日本は、先進国の中では、

男女平等がなかなか進まない国。

0-58

その原因の一つに、

カルト宗教の暗躍があったという事実。

以下は、東京新聞WEBからの一部抜粋。


世界経済フォーラム(WEF)が今年公表したジェンダーギャップ指数によると、日本は百四十六カ国中百十六位。ジェンダーは「文化的・社会的につくられた性差」を言いますが、日本の男女の平等政策はなぜこんなにも遅れたのか。答えの一端が、安倍晋三元首相の銃撃事件から見えてきました。弁護士の角田由紀子さんと語ります。

 佐藤 安倍元首相の銃撃事件は、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と、安倍氏ら自民党政治家たちとの密接な関係を次々とあぶり出しています。
 角田 毎日新しい問題が出てきます。ただただあきれ、こんな政治家の下で生きてきたことが腹立たしい。旧統一教会は一九八〇年代、献金強要や高額なつぼや印鑑などを買わせる「霊感商法」で社会問題になり、私も、被害救済のためにいくつかの事件を担当しました。
 ある女性被害者は交通事故で夫を亡くした直後、信者の男に路上で声をかけられた。彼女が一千万円以上の補償金を受け取っていたことを知ると、男は家まで行って上がり込み、一晩中居座った末、翌朝、彼女と一緒に銀行に行って現金を引き出した。心の弱った人に巧みに近づいて大金を献金させる。反社会的なこんな団体と安倍氏とのかかわりは、祖父の岸信介元首相の時代までさかのぼります。
 佐藤 選挙応援を求めて近づいてくる政治家たちと、深い関係を築いていく。旧統一教会と関連団体が反共産主義の立場から日本の政治に関わってきたことは、田中富広会長も会見で認めている。岸田文雄首相は内閣改造によって教団と関係があった七人を閣外に出しましたが、新内閣にも教団と関わりを持つ閣僚が続々と出てきている。
 角田 問題はこれらの政治家の多くが「保守派」と呼ばれ、男女平等を進める政策をゆがめてきたことなんです。
 佐藤 選択的夫婦別姓はダメ、学校の性教育や女性の性の自己決定にも否定的。性的マイノリティーや同性婚への攻撃も激しい。彼らは男女の格差や女性差別をなくそうとする政策を、日本の伝統的な家族や家庭を壊すものだと否定してきました。
 安倍氏は党幹事長代理だった二〇〇五年、党内に「過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクトチーム」を立ち上げました。一九九九年に制定された男女共同参画社会基本法に基づく五年ごとの基本計画改定に際し、「見直し」を求めたグループで、座長は安倍氏、事務局長は側近の一人の参院議員の山谷えり子氏です。
 角田 チームの資料を読むと基本計画に逆行して「男は男らしく、女は女らしく」と性別役割分担の合理性を強調しています。家事や育児が女性の役割なのは大前提。個の尊重も「いき過ぎた個人主義」と批判している。既存の家族観や家庭観、結婚観の否定につながる政策はダメなのね。ジェンダー学が必修になれば家族が崩壊すると。女性の中絶権も認めないわね。
 佐藤 ジェンダーという言葉を安倍氏らがいかに嫌い、基本計画を骨抜きにしようとしたのかが読み取れます。二〇〇〇年代は「バックラッシュ(揺り戻し)」と呼ばれ、ジェンダーフリーやフェミニズムへの攻撃が激しい時代でした。
 角田 保守派の背後に旧統一教会の影が見えていなかったとき、ジェンダー政策が進まないのは、頑迷なおじさんたちが明治時代の遺物のような家父長制にしがみついているからだと思っていた。でも自民党と右派宗教とが、互いにもたれ合っていたのが大きかったのね。旧統一教会の父権主義的な教義は「家庭」をキーワードに、自民保守派の家族観と通じている。

674d993b0b6e1b35d644e89f82729798_2

うーん、 長くなるので、引用はここまでとします。

このまま国葬へとなだれ込む前に、

反日朝鮮カルトとの癒着の膿を、

徹底的に出し切ってもらいたいと、

切に、願っています。


日本を、

反日カルトから、



守りましょう。