人生に行き詰まり、

もう死んでもいいと思っている人間の中には、 

どうせ死ぬのなら道連れにする、という考えの人が、

一定程度、います。


記憶に新しいところでは、

大阪のクリニックの事件や、

東京の電車内での放火殺傷、

僕の住む埼玉県でも、

訪問介護の医師を猟銃で殺害する事件が、

ありました。


で、視点を変えて、プーチン。

プーチンは、この戦争で負けると、

クーデターで殺される恐怖心があり、

それゆえ、意地でも戦争をやり抜こうとするでしょう。

ウクライナへの補給は、ポーランド経由が大半なので、

プーチンは、この補給を止めるために、

戦術核ミサイルを使う可能性があります。


何が言いたいのかというと、

今のプーチンの心理状態が、

きわめてやばい状態ではないか、と。


戦争が長引くほど、ロシア国民の不満は高まり、

プーチンの焦りと苛立ちは冷静さを失わせ、

膠着状態からロシアの負けが見え始めた頃、

自分の将来が真っ暗になったと思った彼が、

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もう自分は終わりだから道連れだ、と、

思わないとも、限りません。


未来が塞がれたように思いこみ、

道連れにした3つの事件を、

最初に例にあげましたが、

プーチンも、同じ人間。


権力者であるか、

その辺にいる名もなきおやじかの違いはあっても、

もう先がない、と思った人間の中には、

道連れという選択肢を望む者もいることを、

知っておいたほうがいいよ、と。


すでにロシア人の中でも富裕層の人たちは、

かなりの割合で、フィンランドに脱出しています。

取り残されるのは、庶民や貧困層。

被害を受けるのは、いつも庶民、特に貧困層。


僕も介護の経験があるのでわかるのですが、

ウクライナでも、在宅で介護をしている人もいれば、

老人ホームのようなところで暮らしている人もいます。

また、透析が必要な人もいれば、

重病で入院中の人、手術が必要な人、

出産間近の人、妊娠中の人、

身体に障害のある人、

そうした、人の助けがなければ、

自分では逃げられない人が多数いるでしょう。

彼ら弱者の身の安全は、

どのようにして保障されるというのでしょう。


独裁者やカルト教祖などの、

エゴの突出した人間は、

自滅していくのが、

風の時代。


ただ、その巻き添えを食って被害に遭うのは、

普通に生きている名もなき庶民たち。


何ともやり切れない、

話ではあります。