かなければ、出ていくお金も少ない


あのですね、何で僕が、節約もせずに、月6万円ほどで暮らせているのかというと、ストレスがないからなのですよ。

僕は、新宿で働いていたのですが、24時間の勤務明けには、必ず、晩酌替わりのどこかの店に寄りました。

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だいたいは、リンガーハットかやよい軒。

リンガーハットでのお決まりは、生ビールでちゃんぽんの麺2倍(通常と同じ値段)を食べるのですよ。

もう長いこと、リンガーハットにも行っていませんが、新宿のその店は、ホストやキャパ嬢なんかもいて、人間観察には事欠かなかったのですよ。

あとは、やよい軒で、定食を食べるか、サブウェイでターキーブレストかベジーデライトをテイクアウトしてスタバに行き、外の席で食べる、と。

この3パターンが圧倒的に多かったのですが、たまには、麺お替り自由の豚骨ラーメンを朝から食べたりしていました。

とにかく新宿は、朝から飲食店もバリバリやっていましたから、何か食べて帰るのが普通だったのですよ。

場合によっては、すぐには返らずに、西新宿当たりのちょっとよさげな店に行ったりもしていましたし、月3回ほどの頻度で、営団一日券を買って、都内をぶらぶらしていました。

そんなことができたのも、24時間勤務だからこそで、月10回出勤すればよかったので、それが、なまけものの自分には合っていたのでしょうねえ。

で、何が言いたいのかというと、働いているときのほうが、それなりにお金を使っていたのですよ。

しかし今は、仕事をしていないので、そもそも家にいることが多いわけです。

とすると、本当にお金って、使いませんよ。

もう、食料品を買いに行くぐらいしか、ありませんて。

だからお金が減らないし、月6万円でおつりがくるくらいなのですよ。


 
うーん、この豪華メンバーでの演奏は、秀逸。

Organised by Jon Dee, the remake featured David Gilmour, Brian May, Tony Iommi, Ritchie Blackmore, Alex Lifeson and Chris Squire on guitars.

On vocals it had Ian Gillan, Bruce Dickinson, Paul Rogers and Bryan Adams. Keith Emerson and Geoff Downes played the keyboards and Roger Taylor played the drums.


これがタダで聴けるんですから、幸せですよ。



低エネルギー体質者の生きる道


昨日、久しぶりに10時間の通し勤務をして、改めて、自分の低エネルギーぶりを再確認。

帰ってきて、風呂に入り、夕食を食べて歯を磨くと、もう、残っているエネルギーは殆どなく、そのままベッドへ。

まあ、疲れているときの睡眠はことのほか気持ちがよく、眠れば回復するのはモノの道理。

しかし、世のサラリーマンは、これが連続するわけで、僕も、正社員時代はありましたが、そこは、自分に合った職場を探し続けて職を転々。

そして、僕が続いた職場は、休みが多く、何とか、低空飛行で乗り切ってこられた、というわけ。

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で、齢61になり、改めて、体力の低下と己の低エネルギーを実感するとともに、暑い夏が来る前にアルバイトを辞め、瞑想生活に入ることを決定。

そして、過去を振り返り、内省し、いったい自分の人生が僕に教えようとしていることは何なのかを、じっくりと、見つめてみたいと、思っています。

今は、おもに、多感だった70年代を想起、しています。




でも、アルバイトで中断されると、深い思索には入れません。 


昨日、夕食を食べているときに何げなくつけたテレビで、鷺巣詩郎さんが出ていたのですが、パリの大豪邸のほかに、数か所の住処を持ち、それらを渡り歩いているのだ、とか。

それ以上にびっくりしたのは、その生活ぶりで、創作優先のために、食事もろくに食べていないとか。

つまり、行っちゃっている人は、全方位には、神経が向かないのでは、と、思ったのですね。

つまりですね、意外に、こういう人は、腐るほどのお金がありながらも、食べる楽しみとか、そうしたものには無頓着で、その必然の結果として、幸福のバランスは、いまいちなんじゃね、と。

ただ、奥さんがよくできた人で、まあ、幸せそうだから、全然問題ないのですが、他人の人生から大いに学びたい僕としては、結局、それぞれが、それぞれに与えられたギフトで、生きるしかない、と、思いましたよ。

僕は、僕に与えられたギフトを活用して、低エネルギー、低支出、低消費ながらも、内省的、瞑想的、自由ほのぼの、のびのびとした、縁側で日向ぼっこする猫のような、時間を過ごしていきたいと、思っています。

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