やっとというか、遅ればせながら、
NHKが、クローズアップ現代で、
統一教会について取り上げました。
民放との格の違いを見せつける狙いか、
梶栗が初めてインタビューに答えていました。
まあ、そんなことはどうでも良くて、
今日は、絶望、について。
何が問題なのかさっぱりわからない発言をした福田も二世。
一方、今苦しんでいるのも親の信仰の被害を受けている二世。
いよいよクロ現も、
その二世のことを来週取り上げるとのことですが、
家庭が大事だと言っている教団そのものが、
実に多くの日本の家庭を破壊し、
その裏には、
日本はエバ国家であるという、
教団にとって都合のいい教えがあるのですが、
その日本国から富を吸い上げ、
多くの若者を絶望に追いやり、
その狡猾な理屈と、
宗教法人格であるがゆえに無税で搔き集めた金と、
ロボット化した信者を駆使して政権に入り込み、
一方、政治家のほうでも、
これほど使い勝手が良い組織はなく、
まさに欲と欲の共時性。
特に安倍派との癒着ぶりは目に余るものがあり、
萩生田をはじめとしたその子分共が、それに便乗し、
政治家としての信念の欠片もない生稲などは、
安倍から見ればロボットも同然。
教団も安倍も、
自分の言うことを聞くロボットを操り、
その先にある、
彼らなりの理想を実現する道具として使い捨てる、と。
事実、萩生田は、都合が悪くなると、とぼけ通す狸ぶり。
民主党政権時代、苦汁をなめた萩生田にしてみれば、
選挙に負けるみじめさを痛感しているだけに、
縋り付く思いで八王子市子安町に詣でていた、と。
絶望を与える片棒を担いだ安倍が、
絶望の果てにただ一つの生きる動機となった、
復讐という狂気に賭けた山上に、
撃たれ、殺された、と。
この因果、というか、巡り会わせに、
慟哭している、
僕が、います。