二つ前の記事で、
お金を貯めるには使わないことだよ、
という話をしたのですが、
そもそも人生の目的は、
お金を貯めることではありません。
困らない程度にお金を貯めた後は、
人生の残り時間を勘案して、
いかに有効に使い切るかをこそ、
考えるべき。
そうでないと、本末転倒です。
以下は、ビル・パーキンス氏の主張。
- 老後のために十分な貯金がないと大変なことになるが、必要以上に貯蓄するのも問題だ。
- 貯蓄を重視しすぎていると、若いうちしかできない経験をする機会を逃してしまう。
- 長時間働いて貯めたお金も結局、効率的に使えないまま終わる可能性もある。

うーん、言い得て妙。
お金は貯めるよりも使うことのほうが難しい、と、
よく言われますが、
まさにその通りで、
預金残高が減っていく耐性もないと、
人生は楽しめないものなのかも、
しれません。