お金に困ったときの最終兵器がカードローン。
僕も会社員時代、
業者から作るように勧められたことがあります。
断る僕に、彼らは、お守り替わりですよ、と。
一昔前は、ギャンブルや風俗などで散財し、
カードローンへという話が多かったのですが、
今は、生活費が足りないケースがほとんど。
以下は、SPAの記事からの抜粋。
石川県で妻と8歳の娘と暮らす佐藤義則さん(仮名・44歳)の年収は、ギリギリ“中間層”と言えた300万円。インフレで、貧困転落の瀬戸際に立たされている。 「現在の月の手取りは20万円ほど。工場に勤めているのですが、飲み物は持参し、職場では缶コーヒーひとつ買いません。業務スーパーで買った冷凍の特大プリンを2週間かけて家でちびちび食べるのが唯一の楽しみですね」
慎ましく暮らす佐藤さん一家だが、昨年娘の小学校入学の準備費用がかさんだことがきっかけで、生活費全般はクレジットカード頼みに。家計は自転車操業だという。 「しかも、今年3月電気代が1万5000円、ガス代が6000円と値上がりの影響で出費がかさんで、4月の引き落とし額が口座の残高を上回ったんです。それで、カードローンから3万円ほど借り入れし、足りない分を補塡しました。5月も引き落としがあるし、返済する見通しが立たず困っています」
うーん、このところの値上げもあり、
日本全国ではこうした家庭も少なくないか、と。
子育て世代は本当に大変だと思います。
その点、
自分の才覚でコントロール可能な一人暮らしは、
値上げにも強い。
値上げに音を上げず、
頑張っている人たちの中の、
僕もそのうちの一人。