平均値と中央値の違いは、
すでにご存じの方も多いはず。
だから、その平均、という言葉に幻惑されて、
落ち込む必要はありません。
それでも気になるのが、
平均値なのかもしれませんが。
以下は、幻冬舎オンラインからの一部抜粋。
“65歳時点における金融資産の平均保有状況は、夫婦世帯、単身男性、単身女性のそれぞれで、2,252万円、1,552万円、1,506万円となっている。”
“高齢夫婦無職世帯の平均的な姿で見ると、毎月の赤字額は約5万円となっている。この毎月の赤字額は自身が保有する金融資産より補填することとなる。” 「自身が保有する金融資産」。預貯金や定期預金をはじめとしたお金のほか、株式、投資信託といったものが一般的でしょう。毎月5万円の赤字を補填するとなると、年間で60万円もの余剰資金が必要となる計算です。
うーん、何か、赤字を前提にしていますが、
その前に無駄を見直すだけで、
赤字と思っていたものが、
黒字に転換することもあるわけで。
ここは、発想の転換が必要ではないか、と。
この細目は絶対に必要、
と思っていたものが、
見直したら、そうでもなかった、とか。
たとえば、テレビ。
テレビを見るのが当たり前だと思っていたけど、
なくても、別に困らなくね、と思い、
廃棄したところ、
NHKの受信料も払わなくてよくなり、
静かな時間が増えて、生活の質が上がった、
みたいな話も、聞いたことがあります。
まあ、今のはほんの一例ですが、
そうした一例は、
各自、あるように、思っています。
で、僕が意外だったのは、単身男性のほうが、
単身女性よりも、貯蓄額が多いこと。
確かに稼ぎは男のほうが多いでしょうが、
貯蓄が得意なのは女性のほうだと思っていましたから。
まあ、あんまり未来の心配ばかりするのもどうなのかな、と、
イエモンの名曲を聴きながら思った僕なのでした。