本当に必要なものは、
無料、もしくは、安価です。
例えば暖かな日差し。
太陽は、
光熱費を請求したりはしません。
水は、
無料ではありませんが、
水道水を飲んでいる分には、
極めて安価です。
あるいはまた、
山の中の湧き水であれば、
水道水よりもおいしく、
しかも無料。
今は、
スーパーマーケットなどでも、
アルカリイオン水などを、
無料で提供しているところもありますしね。
食料品にしても、
値上げしているとは言え、
材料を買ってきて自炊する分には、
かなり安く食すことができます。
一方、
見栄を張るものには、
これでもかというほど、
高額の値が付いています。
僕はそれらを、
虚飾料と、
勝手に呼んでいます。
1月4日は恒例の3人会の予定でしたが、
Aさんが体調不良で来られなくなったため、
Iさんと僕と二人での対話となりました。
その中でも、
生活費の話が出たのですが、
お互いひとり者なので、
生活費は7万円乃至8万円ほどで済んでいる点が共通点。
家計をシンプルにしていくと、
多く見積もっても10万円以内でやっていけます。
自分にとって何が必要で価値があるかだけを、
しっかり押さえておくことも重要です。
長く続く幸福は、
良質な睡眠、
適度な運動、
栄養バランスのとれた食事、
など、
当たり前すぎるほど当たり前のものばかり。
これらは、
幸せが、
長く続くような習慣です。
そしてこの習慣と、
相性が良いのが、
スローライフ。
幸福度が高いとされる国の、
共通点は、
スローライフ。
ガツガツしない、
せかせかしない、
のんびりとした暮らし。
十分な睡眠を摂り、
心地良い汗をかく運動をし、
掻き込むのではなく、味わって食事をする、
そんなスローライフ。
太極拳の動きのようにゆっくりと、
この一年を過ごしていく所存です。