高橋まつりさんのことは、今でも記憶に新しいのですが、
娘を失った親の気持ちを考えると、つらいです。
過労がいかに良くないかは、僕は、体力がないほうなので、
ついでに言えば、メンタルも強いほうではないので、
本当に、過酷な労働からは逃げ回っていました。
僕は、老子や荘子の教えや、
孫氏の兵法が好きなので、
とにかく、安全に生きたいのですよ。
これが、人生の上位概念。
なので、過労で意識朦朧としていたら、
危ない危ない。
僕が過労を感じた時は、
自分が削られ過ぎたせいか、
人生がどうでもよくなって、
つまり、投げやりになって、
怒りっぽくなり、
自己評価も低くなり、
ろくなことはありませんでした。
このブログでも何度も言っていますが、
ブラック企業からは速攻で逃げて、
自分の身を守ってきたからこそ今があります。
これだけは、どれほど口を酸っぱくしても、
言いすぎることはありません。
日本人は、「頑張って」と、慰めるつもりで言ったりしますが、
アメリカでは、
Don't work too hard.が、慰め言葉。
頑張らなくていいんだよ、ってね。