年を取るほど、健康への関心が高まるのは必然。
今年から自治会の役員となり、
たとえば、会費の徴収などで、
家々を回ると、
いろいろな風景が、
見えてきます。
寝たきりの旦那さんの世話をしている老婆、
すでにボケの兆候が始まっている老夫婦、
あるいはまた、
夫を亡くして長らく独り身でいた老婆が、
いよいよ自宅での生活が困難になり、
自治会を退会して施設に入る、などなど。
ただでさえ、自治会は、
退会する者もいて、
高齢化も進み、
その存続そのものが危ぶまれる中で、
僕も今は60代だから、
役員も務まるものの、
次回、80代で回ってきた時には、
どうなっているか、
わかったものでは、
ありません。
老いに向かう日々の中で、
健康維持の必要性を痛感する、
僕なのでした。
私がこちらのブログを好きなのは、主様がきちんと地域に根付いておられることがひとつの要因です。今回の記事とても共感しました。
私も地域の自治会の役員を親の介護時代からしてきました。人様というか地域のお世話にかかわることで様々な風景が見えてきます。地域になじまずあまり口をきかなかったかたとも少しずつ垣根がとれて親しく話せるようになります。
先日もいつの間にか独居になったお隣さんからいろいろ近況をお聞きして。外国人の奥様は娘さんといっしょにコロナをきっかけに国へ戻ったきり帰ってこないこと。就職した息子さんは頼んでも家に戻ってこないこと。越してらしたときには4人プラスワンちゃんの賑やかだったお隣さん、定年退職後に一気にさみしい生活を送られているようです。
周囲に独居が増えています。大家族だった昭和時代を懐かしむのでなく、こうした現況に対応するように自治会も動かなくてはなりませんね。
これからもこうした話題、ときどき書いてくださいね。