親の介護が必要になり、
実家を建て直して、この6月で9年になります。
9年前はまだ正社員として働いており、
往復4時間のサラリーマン生活をしながらのダブル介護。
忙しいなどとは言っていられないほど、必死だった日々。
あれから、もう9年が経ったのかと思い、
いつしか自分も63歳。
今月の15日には、
晴れて年金も支払われる予定。
まだ、振り込みを確認していないので、
何とも言えませんが、
よくぞ年金をもらえる年まで生き延びてきたと思います。
今後、いつまで生きるのか。
一応、父の寿命を参考に、
生活設計をしていますが、
先のことはわかりません。
今は、住宅ローン完済を目標に、
日々、倹しいながらも、
その中に楽しみを見つけて生きています。
そして思うのは、この地上生活の儚さ。
こうしてブログに書き記すことも、
一瞬にして過去のものとなり、
流れ過ぎていきます。
執着することの虚しさを、
実感する日々でもあります。