荷物は少なく、が、僕が旅をするときに心がけていることです。
で、それは、旅だけでなく、人生においても言えるのかな、とも、思っています。
人はただでさえ、思考する動物ですから、「余計な雑念」という荷物を持っています。
人によっては、実にこれこそが、何よりも重い荷物、だったりします。

先日、小布施をぶらついたときに休憩のために腰掛けた椅子と、僕のナップサック。
ナップサックの中には、折りたたみ傘と水と、インナーの上着が入っています。
この日は、11月とは思えないほど暑かったので、その上着を詰め込んでありますが、それがなければ、ほぼカラに近いナップサック。
人生も、なるべく、夾雑物をなくして、身軽に歩いていきたいものだと、思っています。
これから、ますます年を取っていくのですから、なおさらのこと、身も心も軽くしていかねばならないと思いますね。

どうせあとは、死ぬまでの自由時間、なのですからね。
10代の頃からのペンフレンド(古いね!)が
住んでいるのでいつかは訪ねてみたい所です。諸事情で暫く遠出は出来ないのですが
旅への希求やみがたく図書館で旅のCD3枚
借りて来ました。
[岩尾別旅情] さとう宗幸
[標ない旅] 永井龍雲
[旅でもしようか] 大塚博堂
幸い想像力だけはもて余すほど持ち合わせてるのでめっきり冷え込んだ今夜は
今年初の 熱燗でも遣りながら 初冬の北海道
岩尾別でも旅する事にしましょう。