僕が子供のころ、

実母がよく見ていた細腕繫盛記。


そのドラマの冒頭で、

ナレーターが、

「銭の花の色は」という言葉を発し、

銭の花の色は清らかに白いが蕾は血がにじんだように赤くその香りは汗の匂いがする

を聞くたびに、

何か、

お金を稼ぐのは大変そうだと思った、

子供の頃の僕。


大阪生まれの主人公加代が、

ダメ亭主と意地の悪い義理の妹に苦労しながら、

伊豆熱川で、

小さな宿を営む話。

IMG_0577

熱川温泉は、

熱海温泉のような華やかさはなく、

鄙びた風情。


まさに、

ドラマの舞台に相応しい。


加代!おみゃーの言うとおりにゃさせにゃーで!と叫ぶ、

義理の妹役の富士真奈美さんの演技は、

子供心にも、

おっかないおばさんだと身震いしたほど。


で、ドラマの話はその辺にして、

どうも日本人の多くが、

お金は苦労して稼ぐもの、

という思い込みが、

あるような気がしてなりません。


細腕繫盛記が好きで見ていた実母も、

そうした考えでしたね。


一方、義母のほうは、

お金に対しては大らかな考えでした。


僕は、

というと、

どちらの要素もありますが、

徐々に、

おおらかな考えのほうに傾いていきました。


お金に対するスタンスが、

人生に及ぼす影響は、

少なくないように感じています。



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