ローコスト生活は良いことずくめ。
まず、低支出で暮らせるため、そんなに稼ぐ必要がない。
そんなに稼ぐ必要がなければ、あくせく働かなくてよい。
稼ぎが少なければ、税制面で優遇される。
非課税世帯になれば、お金をもらえることさえある。
最大ネックの国民健康保険税も7割減免で済む。
稼がないことで得られる最大リターンは時間。
時間があるからこそ、
図書館をはじめとした公共サービスを使い倒すことができる。

一方、働き過ぎの会社員は、自分の時間がない。
それでいて、累進課税で重税感が半端ない。
税金を払っている割には、
時間的余裕がないので、図書館にも行けず、
ましてや他の公共サービスを受ける暇もない。
ということで、今日も図書館や公共施設は、
ニートや生活保護受給者、
暇を持て余している高齢者などで、
にぎわっています。