僕が、今貰っている年金が月5万円弱。
65歳からは、満額支給で9万円ほど。
10万円に満たない年金で暮らすには、
ある程度のスキルが必要。
まあ、難しいスキルではありませんが、
たとえば、支出は生きるために必要なもの、
に、原則として限定し、
たとえば、
働いていたころには年に20万円ほど使っていた書籍代も、
今ではほぼゼロに。
図書館を使い倒して、
読書量はむしろ増えています。
以下は、幻冬舎オンラインからの抜粋。
厚生労働省『令和2年度厚生年金保険・国民年金事業の概況』によると、厚生年金受給者の平均受取額(国民年金+厚生年金)は14万6,145円。厚生年金について65歳以上・男女別にみていくと、男性平均17万0,391円は、女性平均は10万9,205円。平均的な元サラリーマンであれば、毎月の収支は黒字になりそうです。 ただこれはあくまでも平均。平均以下の水準しか年金を手にしていない人は当然います。厚生年金の受取額の分布をみていくと、年金「月14万円以下」は48.0%。「月10万円以下」となると23.6%。5人に1人という水準。さらに「月5万円未満」となると、2.9%。35人に1人といった水準で、意外と多いという印象ではないでしょうか。 もちろん、どれだけのお金が必要かは人それぞれ。年金月10万円未満でも、持家であれば、余裕はないにしろ暮らしていけそうです。しかし賃貸であれば、東京なら家賃だけで半分はなくなり、毎月が赤字……そんな生活が生きている限り続くと考えると、ゾッとします。
うーん、少ない年金で生き抜くには、
まさに住居費がネックであることは一目瞭然。
僕も、住宅ローンさえ終わってしまえば、
たとえ年金が9万円ほどでも大丈夫。
その前提としての、ローコスト生活。
これでも、今の年寄りはまだ恵まれています。

大変なのは若い人たち。
出産費用を無償にするなど、
若い人が希望を持てる政策を、
政府にはしてほしいと、
思っています。