置かれた場所で咲きなさい、ですか、

シスターが書いた本。

かなり前に読みましたが、

言わんとしていることはわかります。


僕の場合はどうだろうと考えると、

置かれた場所で咲かずに逃げ回ってきた人生、

だったのではないか、と。


まあ、それは、35歳までの話、

ですけど、ね。


僕の十代、あるいは二十代は、

根拠なき自信に支えられていました。

簡単に言うと、以下のような感じ。

ダニング=クルーガー効果

能力の低い人は自分の能力を過大評価する、という認知バイアスについての仮説

  • 自身の能力が不足していることを認識できない
  • 自身の能力の不十分さの程度を認識できない
  • 他者の能力の高さを正確に推定できない

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という感じで、周囲からは思われていて、

つまり、かなりやばい状況でした。

その自己認識と周囲の認識との乖離から、

自己を見失いかけたことも、一再ならず。

どん底、でしたね。


35歳のとき、

友人Oの紹介で入ったビル管理会社からは、

置かれた場所で咲く人生に、なりました。


それでも、ずっと置かれたままでいると飽きてくるので、

また、移動したり(転職)はしましたけどね。 


で、置かれた場所で咲かずに逃げるには、

逃げるなりの理由が、あるのですよ。

腐ったような場所で、

無理に咲く必要もなくね、と、





思っていましたから。