以前、初詣にはすぐに行かず、
時間をおいてから行く、
みたいな話をしたのですが、
今年は、5日に、

箭弓神社、
そして6日に、

地元の神社に、
行ってきました。

流鏑馬が行われる道。
新年もそのくらいの日にちになると、
ゆったりと、お参りができます。
僕は、父が、世界救世教という、
熱海と箱根に聖地がある、
新興宗教をしていたおかげで、
子供のころから神様の存在は身近に感じていました。
その後、様々な宗教遍歴をしてきたことは、
このブログの過去記事で、
散々述べてきたので繰り返しませんが、
神社も好きだけど教会も好き、なのですよ。
50歳を挟んで10年ほど、
FEBCという、
キリスト教のラジオ番組をよく聞いていて、
特に、グレゴリオ聖歌には、
惹かれるものがありました。
それでときどき、
東久留米市にある、
聖グレゴリオの家にも、
足を運びました。

カトリックの信者ではありませんが、
ミサにも、
参加したことがあります。
ラテン語なのでさっぱりわからないのですが、
何とも耳に心地よいグレゴリオ聖歌。
それと、聖グレゴリオの家の建築にも、
惹かれるものがありました。

東久留米の駅から歩いて行くと、
雑木林を抜け、
その先にある聖グレゴリオの家。
僕は新宿のホテルに11年ほど勤務していて、
24時間勤務でしたから、
明けの日に行ったりもしましたね。
別に信者でもないし、
ミサが行われていない平日であれば、
勝手に立ち入ることもできないので、
ただ、そのたたずまいを眺めるくらいなのですが、
まるで片思いの恋のようで、
その建築美と、
グレゴリオ聖歌の荘厳な響きに、
魅せられていたのでしょうね。