これは、男女関係でも、仕事場での人間関係でもそうですが、

なめられちゃ、ダメ。

斎藤一人さんなんかも、よく、

なめられちゃいけない、えばっちゃいけない、といいますが、

本当にその通り。

一昨日の記事の続きになりますが、

風の時代の現象として、取り上げます。


暴力団関係者と黒い交際があったこと理由に、島田紳助氏が芸能界を引退したのは2011年。当時、島田氏は売れっ子司会者として数多くの番組を担当。しかも、いずれも高視聴率を獲得するなど、芸能界で絶大な権力を持っていた。

そんな島田氏が芸能界で絶好調だった頃、番組レギュラーを務めていたお抱えの女性タレントたちが複数いる。表では「ファミリー」と称されていたが、裏では島田紳助の「喜び組」と呼ばれていたという。

当時の島田氏に気に入られれば、芸能生活の安泰は約束されたも同然だった。生き残りをかけて繰り広げられる熾烈な争い。島田氏の“お誘い”に乗れば、レギュラー番組の座をゲットすることができた。

しかし、それは相反する意味も持っていた。島田氏に嫌われれば、芸能界で生きていくことは不可能になるのだ。

「たとえば、大のお気に入りだったほしのあきさんがそうです。愛人だったとも言われたほしのさんですが、2008年頃に“付き合いが悪い”として怒らせてしまったようです。それまで出演していた『クイズ!ヘキサゴン』にパタリと姿を見せなくなり、紳助さんとの共演はほぼなくなりました」(前出・芸能ライター)

かつて島田氏はバラエティ番組の中で、「ほしのあきはいつ呼び出しても来る」と発言していたこともあり、どうやら“都合の良い女”となっていたようだ。

「美人女優として大人気だった伊東美咲さんも紳助さんの愛人だったと言われています。しかし、紳助さんが暴力団員のW氏に送ったとされる携帯メールの中で、『伊東美咲はあばずれ』と書かれていました。同じメールの中で、女優の小沢真珠さんは『ランクがだいぶ下』とされていました」(前出・芸能ライター)

2008年までは数々のテレビドラマで主演を務めていた伊東美咲(43)だが、2009年以降はパタリとその姿を見かけなくなってしまった。その裏には、島田氏との関係悪化があったとされている。


うーん、島田紳助に限らず、男に権力を持たせると、だいたいお決まりのコース。

この場合の権力は、芸能界という狭い世界の権力ですが、

サル山のボスとなった紳助の腹一つで、

仕事を与えられたり干されたり。

ただ、賢い人は、そういうポジションからは微妙に逃れて、

紳助のおもちゃにもされず、その分特別扱いもされず、

でもうまく生き残る道を歩いていた女性タレントも、

たくさんいたでしょうね。


で、何が言いたいのかというと、
 
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都合のいい女、になっちゃダメ、ということ。

都合のいい女って、男に軽く見られているということですからね。


いくら精力絶倫と言っても、

そう片っ端から手を出せるものでもありませんから、

うまく逃げながらも恨まれない関係を維持した女性タレントもいたはず。

ただ、週刊誌などはこういうネタに飢えているので、

こぞって、尾ひれをつけて、話を盛るのでしょうねえ。

紳助の今回の話は、話半分くらいに聴いておいて、

でも、まったく何もなかったということもない、くらいのところでしょうか。

まあ、基本、どうでもいい話ですからね。


ただ、政治にしろ芸能にしろ、もう本当に風通しのわるいのはだめです。

そういう意味では、競馬会の厩舎などの狭い世界も、風通しが悪そうです。

競馬の話をすると止まらなくなるので、やめておきますけどね。