異次元の少子化対策は結構ですが、
財源はと言えば、
また、取りやすいところから取るようです。
今でさえ、
稼ぎの半分を持って行かれている労働者は、
さらに負担が増えそうです。
以下は、毎日新聞からの一部抜粋。
財源確保を巡り、政府は社会保険料を引き上げる検討に入った。年金・医療・介護・雇用の4保険のうち、公的医療保険の月額保険料に上乗せする案が有力だ。
公的医療保険は会社員や自営業者らで加入する保険が異なり、それぞれに上乗せした上で少子化対策の財源として拠出することを想定している。会社員らの健康保険は保険料が原則労使折半のため、企業の負担も増える。さらに、介護保険料を引き上げ対象とする案もある。政府内では、社会保険料の引き上げでまず数千億~1兆円程度を確保し、歳出改革などもあわせて段階的に予算規模を拡大していく構想が出ている。
うーん、取りやすいところから取り続けていた政府。
自分の身は自分で守る、
しかなく、
以下の女性などは、
70を過ぎても働いている、と。

以下も同じく、毎日新聞からの一部抜粋。
東京都新宿区で6畳1Kのアパートに単身で暮らす女性(74)は力なく漏らした。国からもらう年金は月額4万5000円で、7万3000円の家賃にも満たない。時給1200円のビル清掃のアルバイトに週5日入り、そこで得られる10万円弱の収入が生活を支えている。
うーん、年金とアルバイト収入を合わせた14万5000円から、
家賃の7万3000円を引いた額が正味の生活費。
こんな苦しい生活をしている高齢女性が、
家賃の高い都会などでは、
たくさんいるのかも、
しれません。