先日、テレビ番組で、
トラウマについて、
また、戦争などの後遺症について、
取り上げていました。
その顕著な例としては、
暴力的になるか、
無表情になるか。
どちらも、自分からの逃避。
ここに、逃げずに戦っている女性がいます。
以下は、ネット記事からの抜粋。
「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の元2世信者で、宗教2世の子どもの窮状などを訴えている小川さゆりさん(仮名)が9日、被害者救済新法案を審議している参院消費者問題特別委員会に参考人として出席し、宗教2世の救済を訴えた。
小川さんは「今回の法案の最大の積み残しの課題は、子どもの被害が現実的には全く救済できないということ」と指摘。その上で、宗教2世の子どもの被害防止・救済のために、「来年の国会で宗教的な児童虐待を防止する法案を与野党で協力して成立させるようにお願いしたい」と訴えた。
小川さんら被害者が自ら公の場に出て被害を訴えている現状にも触れ、「自分の経験を話すだけでも深く傷つき、体調を崩しながらも訴え続けてきた。それは被害拡大の張本人の与党側に(積極的な)動きが見られないから、被害者がそこまでやるしかなかったという事実を忘れないでいただきたい。今後は積極的な政府の被害救済に期待いたします」と述べた。
うーん、太字にしたところは、
僕が激しく共感する部分。
宗教二世の苦しみは、
統一教会だけに限ったことではありません。
この問題が、
広く一般社会に理解されることを、
願ってやみません。