転職が多かった僕の人生の中で、
とりわけ不向きだと思ったのは、
工場の流れ作業。
工場、
と一口に言っても、
いろいろあり、
それなりに面白みのある仕事もありましたが、
どの工場で働いていた時も、
時間が経つのが遅かったのを覚えています。

以下は、婦人公論からの一部抜粋。
少し前まで町工場で6年働いていたのですが、つらい6年でした。 入社当時小学生の娘と保育園の息子がいて、子どもたちに負担をかけないようにと、午前9時から午後4時まで勤務していました。最低賃金だったので、収入は多くても月11万~12万円でした。 機械でプラスチック製品を作るのに部品を入れる単純作業。毎日がつらくて、つらくて。自分がまるでロボットになったような、じきにAIにとって代わられるような仕事でした。 コロナで子どもの小学校が一斉休校になった2020年の3月からしばらくは、シングルマザーの私が子どもを見るしかなかったので、仕事を早退したり欠勤したりして対処しました。
うーん、骨身に染みる内容。
大変な思いをして得たお金は、
安易には使えません。
子供のためだから、
頑張れたのでしょうが、
切な過ぎます。