慌てさせるのは悪魔、落ち着かせるのが神、という言葉を聞いたことのある人はいると思います。
僕も最近、この言葉を改めて噛み締める必要のある出来事がありました。

それは、11月14日の、埼玉県民の日のこと。
この日のことは、いくつか前の記事でも書きましたが、東武鉄道の一日券を買って沿線巡りをしたのですが、夕方頃に川越駅の駅前ビルに入っている、カメラのキタムラに行ったのですよ。
そこで、iPhoneを見ていたのですが、話しかけてきた女店員に誘導され、あれよあれよという間に、楽天モバイルからYモバイルに、乗り換えさせられそうになってしまったのです。
これは、僕も、あとから反省したのですが、歩き回った疲れから、ちょっとぼんやりしていたのです。
別の視点で言うと、この店員が優秀でもあったのでしょうねえ。
もう、畳みかけるようにして話を進めて、気がついたら、楽天モバイルから予約番号というのを、引き出されていたのですよ。
僕は、もう、その時点で、あきらめました。
で、僕も、あきらめはいいほうですから、この流れなら仕方ないので、Yモバイルに移行するしかないか、という気になっていました。
ちょうどiPhoneも寿命が来ており、そのカメラのキタムラで、新しいiPhoneも買うことになったのです。
ところがこの辺りで、その女店員が焦り始め、思うように事が進まないことに、苛立ち始めました。
どうやら、予約番号を引き出す手続きはしたものの、その肝心の番号がなかなか表示されない、とのことのようでした。
僕はぼんやりその様子を見ていたのですが、その女店員は誰かに電話をし、その相手の声まで、僕の耳にも聞こえてきたのです。
どうも、その日は土曜日で、翌日も日曜日。
そうしたことも関係があるのか、焦る女店員とは裏腹に、出てこない予約番号に苛立ちながらも、何とか次の来店で、移行手続きをしたい様子。
番号が出次第、すぐに来るように、と、勧められたのですが、僕のほうは、翌週月曜日には、新しいアルバイトの本社研修があり、その後も、現場研修と実際の勤務、さらには二度目の本社研修と、予定が詰まっており、最短でも来れるのは、次の土曜日になる、と言いました。
そこで、その女店員もやむなく納得し、次の土曜日の10時に約束。
で、それまでは、予約済みにしておくからと、新しいiPhoneに日付を記した紙を貼り付けていました。
うーん、長くなったので、この続きは、明日にでも、書いてみます。
疲れている時は、決断はしない方が良いのですね。確かに断るにもエネルギーが要りますし。
仰るようにその店員さんは、出来る人なんだと思います。
記事の続き、楽しみにしています。