プーチンや習近平、金正恩などの独裁者は言うに及ばず、
カルト教祖たちにも言えることですが、
彼らは押しなべて、
自分の虚像に、
しがみついています。
もはやそれが虚像であることすら、
わかっていないのかもしれません。
そこにあるのは、
詭弁、
自己欺瞞、
膨れ上がった自尊心。
どれほど虚勢を張り、
飾り立てようと、
その空虚さを、
埋めることはできません。
その理由は明白で、
自らが虚飾に溺れ、
自分を見失っているからです。
一方、素朴な人は、
存在そのものが満ち足りており、
何かで自分を飾る必要がありません。
それゆえ、
モノやお金をそんなに考える必要もなく、
平和に生きることができるのです。
それに対し、
素朴さから最も遠い存在である独裁者やカルト教祖は、
自分を見失っているので、
あるいは、
見誤っているので、
空虚なのです。
そして、
その空虚さを埋めるために、
他者を必要としているのです。
非常に迷惑な未熟者が、
独裁者とカルト教祖なのですが、

彼らは、土の時代のエゴの象徴とも言える存在。
今はもう、
風の時代。
もうすでに、
彼らの命運は、
尽きています。