僕が二つ前のアルバイトをやめた動機が、寒さ。
午前勤務の時は、
まだ暗いうちに家を出て、
冷房のない小屋に置かれたロッカーから作業着を取り出し、
零下2度の中で着替えたこともありました。

今より若かったとはいえ、
身の危険を感じる寒さ。
また、夏の熱中症も危険で、
炎天下の作業中に、
これはやばいと判断。
その後、
選んだアルバイトは、
いずれも、
寒さ暑さを考慮したものとなりました。
日本の気候は、
夏にしても冬にしても、
僕が子供の頃よりも、
ずっと、危険なものになっています。
また、介護離職前の正社員時代も、
往復4時間の通勤時間もさることながら、
危険の伴う作業、
暑さ寒さに晒される作業もありましたが、
まだ、若かったので、
何とかなっていたのだと思います。
60代の今、
同じことをやれと言われても、
できないでしょう。
事程左様に、
人は、
加齢には、
抗えません。
暑さ寒さから、
身を守ることができるリタイア生活に、
感謝しています。