ロシアによるウクライナ侵攻は、

他人事ではありません。

わが日本の周辺を見れば、

オホーツク海には、

核ミサイルを搭載したロシアの潜水艦がおり、

尖閣諸島には、

連日のように中国がジャブをかましています。


日本は平和だなどと言いながら、

鼻くそをほじくっている場合ではない、と。


先日、コモディイイダ前の宝くじ売り場で、

聞こえてきた声。

もう、希望は、宝くじしかない❣


宝くじの当選確率を、

知ってか知らずか、

闇雲に買いあさるむなしさを、

教えてあげたかったのですが、

その人たちにとっては、

見果てぬ夢。

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まあ、敢えて夢を壊すこともなかろうと、

おせっかいなことは言わずに立ち去った、

のですが、

末期症状と言えば、日本の防衛もそう。


明確な領土拡張の意図とビジョンを持ち、

着々とそれを進めている隣国と、

事なかれ主義で自国の軍隊さえ持てない国。

憲法すらも、自分たちで変えることができない、

福井晴敏が自作の中で12歳と呼んだこの国の在り様。


最悪のシナリオについては、過去記事で書いていますが、

アメリカの国力が衰退し、中国がさらに軍事的増強を強め、

日本が今のようなふらふらした状態を続けていると、

アメリカが手を引いた後の日本は、

国土の大半を中国に、一部をロシアに、

分割所有されます。


勿論、これは、僕が考え得る最悪のシナリオで、

そうはならないほうに希望を持っていますが、

背骨のない国に生きる悲しみを、

国民の一人として、

痛感している、

僕、なのでした。