介護離職からのおひとり様快適生活

定年まで数年を残して介護離職したのち、父を自宅で看取り、その二年後に母も天国へ。風の時代の上昇気流に乗りながら、日々の暮らしでの気づきと心象風景を綴っています。

60男の内省

いつ人生が終わってもいい生き方をしよう



親から受け継いだ資産でもある人を除けば、

誰しもが何らかの生業が必要。


そして、

働くということは、

正社員であれ、

非正規であれ、

派遣であれ、

アルバイトであれ、

時間に縛られた毎日を、

送るということ。


人生とは時間である、

との観点に立てば、

人はその貴重な時間の大半を、

生きるため、

生活の糧を得るために、

費やさねばならぬ、と。

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そして気づけば、

僕のようなシニア世代に、

なっていたりもします。






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49日法要と青空



昨日は、

高崎の伯父の49日法要でした。


最寄り駅は私鉄ですが、

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少し遠いJRの駅へ。


高崎までは、

1時間20分ほどの鉄道旅。


途中の小川町で、

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パチリ。


お寺での法要ののち、

高台にある墓地へ。


告別式の日は雪でしたが、

49日法要の日は、

快晴。

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青空を見ていると、

広い霊界を、

感じます。
 



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友人の死の知らせと今の心境



昨日は、

菅元総理が、

隣の市のアリーナに来るというので、

行こうと思っていたのですが、

その矢先に、

ラインのグループメールに、

友人の死の知らせが。


実際に死んだのは、

先月の24日だそうで、

単身赴任先の秋田で突然死し、

警察の検死があったのが27日らしい、と。


検死の結果は、

脳梗塞による病死らしいと。


奥さんは宮城県女川町の人らしい、と。

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高校時代は、

よくお互いの家を行き来して、

一緒に麻雀をしたり、

遊んだ仲でしたが、

卒業後は、

だんだん会わなくなっていました。


彼との思い出は、

一緒にほかの仲間と4人で、

伊豆に自転車旅行したこと。


厚木で野宿し、

湯河原で野宿し、と、

野宿旅でしたが、

夜は飯盒で飯を炊き、

缶詰をおかずに食べ、

ラジオを聴いて、

いろいろ話しました。


ラジオから流れてきた、

あの娘におせっかい、と、

金色の髪の少女、が、

昨日のことのように、

思い出されます。


まだ若すぎる友人の死の知らせを受け、

アリーナに行く気は失せ、

心は、

内向きにならざるを、

得ませんでした。



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どんな暮らしにも終わりが来る



あなたが今、

幸福であるにせよ、

不幸であるにせよ、

どんな暮らしにも、

終わりが来ます。


介護離職する前、

仕事と介護の両立で、

目が回るほど忙しかったころ、

職場で、

夜空を見上げて思ったものです。


この暮らしも、

いつか終わりが来る、と。


そして、

時は移ろい、

介護離職したのち、

父を自宅で看取り、

その後、

義母も末期がんで他界し、

天涯孤独の身の上に。

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そして今は、

ひそやかな、

穏やかな、

雲水生活のような暮らし。


そしてこの暮らしにも、

いずれ、

終わりが来ます。 



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日々の暮らしに押し流されていくうちに年を取り



月日の経つのは、

早いものです。


来月には65となる僕は、

残された寿命を想像しながら、

日々をさすらうようにして、

生きています。


さすらうと言っても、

それは、

精神のさすらい。


最近では、

滅多なことでは、

遠くに出かけていきません。


日々の暮らしに追われ、

押し流されるようにして、

いつしか年を取り、

気がついたらシニア世代に、

という人が多いように思います。


今週は、

風の強い日が多かったですね。


近くの公園も、

あまり強風だと、

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歩いている人も少なかったりします。


冬の景色が好きなのは、

人生の晩年を、

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思わせるから、

なのかもしれません。






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真冬の3人会は深夜にまで及び



昨日13時に、

AさんとIさんが、

我が家に来て、

今年最初の3人会となりました。


話は、

いつものように多岐にわたったのですが、

日本のマスコミの偏向報道、

今の世界情勢と今後の動向、

など、

社会的な話題から、

健康、経済、残された人生の時間、

などなど話は尽きることなく、

そうした中、

僕が内省をする日々の中で、

もし結婚して別の人生を歩んでいたら、

ということも話しました。


僕は、高校時代から、

ゆるく付き合っていた女性がおり、

その関係が完全に途絶えたのは、

僕が統一教会に入信した25歳のとき。


もし、統一教会に洗脳されることなく、

彼女と付き合っていたら、

結婚した可能性もありました。


もし、が続きますが、

結婚し、

例えば子供を二人くらい授かって、

といった人生も、

あり得た、と。


そうした、

もう一つの人生の可能性についても考えたのですが、

今日になって気づいたことがあり、

その彼女の誕生日が、2月12日、

つまり、昨日だったのです。


まあ、偶然の一致でしょうが、

ほとんど忘却していた記憶が、

よみがえった昨日なのでした。

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13時に始まった3人会が、

気づけば12時間が経過し、深夜1時。


その終盤において、

ある人の死についての僕の見解を披露する機会がありました。


AさんやIさんに聞いてほしかったのは、

僕のその見解に、

慢の要素があるかということ。

傲慢の慢、慢心の慢、の、慢です。


推測の一つとしてとどめておくならば、

慢にはならないが、

それを決めつけてしまうことは危ういのではないか、

との意見をいただき、

自分の浅はかさというか、

軽率なところを反省。


まあ、このように話していると、

キリがないのでこの辺にしておきますが、

AさんとIさんは、

忖度抜きで本質的な話ができる人たちなので、

僕にとっては、

まことにありがたい存在。


二人に感謝して、

今日の記事を終えたいと思います。



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誰もいない、ひんやりとした空気の家に帰り



2月4日は、

義母の兄弟である伯父の、

通夜式に、

そして、

昨日は、

告別式に、

参加しました。


昨年は、

父の兄弟で最後に残っていた叔父の、

葬儀がありましたが、

それ以来。


場所は高崎だったので、

駅近くのホテルに一泊。

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13階の部屋からの眺め。


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通夜式に行く途上で撮った街並み。


そして昨日は、

雪の中で、

告別式、

火葬場、

そして再び斎場へと移動し、

その後、

八高線で帰ったのですが、

外はすっかり雪景色。


まるで、

雪国に、

旅に来たような錯覚。


幸い、

電車も止まることなく、

夕方には最寄り駅に着き、

雪道を踏みしめながら、

誰もいない、

ひんやりとした空気の家に帰り、

しみじみと内省。


テレビをつけると、

なかなか来ないバスを待つ人たちも。 



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「ひとりで暮らし、ひとりで生きる」社会



昨日、

叔父の49日法要が、

終わりました。


父の兄弟で最後に残っていた叔父ですが、

その息子である僕の従兄弟も独身。


今は、

母親と二人暮らしになった彼は、

いずれは、

僕と同じように、

一人の老後生活に入るのでしょう。


一人暮らし世帯が、

加速度的に増えていく日本。


まあ、

僕も、

その一人ではあるのですが。

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後継者のいないおひとり様に、

ついて回るのは、

お墓の問題。


無縁墓も、

増えていると、

聞きます。


墓じまいをするにも、

それなりの費用がかかりますし、

これからも時々、

この話題には、

言及することになるかと思います。




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成功者には、サイコパスが多い



今でこそ、

偉そうなことをブログに書いている僕ですが、

自分がいかに愚か者であったかは、

繰り返し書いてきたので、

もうええやん、

とも思うのですが、

ローランドの記事を今朝見て、

また言及したくなった次第。

以下は、その記事。

 カリスマホストで実業家・ROLAND(ローランド・31)が5日に自身のYouTubeチャンネルを更新。5年以上にわたり密着してきたディレクターが“禁断の質問”をぶつける場面があった。過熱するホストの「売り上げバトル」の話題になると、ディレクターが「すごく記憶に残るシーンがあって。締め日に何百万円も使ったお客さんが、帰りにコンビニでカップ麺を買って、電車で帰るところを見たときに、すごく複雑な気持ちになったんです」と振り返る。これを聞いたローランドは「何に価値を感じるかでしょ。俺らは車好きだから、車に大金払うじゃないですか?興味ない人からしたら無駄金にしか思われない」と答えた。ディレクターが「そういう光景を見たらどういう気持ちになる?」と問いかけると、ローランドは「自分の店がそういう対象で嬉しい」と一言。さらにディレクターが「100万円使った人がカップ麺を買って電車で帰るのに、嬉しいんですか?」と迫ると、ローランドは「それくらいの価値を自分が作り上げたものに感じてもらえてる。それぐらいしててでも買いたいと思われる“憧れの車”でいられて嬉しいと思う気がする」と返答した。これを聞いたディレクターは「理解できないな…」とつぶやいていた。


うーん、 理解できないとつぶやいたディレクターは、

いわゆる普通の人、僕みたいな、ね。


で、ローランドは、サイコパスな成功者。

成功者には、サイコパスが多いですよ。


また、僕の知る限り、

カルト教祖などは一人の例外もなくサイコパス。

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何百万も使った後、

カップ麺を買って帰った彼女は、

かつての僕。


僕の場合は、

貢ぐ対象がカルト教祖だっただけ。


どちらも共通するのは、

心を持っていかれている点。

彼女はホストに、

僕はカルト教祖に。

愚かでしょ?



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無名であることが一番の保身術



ちょっと失言すれば叩かれる今の日本では、

無名であることが一番の保身術かもしれません。 


ひろゆきなどは腐るほど金があり、

自由に生きているようでいて、

危うい要素も多い。


彼の口癖は「無能」ですが、

他人を無能呼ばわりできるほど、

確かに、

マネーリテラシーには長けている、と。

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僕は、

神長さんやペペさんなどの、

ダメ連方面にも親和性があり、

(あ、ペペさんは死んでしまいましたが)

生きづらさを感じてきた人間である一方、

個人的には、

ひろゆきは嫌いではありません。


ただ、有名になり過ぎたがゆえに、

めんどくさい人生を、

自ら呼び込んでいるようにも見えます。


おそらく彼は、

好きで有名になったのではなく、

流れで、

有名になってしまったタイプだとは思うのですが、

中には自己顕示欲から、

自ら進んで有名になりたがる人もいます。

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現代日本では、

これは、

かなり危険な行為です。


それよりも、

人知れず、

ひっそり暮らしながら、

諸外国に比べれば、

インフラも民度も高いこの日本で、

自分なりの快適さを求めて生きるほうが、

賢いように思えてなりません。



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