派遣会社の面接を受けたのが、母の49日法要前の、6月28日。

母の49日法要を、7月1日に終え、翌月曜日の7月2日に派遣会社から、電話があり、実際に働く現場での面接日を告げられました。それが、昨日の7月4日でした。

そして昨日、働く予定の現場まで行ってきました。
0-09
久しぶりに、ネクタイなんか締めてね。

で、工場内を案内してもらい、仕事内容の大まかな内容の説明も受けました。

あとは結果待ち、ということで、午後は自宅でのんびりしていたのですが、その日のうちに派遣会社の担当から電話があり、採用が決まりました。

そして、7月11日から、働き始めることになりました。

細いながらも収入の道が確保できたという安堵と、介護離職による、2年数か月のリタイア生活による、何て言うんですか、ミッシングワーカー的な不安というか、そういうのがないと言えばうそになります。

何しろ、月曜から金曜日まで、平日は毎日出勤するというパターンは、本当に久しぶりだからです。

前職のビジネスホテルも、その前のビル管理会社の現場も、ともに24時間勤務。平日毎日出勤、というものではなかったのですよ。

それより前となると、食材のルートセールスをしていた会社が、月曜から金曜までの平日勤務で、9時から18時までが定時で、残業あり、だったかな。

いずれにせよ、毎日出勤するというのは、ずいぶん久しぶりになります。

肝心の給料ですが、アルバイトなので、社会保険などはなく、日給月給制で、概算で月10万円ほどになる見込みです。

僕の住宅ローンの支払いが月7万円弱あるので、3万数千円が、生活費ということになります。

ただ、これ以外の収入が、東横インからの、1万5千円があるので、それを足すと、5万円ほどにはなる予定です。

おそらく、月5万円ほどでやっていけると思うので、生活することは可能です。

勿論、ここから貯金というのは土台無理な話で、それはまったく考えていません。

ただ、暮らしが成り立てばいいのです。

そして、1年、2年と日が経つにつれて、僕の住宅ローン残高は減っていくので、確実に前進できるのです。

そして、第一の目標が、63歳になったらもらえる、年金の報酬比例部分。これが、現時点の概算で、5万円弱なので、63歳からは、だいぶ生活が楽になります。

勿論、まだわずかながら所有している株の、値上がりへの期待や、配当収入や株主優待も、質素な暮らしに潤いを与えてくれますしね。

昨日は、工場の現場での面接を終えたあと、両親が眠る墓のある寺の檀家の世話人のところに行き、寺へのお布施と遺物管理料4万円と、年間の墓地の管理費、3500円を納めてきました。

寺へのお布施と遺物管理料というのは、父が死んだときも納めたのですが、毎年あるものではなく、亡くなった人が出たときだけ、支払うものなのですね。昨日は、それらを納めたので、母の死後に支払うすべての支出がほぼ終わったことになると思います。

その後、東青梅のデニーズでランチを食べましたが、支払いはクオカード。株主優待でもらったクオカードの有効利用です。で、現金の支払いはなし。

すかいらーくグループでクオカードが使えなくなったので、クオカードの消費先の一つとして、滅多に行かないデニーズが浮上してきたわけです。

ということで、やり繰り力を上げ、低収入でも楽しく乗り切っていく所存でございます。