今日、クラウドワークスの株を100株売却しました。

 9月10日に、そのときの上限幅いっぱいの1120円で指値をしておいたものです。クラウドワークスは、9月9日にも、100株売却しています。このときは925円での約定でした。

 今回はそのときよりも100円近い高値での約定でした。

 9月5日に約定したアーレスティとクラウドワークスは、この1年ほど値を下げたまま持ち続けていた銘柄です。

 クラウドワークスも、アーレスティと同じく難平買いで、400株まで増やし、取得価格を721円にまで下げていました。最初に買った時が1000円以上でしたから、一度高値で買ってしまうと、難平買いをしなければ、取得単価は下げられません。

 しかしクラウドワークスの今年の最安値は、330円。これは上場来安値でもありました。2月12日に付けたこの安値のときは、難平地獄という言葉を思いだしたほどです。

 現物買いの良いところは、じっくり待つことができるところです。クラウドワークスが倒産しない限り、所有株がゼロになることはありません。

 今日の利益は、39000円です。

 クラウドワークスは、無配当で株主優待もありません。ですから、ただ所有しているだけでは何のリターンもありません。ひたすら、キャピタルゲインだけを狙った投資でした。

 時代に合った企業であるという読みがあったからです。しかしその読みも、怪しいものでした。

 今日はたまたま売れましたが、その後値を下げています。クラウドワークスは、まだ200株所有しているので、タイミングを見て売却するか、かつて大黒天物産で、取得価格の4倍で売却した経験を活かし、もう少し様子を見て、じっくりと長期保有にするか、まだ決めかねています。

 アーレスティとクラウドワークスは、難平買いが成功した例ですが、銘柄は伏せますが、難平買い後も値を落とし低迷している銘柄を所有しています。こちらは売るに売れず、まさに株初心者が、陥ると言われている損切りできない状況です。

 高校時代はよくマージャンをしましたが、少ない金額でも金をかけていたから、熱くなれました。株も同じです。

 300万円ほどをちまちまと運用していますが、身銭を切っているからこそ、興味を持ち、続けていられるのだと思います。