今日はちょっと、
前々回の記事の続きみたいになってしまいますが、
賃貸暮らしだと、
それなりの年金がないと苦しいと言うだけでなく、
そもそも高齢者には部屋を貸したくない大家さんが多いと。
それは、
自分が大家だったらと想像するだけでわかるのですが、
高齢者は、普通に考えて、死が近い、と。
つまり部屋で死なれる確率が高いですし、
あるいは、ボケて火の不始末などもあるし、で、
高齢者には貸したがらない、と。
あるいはまた、
保証人の問題もあるでしょう。
保証人と言えば、
親兄弟に頼ると思うのですが、
まず、自分も高齢者であれば親はいないし、
頼る兄弟も、
同じ様に高齢化しているわけで、
そうなると、
子供に頼るしかない、と。
なので、
子供がいない人は、
やはり早目に老後の住処だけは、
確保しておいたほうがいいのかもしれません。

将来的には、
行き場のない老人たちが寄り添う、
老人向けシェアハウスなんかもできるかもしれませんが、
それって、
老人ホームと大して違わなくね、
みたいにも思え、
介護付き有料老人ホームともなると、
それなりの資産のある人でないと入居できませんし、
老人がますます増えていく中、
政府もやることは、てんこ盛り。
防衛費増額のための増税も控えている中、
庶民の財布の紐が緩む日は、
くるのでしょうか。