以前であれば、年金支給は60歳から。
で、今は、移行期間中とはいえ、65歳から。
たかが5年ですが、されど5年です。
で、5年というのは、改めて考えてみると、大きいのですよ。
たとえば、年金が年200万円の人であれば、5年で1000万円。
そう考えると、大きいですねえ。
そうでなくても、僕の父親世代の人たちと比べると、
今年金をもらっている人たちでさえ、減額されていますから、
僕よりも若い人たちの未来は、想像に難くない、と。
で、気になる記事を見つけたので、紹介します。
年金支給の65歳までの生活に不安を覚えている人のようです。
以下が、その内容。
▼相談者
Tさん(仮名)
女性/契約社員/57歳
東京都/持ち家マンション
▼家族構成
夫(56歳/無職)、子ども1人(29歳/会社員 ※独立)
▼相談内容
主人が病気になり退職しました。傷病手当金も失業保険もすでに終わっています。今後、私だけの収入で、どうやって年金支給年齢まで生活をしていけばいいのかわかりません。
私の定年はたぶん60歳ですが、その後もできる限り長く働きたいと考えています。
▼家計収支データ補足
(1)ボーナスの使いみち(昨年例)
旅行20万円、車税金と車検代の積立5万円、夫婦こづかい8万円、生活費の赤字補填10万円、貯蓄2万円、固定資産税の不足分5万円
※ただし、業績で額は大きく変わる
(2)「保険料2万円」の内訳
夫・妻/医療保険=保険料7500円(2人で。60歳から半額/アフラック)
夫/生命保険=保険料3500円(58歳で払込終了/日本生命)
妻/個人年金保険=保険料9000円(59歳で払込終了)
(3)車両費「2000円」について
ほとんど乗らないため、ガソリン代が2000円くらい
(4)夫が勤務している頃の収入
月収(手取り)47万円、ボーナスなし
(5)夫の今後について
社会復帰は可能とのこと。現在、求職中ながらなかなかみつからない。
(6)夫婦の年金について
夫/60歳から企業年金(月額)1万4000円、63歳から企業年金と厚生年金一部合計(月額)10万円、65歳から企業年金と厚生年金合計(月額)17万円支給予定
妻/60歳から年金(月額)5万円で65歳から約10万円の予定
うーん、 僕に言わせれば、全然問題ないと、思いますね。
旦那が、63歳から年金をもらえますし、
それも、65歳になれば増えるし、
その頃には、奥さんも、年金をもらえるわけで、
これで、何が問題なのか、さっぱりわかりません。
僕の例で言えば、
住宅ローンを抱えながら、63歳から4万円台の年金、
65歳から、9万円ほどの年金です。
それでも幸せに生きているのですから、全然大丈夫ですよ。