僕は日々、

健康に意識を向けて、

生活しています。


健康というのは、

身体的なこともさることながら、

心、精神面の健康も、

勿論含まれます。


いやむしろ、

そちらのほうが、

より重要かもしれません。


以下は、マネーポストWEBからの一部抜粋。


 75歳の元地方公務員の男性は7年前に妻に先立たれた。2年前に軽い脳梗塞を患ったことをきっかけに、生まれ育った熊本の家を処分して埼玉の息子夫婦のもとで同居を始めたが、うまくいっていないと嘆く。

「こっちも気に入られたいから、毎月渡す食費や家賃分とは別に、孫の教育費など色々と金銭的な援助をしています。預金はどんどん減っていて、このままでいいのか……。

 息子夫婦は共稼ぎで、孫も塾通いが始まって日中はひとりで過ごすことが多くなった。熊本では近所は知り合いばかりだったけど、こっちでは日中の時間が潰せなくなり、一日が長く感じるようになりました」


うーん、 息子夫婦に気を使って、

肩身が狭い様子が浮かびます。


熊本の家は処分してしまい、

帰るに帰れない、と。


移り住んだ埼玉には知り合いもなく、

家でも気を使い、

事実上のATM状態。


こういう一日では、

確かに長く、

感じるでしょうし、

不安は、

つのる一方でしょう。


公務員をしていたくらいですから、

経済的には余裕があるかと思いますが、

妻の死と、

その後の自身の病気、

そして、

思わぬ移住先での孤独。

IMG20230206132850

九州の人が関東地方に来て、

慣れない土地での心細さと、

息子とは言え、

すでに家庭を持ち別所帯の中での孤独。


おそらく、

息子さんのお嫁さんの料理も、

微妙に口に合わなかったり、

するのではないでしょうか。


九州と関東では、

味付けの違いもあるでしょうし、

食習慣の違いもある、と。


さらに言えば、

若夫婦の家で好まれる肉料理などは、

70代ともなれば、

だんだん食べにくくなってくるもの。


かと言って、

自分のためだけに、

違うものを作らせるわけにもいかず。


孤独にも、

いろいろなタイプがありますが、

肩身の狭い、

疎外感のある孤独は、

僕の最も苦手とするものです。


人に気を使わない、

お気楽な孤独が、

僕には、




合っています。