親の介護が必要になり、マンションを売却したのが4年前。

当時は大変ではありましたが、売って良かったと思っています。なんと言ってもマンションは、管理費と修繕積立金がかかります。しかもそれらは、ローン返済が終わった後も続きます。

僕が所有していたマンションは、駅前だったため、都市計画税というのも取られました。

車は所有していなかったので駐車場代はいりませんでした。と言うよりも、車を所有する余裕まではなかったというのが現実です。

父の入院や介護がなければ、今もそのままそのマンションに住んでいたかもしれません。

結果論ではありますが、売却してよかったと思います。売却損は1150万円でした。これは正直痛かったのですが、早く売りたかったので値引きをしました。

今の家は、築3年を超えましたが、快適です。申し分ないと言って良いと思います。

これまでに3度、不具合個所を修理してもらいましたが、許容範囲です。

一戸建てが何よりもよいのは、住宅ローンが終われば、他に支払いは浄化槽の管理と清掃費くらいです。マンションのような修繕積立金や管理費はありません。

それにマンションよりも、木造一戸建ての家のほうが、減価償却率もいいはずです。つまり、それだけ早く固定資産税が安くなるということです。

それと、建て替えの際の同意なども必要はありません。

まだ住宅ローンは12年ありますが、それさえ終わってしまえば、管理費や修繕積立金がない分、マンション暮らしよりは生活は楽になると思います。

繰り上げ返済をし、年金受給の65歳までには、住宅ローンの返済を終えたいところです。