僕は必ずしも、スマホ依存度は高くありません。
このブログもパソコンで書いていますし、
ネットサーフィンもパソコン。
在宅時間が長いので、パソコンの使用頻度が高く、
スマホはサブ的な使用。
そんな僕でも、
いざスマホがなくなってみると、慌てました。

昨日も、一昨日に続き農村公園へ。
ただ、昨日は、Iさんと、待ち合わせ。
木陰を選び、ベンチに座って対話。
時が過ぎ、そこが木陰でなくなると、別のベンチに。
つまり、僕が腰を下ろしたベンチは二カ所。
公園内で歩いた距離も、わずかなもの。
夕方、Iさんと別れ、帰宅した時に、
スマホがないことに気づき、気が動転。
家を出るとき、ボディバッグに財布を入れ、
外側にあるポケットにスマホを入れた記憶があるのに、
肝心のスマホがない。
急いで車に戻り、車内を探すも無し。
ベンチに置きっぱなしにしてきたのか、
それとも、歩いているときに芝生の上に落としたのか、
考えが巡るなか、急いで車を走らせました。
落ち着けと自分に言いつつも、
いつもよりも車を飛ばしている自分がいました。
薄く闇が広がりつつある農村公園に到着。
急ぎ足でベンチへ。
少し前までそこに腰掛けていた二つのベンチの上には、
スマホは見当たらず。
その場所でスマホを見つけた人がいたとしたら、
管理事務所に届けているかも、と思い、
行くも、事務所は閉まっていて誰もおらず。
再びベンチに戻り、ベンチ周りの芝生、
自分が歩いたあたりを探すも、見つからず。
芝生の上に落としたとしたら、音もしないよな、と思い、
なおもしつこく芝生の上を探し回る。
されど、ないものはなし。
諦めて、車に戻りました。
帰るしかない、と思い、
しかしなおも、立ち去りがたく、
隣に停まっていたワゴン車の男性に声をかけました。
スマホをなくしたことを話し、
こういう場合、どうしたらいいんでしょうねえ、と。
するとその年配の男性が車から降りてきて、
一緒に芝生に行って、電話してみましょうか、と。
なるほど、そうすれば着信音がなって、在処がわかるかも、
と思った僕に、一筋の希望。
そして二人して、芝生のほうに歩き始めた時に、
軽トラックがやってきて、ちょうど僕たちの前に停まりました。
結論から言うと、そのときにスマホと再会。
軽トラックを乗っていた人が、ここの管理人で、
今交番に行ったのだが、誰もいなかった、とのこと。
つまり、見つけたスマホを交番に届けに行ったそうなのです。
でも、誰もおらず、家に戻り息子と話し、
もしかしたらスマホを落とした人が探しに来ているかもと思って、
来てみた、とのことでした。
僕は、二人に何度もお礼の言葉を述べて、帰宅。
スマホの取り扱いには注意が必要だと肝に銘じるとともに、
自分の生活を見直す契機ともなりました。